仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2007年08月12日
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 私の趣味の中でも芸術(特に絵画等)鑑賞は、嫁さんや同僚に言わすと似やわないそうだが、年に数回行われる美術館の企画展には結構鑑賞に出かけている。今回のだまし絵で有名なエッシャー展は、ハウステンボス美術館の所蔵する作品の中から約80点を紹介してくれているので、長崎まで行かなくても鑑賞できるのはうれしいかぎりだ。全国にはこのように特別な作品を所蔵している美術館が数多くあると聞いているので、このような企画点をもっと実施してもらいたいものだ。(面白い企画展には多くの観客が来ているのだから・・・)

 今回の企画展の主役であるエッシャーは、オランダが生んだ「絵描き」の範疇を超えた画家で、彼の絵は、永遠に水が流れつづける水路であったり、降りているはずなのに登ってもいる階段とか、現実から見ればあり得ない世界を描写しているものが有名です。正則分割による作品を生み出し、平面の三次元表現を巧みに組み合わせた作品が数多く展示されておます。「だまし絵」と呼ばれることもあって、何か軽くみられているような部分があるのだが、やっぱり印象派や風景画とは全く違うおもしろい芸術の世界であることは間違い無いと思っている。

 だますというと言葉のイメージが大変悪いわけなのだが芸術の世の中では、写実に徹するのと同じくらい人をだまして信じさすことを考えるべきだと私は思っている。もっとも世の中のモノって大抵写実と虚実であるようにも私は思っているのだ。良くあるはなしではすごく愉快なコメディアンが、私生活では寡黙で目立たない人だったり、2面性とか裏表と表現するけれど大概そんなものだろう。会場にはエッシャーの絵画を立体化しようと知ったものを陳列(ハウステンボスが作成して所蔵しているらしい・・・)しているが、普通に見ると現実には存在しないものであることがよくわかる仕組みになっている。

 今回の企画展でエッシャーの版画などを数多く見たので、日本に有る多くの作品を見てみたくなったのと、ハウステンボスには「ミステリアス・エッシャー館」という面白いアトラクションもあることを聞いたので、一度は行って見たくなったのだ。エッシャーというオランダの「だまし絵」で有名な版画家の作品をモチーフにしたアトラクションを作るとは、ハウステンボスもなかなかやるなと思っているのだ。 







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最終更新日  2007年08月12日 09時48分37秒
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