仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2007年06月15日
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 今日読んだ雑誌に地方で作られている酒類の特集が載っており、私の住んでいる愛媛県からは松山市の地ビールが紹介されていた。私はビールはあまり飲まないのだが、個人旅行や出張で全国へ旅をする機会が多かったので、ご当地の地ビールを機会があれば、飲むことにしていた。

 地ビールとは酒税法改正によって、最低製造数量基準が2000klから60klに緩和されたことを受けて、全国各地に誕生した地域密着・小規模醸造のビール会社による、地方ローカルブランドのビールのことであるが、愛媛県では多くの蔵元が地ビールの製造を、規制緩和のあった1994年から作り始めた。

 地ビールは大手ビール会社の製品に比べると、販売価格が高い上に賞味期限も短く製造量も少ないため、経営に関してはかなり厳しいところが多っかたのだが、価格の安い発泡酒等の攻勢を受けたことで、高価格の地ビールは一気に窮地に立たされることとなり、相当数の地ビールの製造元が廃業したそうだ。

 愛媛県でも何社か地ビールを造り始めていたのだが、現在残っているのは「梅錦ビール」と「道後ビール」の二銘柄くらいになってしまっている。全国的に見ても地ビールには、観光ビールの域を超えない物が多く、愛媛県の地ビールも、やはり観光客相手の飲み物になってしまっているようだ。

 今日は雑誌の記事で地ビールの宣伝記事が載っていたので、仕事の帰りに高島屋の地下で、地ビール(道後ビール)を買って帰って晩酌で飲んだ。「全国地ビール醸造者協議会」で金賞を取ったビールとの事だったが、さすがに造りたてのビールであり、買って帰った6本ともすぐに飲んでしまった。

 道後ビールを作っている水口酒造には、まち歩きや道後の観光客調査等で何度も出向いており、醸造元で仕込み水や地酒もけっこうご馳走になっているが、本格的に地ビールである「道後ビール」を飲んだのは初めてである。(道後のホテルの宴会で乾杯時には飲んだことがあったのだが・・・)

 道後ビールは「湯上りに美味しく」をキャッチコピーにしているみたいだが、今日私が晩酌で飲んでみると、やはり高価であるとしか言いようが無く、観光客等のためのビールであると思ってしまう。もう少し市民に還元することから初めて、市民が温泉こ帰りには、「道後ビール」を飲む文化を作ったらと思った。

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最終更新日  2007年06月16日 02時05分58秒
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