仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2007年10月23日
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 少し寒くなってきたがこの頃は良い天気が続いている。今日は十三夜で昔から天気が良いとされている日のようだ。十五夜が中国から入ってきた月見に対して、十三夜は日本独自の風習であり、ちょうど食べ頃の大豆(枝豆)や栗などを供えることから、この十三夜の月を豆名月または栗名月と言っていたそうだが、十五夜と十三夜
どちらか片方の月見しかしないのは、片月見または片見月と言って嫌われた。


 そのため、二度目の出会いを確実に行うために、十五夜に異性を誘うと相手は片見月を嫌うため、どうしても十三夜にも来なければならないので、デートができるということがあったみたいだ。月を愛でる習慣は日本・韓国や中国など東洋の国が多いが、西洋では満月は人の心をかき乱して狂わせるものであったようで、とても
月を眺めて楽しみ、宴会(月見の宴)をするようなことはなかったみたいだ。


 西洋では月はけっこう不吉なもので、月の女神が人の死をを暗示したり、狼男が月を見て変身するというのは、その典型的な例で、とても月を眺めて楽しむという気分にはなれなかったようだ。そういえばアニメの「デス・ノート」の主人公は、人の生死を握っているのだが、名前をたしか「月(ライト)」といっていたはずだし
、ロミオとジュリエットの中では、バルコニーでロミオが自分の愛を月に誓うシーンがあるが、ジュリエットが「形を変える不吉な月には、誓わないで」と、止めるシーンも在るくらいだ。


 小説の中で「十三夜」というと樋口一葉の小説があるが、俳句では月といったら十五夜の事を指すみたいだ。本当は今日の月を見ながら日本酒で一杯やるのがよいのだが、今日はそんな準備を嫁さんに言っていなかったので、晩酌のアテは中華料理だった。さすがに麻婆豆腐や水餃子で日本酒とはいかなかったので、紹興酒を飲
みながら月を見ていた。*(なんと私は月餅を買ってきていたのだ...)

 この日記を書き終えたら風呂にでも入って、嫁さんに烏龍茶を入れてもらい、少し欠けている月を見ながら、嫁さんと月餅でも食べようか。(酒のほうは今日は晩酌だけでお仕舞いにしておこう...)今年は9月の十五夜も、10月の十三夜も天気が良かったので、来月の十日月が晴れてよく見えたら、きっと善い事が多いだろう






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最終更新日  2007年10月23日 20時49分05秒
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