仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2007年01月27日
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 今日は久しぶりにケーブルTVで洋画を見たのだが、邦題を「燃えよ!ドラゴン」といって、(40代から50代には懐かしい映画だが・・・)ブルース・リーの出世作である。「怪鳥音」とヌンチャクで有名になった映画だが、原名は「ENTER THE DRAGON、で「中国語題名:龍爭虎鬥〈」というそうだ。

ちょうどこの映画が放映された昭和49年は、読売巨人軍のV9が終って私の応援する「中日ドラゴンズ」が優勝した年でもある。久しぶりに(きっと10年以上は経っていたはずだが・・・)この映画を見たのだが、今でも楽しめる内容となっている。(私の子供も一緒に見ていた)

 特にラストの主人公と敵役の鏡の部屋での決闘は、映画史上でも特に有名な決闘シーンとしてこれからも残っていくだろう。この映画でハリウッドも「オリエンタル・アクション」という分野が確立され、これからJ・チェンなどの香港の俳優がアメリカ資本の映画に出演することになって行った。

 この映画で香港映画に実力が全世界に示すことができ、その頃は香港の俳優が日本映画にもよく出演していた。この映画のサントラ盤もヒットしたと記憶しているが、私は香港製スパイ映画が、007等の西洋版スパイ映画なみに面白いえ映画になるとと世界中に知らしねたと思っている。

 この時代の香港製オリエンタル・アクション映画は大人気で、今の韓流映画並みのヒット映画だったと記憶している。特に香港映画の俳優が日本映画にも数多く出演しており、勝新太郎の「座頭市」にも香港俳優が出演して、「座頭市、破れ!唐人剣」という映画もできたのを思い出した。

 スタジオ・セット等は殆ど現地の中国人スタッフによって作られ、プロデューサーのフレッド・ワイントロープも、香港映画の技術に脱帽するほどだった。この映画が日本も含め世界的な大ヒットとなったが、地元香港では大スター死去の直後にもかかわらず、前作のを凌ぐまでには至らなかったと記憶している。

 このことについて、香港のプロデューサーらは「香港や中国の観客は、ブルース・リーのような細身の田舎者が、日本人や屈強な白人を痛快に叩きのめすような内容の作風を望んでいたから」等と分析しているが、私はこの「燃えよ!ドラゴン」という映画が、香港映画とハリウッド映画の最高傑作だと思っている。

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最終更新日  2007年01月27日 21時05分38秒
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