仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2006年08月05日
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 昨晩のキャンプは水も電気もない古びた学校で行ったのだが、水は学校に井戸が残っており仕事で使うポンプで水替えを行い、飲めることを確認してからキャンプ地としてを決めており、電気はダンプに発動発電機を積んで校庭で一晩中運転して供給し、トイレは工事現場用の水洗トイレを前日から校庭に運んで対応しておいた。作業員に教育を兼ねて地元役場の許可をもらって校庭の草刈りもしておいたし、焼肉用の釜戸も石を組んで自分たちで作ったものを利用した。つまり我々建設関係の者は自衛隊と同じように何処でも野営が出来るのだ。

 今回はさすがに行わなかったが(川が近いので必要ないと思ったので・・・)ドラム缶で風呂を作って雑木を切った薪で風呂を沸かすことも可能である。事実昼から準備していた者は子供用プールに水を張っておき、太陽熱でぬくまった水に大釜で沸かした湯を足して行水を行っている。川での鑑札を持っている職員が鮎を取り、川かにや鰻を取る仕掛けをしておいてくれたので、参加者全員が満足する量は取れなかったが、天然物を楽しむことは出来た。私がこの業界に入った頃には米(酒も)と野菜だけ持って参加して、鰻や鮎などは自分で捕って料理をしたものだった。(まだ相当自然が残っていた時代なので・・・)

 こんなことをなぜ行うかというと、自分達の持っている設備を全員が使いこなせるようにするためで、自衛隊が予備役の隊員を、年1回は訓練と称して設備の使用訓練をするのと同じである。もちろん普段の現場では、これらの設備は作業員やオペレーターさんが使用するのだが、我々だって電気のことも少しは知っておかなくてはいざというときに困るからである。今回は山でのキャンプだったが、海岸線を5キロくらい荷物を担いだ砂浜でキャンプをしたこともある。この時は水も運んだので一人相当量の荷物を持って参加したものだ。海の仕事をしているときには無人島へ船ごと持って行きどんちゃん騒ぎをしたこともある。

 とにかく「習うより慣れろ」の世界なので、こんなことが出来るのだろうがそれでも年々参加者が少なくなってきたいるのは寂しい限りである。

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最終更新日  2006年08月05日 13時47分12秒
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