仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2007年07月05日
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 今日は久しぶりに事務所内で仕事をしたが、(雨が降らなかったので本来なら現場に出ておくべきなのだが・・・)設計図書の見直しや協力会社の調整などで1日が過ぎてしまい、少し残業をする羽目になってしまった。実は来月の終わりに実習生に講義をするようになっており、その原稿の締切が近づいているのだ。


 私自身文章や資料を造るのは苦にはならないのだが、今回の講義のテーマが「石積みの技法」と言うことであり、事務所で私がこのことには一番詳しいので、白羽の矢が立ったらしい。講義内容も教室で行うものならプレゼン用の資料で済むのだが、今回は現地へ1泊2日で出かけて行うので、資料はペーパーで作らなくては行
けない。

 プレゼン用にパワーポイントで資料作ってそれを打出すことも考えたが、現地で現物の石積みを見ながらの説明では、資料は映像系のものよりも歴史的や文化的な資料にしたほうがよいと思って、石積みの歴史などを調べて(相当資料は持っているのでその中で必要な分を選ぶだけなのだが・・・)資料つくりを行っている。


 今回の現地視察地が全て海岸線の漁村集落であり、昨年の2月に水産庁の「漁村歴史文化財百選」に、3箇所とも愛媛県で選出された箇所であることから、集落の成り立ちと石積みの関係についても触れておこうと思っている。もちろん技術的なことや技能的なことも入れたいのだが、あまり詰め込むと消化不良を起こし恐れも
あるので、今回は文化的な要素を前面に出すことで、資料を作ろうと思っている。


 道具などの石材加工のルーツを調べてみると、中国・朝鮮半島を経由して入ってきたものと、我国が古来から持っていたものとの、ふたとおりになるみたいでハッキリとはわかっていないみたいだ。しかし、現在使われている石積みの技術(技能)は、やはり城郭を作った技術が元になっていると言っていいだろう。(私の推論
だが・・・)



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最終更新日  2007年07月05日 20時13分22秒
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