仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2008年01月09日
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 今日は時間がないので朝新聞を読んだり、TVのニュースで見たことについて、日記を書いてみるのだが、近頃のマスコミ等の報道は少し偏ってしまっているような気がしてならない。その中でも私が感じたのは福岡の2006年8月に起きた飲酒運転3児死亡事故と、横綱審議委員のけいこ総見のことが特に気になったので、今日の日記に書いておこうと思っている。

 まず最初に福岡市の飲酒事故で、危険運転致死傷罪などに問われた被告の判決公判が、福岡地裁であったわけだが、裁判長は飲酒による危険運転致死傷同罪の成立を否定ことだ。被告は業務上過失致死傷と道交法違反(酒気帯び運転など)を適用されて、業務上過失致死傷罪の併合罪の最高刑にあたる懲役7年6月を言い渡した。(この刑では最高に重い判決なのだ・・・)

 検察側は危険運転致死傷罪などの併合罪の最高刑である懲役25年を求刑していたが、弁護側は過失犯の業務上過失致死傷罪が妥当としていた。この事件がこうもマスコミ等に取り上げられるのは、危険運転致死傷罪をめぐる司法判断が割れる中で、飲酒運転追放の機運を高めるきっかけとなった事件であったためだが、マスコミの期待とは裏腹に裁判の常道のとおり、「故意犯」ではなく「過失犯」と認定され、刑が大幅に減軽された。(当然の結果だと私は思っている・・・)

 この事件に関して昨晩の「報道ステーション」で司会者が憤りを訴えていたが、マスコミの気分で罪が決定されたのではたまらない。この頃裁判所の質の問題が何かと言われているが、この事件に関しては裁判所の良識が、マスコミの横暴を打ち破ったと言って良いだろう。私が言いたいのはこの事件の被告が無罪になった訳ではなく、妥当な刑に認定されたのが正しかったと言っているのだ。

 もう一つの大相撲の横綱審議委員会のけいこ総見の件では、内舘牧子委員が非常に哀れに思えてならない。時分の言ったことに何一つ反省しないのでは、横綱審議委員の価値など少しもないと私は思っている。身近で朝青龍と白鵬のけいこ相撲を見て、引退した力士のコメントはないだろう。彼女の弁では大相撲の「日下開山」が、引退した力士に7番相撲を取って5番も負けたということになり、「心・技・体」を重んじた江戸時代の力士なら、良くて引退悪くすると切腹ものになるだろう。

 そのことは相撲を取った力士達が一番よくわかっているようで、どの力士も朝青龍の調子の良さを認めているではないか。同じ朝青龍に批判的な気と能美理事長も、朝青龍のスタミナ不足を口にしていたが、本割りでは一日一番しか相撲を取らないので、気合いの載っている朝青龍にはそれほどハンデにはならないと私は思っている。(もうすぐ大相撲初場所も初日になのだが・・・)





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最終更新日  2008年01月09日 08時33分35秒
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