仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2007年07月03日
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 今日の午前中はトンネル工事の「安全祈願祭」を行ったのだが、昨日の雨も上がって蒸し暑かったが、まあまあの日和であった。今は行政が神道行事などの宗教行事を主催できなくなっているので、請負業者や期成同盟会が主催して、「地鎮祭」というより「安全祈願祭」として、行うことの方が多いみたいだ。


 地鎮祭は昔、「とこしずめのまつり」と呼ばれており、土木工事や建築工事などで本体工事を始める前に行う、その土地にいらっしゃる神様を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る神道の行事(祭儀)であるが、一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、近くの神社の神主さんにお願いして執り行
う。


 一般には、工事現場近くの平地に四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場をつくり(神殿と拝殿の境を造るのが一般的だが・・・)、斎主たる神職のもと、工事関係者(元請けも下請けも含めて)・施主の参列の上で執り行うが、公共事業の場合は協力者として、地元の区長などや地権者の代表などにも参加して貰って
いる。


 祭場(一般的には祭事専用のテントを使うのだが・・・)の中には木の台(八脚台という)を並べ、その中央に祭壇を飾って(神籬:ひもろぎ、大榊に御幣・木綿を付けた物で、これに神を呼ぶ)を立てて、酒・水・米・塩・野菜・魚等のお供え物を供えるのだが、祭壇の左右に、緑・黄・赤・白・青の五色絹の幟に榊」を立て
る場合もある。


 今日は一応「大安」であるが、神道の祭事である地鎮祭と、一般的な吉日を選ぶ六曜(大安・赤口・先勝・友引・先負・仏滅)は関係ないため、建設現場では別の暦を使って日を決める場合が多い。もっとも、地鎮祭は祝い事なので午前中がよいとされているため、今日の祭事は、10:00から行うことに事務方が決めたみた
いだ。



ていただいた神職に確かめたところ、本来は神事を構成する行事の一つであるといっていた。

 ともあれ、地鎮祭が無事終わって、明日から本格的にトンネル工事を行う訳だが、明日一番に作業用機械に御神酒を振りかけて、工事の無事を再度祈るように現場の作業員には指示をしておいた。本来なら今日はお祝いと言うところなのだが、事務所の監査が近いので、少し残業をして資料を整理しておかなくてはならない。 

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最終更新日  2007年07月03日 18時51分49秒
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