仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2007年06月17日
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 月曜日に仕事で役所の建築確認に同行するのだが、(一応私も資格を持っているので・・・)その建物が「デートホテル」というのだ。デートホテルといえば昔は「モーテル」と言っていたし、少し前までは「ラブホ」であったりして、つい最近までは私自身も、ものすごい偏見を持っていたが資料を見て驚いた。


 仕事と言うことで設計図書をペラペラと見たのだが、まず最初に気にいったのは岩盤浴付きで部屋だったが、設計デザイナーが「女性の肌が一番美しく見える光」を演出したというライティングで、建物としてはほの暗く、ミステリアスな雰囲気を出す工夫がしてあるし、ベットや照明・カーテンまでもバリの高級リゾートホテ
ル風にトータルコーディネイトして、そこにはいやらしさがほとんどない。

 しかも、サービスも充実しており、時間帯に応じて2名分の食事メニューをサービスしたり、昔でいえば花街の料理も出せるし遊びもできる料理屋である出合い茶屋が、現在に甦ったみたいな雰囲気とサービスを感じた。パンフレットや写真を見ていると、ここでゴロゴロするだけでもけっこう遊べると思った。

 私も全国の花街(特に松山の・・・)の興亡を、都市開発の観点から分析したことがあり、それを調べると江戸・明治の街が、どのように発展してきたという側面がわかって面白いと思っている。江戸の「出会い茶屋」から発展してきたものが、現在の「デートホテル」でどのように変っていくのか楽しみである。


 もっとも、少し調べてみると現在の「デートホテル」は、女性の観点からの要求を、満足する施設やサービスが多いのだが、現在残っている元の「出合い茶屋」の建物を調べてみると、(私は古建築に興味を持っているので・・・)男性のために都合の良い建て方がされている。これも文化が違ってきているのだと思うのだが、
そんな事を調べて見るのも面白いものだ。



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最終更新日  2007年06月17日 12時12分01秒
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