仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2007年08月20日
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 昨日は旧暦の7月7日であり中国暦では七夕のお祭りである。太陰暦では7月は秋の最初の月「孟秋」であり、7日は上弦の月すなわち半月の日であるが、7が重なる日であるため「双七」とも呼ばれていた。二十四節気では立秋前後の時期に相当するので、五節句のひとつにも選ばれている。日本では和暦の7月7日ということでお盆の直前に七夕祭りがおこなわれていた。明治6年の改暦後は、グレゴリオ暦の7月7日(行事によっては7月6日の夜)に、または月遅れの8月7日(東日本・北海道と仙台に多い)に行われるものがよく知られるが、いまだに旧暦の7月7日に行う地方もあるらしい。

 古来の和歌等では七夕は秋の季語であるが、日本の多くの地域では太陽暦の7月7日に七夕祭りを行っているが、7月初旬は梅雨の最中なので雨の日が多く、旧暦の頃からあった行事を新暦の同じ日付で行うことによる弊害の一つといわれている。旧暦では月の動きで暦が出来ているので、七夕の日は毎年必ず上弦の月となることから、月が地平線に沈む時間が早く月明かりの影響を受けにくいので、七夕をお祭りするのは旧暦で行う方がよいと言える。(昨日も夜は快晴であった)

 新暦では梅雨の真っ最中と言うこともあって、気象庁の調べによると晴れる確率は約30%と低く、そのうえ月齢が一定しないために、晴れていても月明かりの影響により天の川がはっきりと見えない年もあるだ。したがって、天の川が見える確率(彦星と織姫が逢瀬を楽しめる)という点では、旧暦の七夕の方がかなり高いと言える。旧暦では七夕の日は必ず上弦の月となるので、これを天の川を渡る船に見立てることもあったらしい。(かわサギが無数飛んできて橋を架けたとも言われている)

 私の家では七夕と言うこと(本当はお客をするので準備していたのだが・・・)で少しリッチな食事を、嫁さんが準備をしてくれていたので、昨日あった「潮風クルージング」のガイド仲間を招待して、冷酒を飲みながら七夕祭りを祝ってみた。(けっこう呑んだので朝少し辛かったが・・・)







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最終更新日  2007年08月20日 12時40分22秒
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