仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2008年01月21日
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 今日は事務所の研修会があり、消防署の救急救命士を講師にして、応急処置の講習に一日参加していた。救命救急医療施設の職員や消防士・救急救命士に限らず救命救急医療の現場は、まさに『命の現場』だといっていたが、私たちのように現場で事故に会う人間には、消防としても応急手当普及を目指して、各自治体ごとに様々な研修を行っているそうだ。

 今日に研修によると、救急車の現場到着まで費やす時間は全国平均で 6分 6秒かかるそうだが、そればかりか医療機関への搬送までは、状況によれば未知の時間を費やすことになるそうだ。私たち人の細胞は、心臓停止後に細胞に酸素が送り込まれなくなって、5・6分で回復不能なダメージを受けるそうなので、何も応急処理をしなくては救急車が現場に着いたときには、手遅れになっているということになってしまう。

 救命士は救急隊員の中でも特に資格を持ったスペシャリストのことだったが、(制服も一般消防士とは違うそうだ・・・)平成3年に救急救命士法が施行され、無線で医師の指示を受けながらではあるが、現場や救急車の中でも病院に到着するまでの間に、電気ショックによる心肺蘇生や気道確保などの救命行為を行うことができるようになり、私たちの命を不意の事故等から守る現場の、最前線で働いている人たちである。

 いくら救急隊や病院が体制を整えていても、この通報とその場の人の処置がなければならないということらしく、その場にいる我々が適正な処置というのは、突然にできるものではないから、是非今日のような講習を受けて、応急手当の技能を身に付けていかなくてはならないことが今日の研修でよくわかった。人工呼吸と心臓マッサージによる心肺蘇生の方法は、消防署でも講習会を開催しているから、私たちも救命講習に参加するようにしたいものだ。

 今日の講習には来ていなかったのだが、近頃は24時間勤務する女性消防官が多くなってきているそうだが、女性消防士の採用はまず救急隊を中心に始まりまったそうだ。今では各消防署にも女性消防隊員までも登場してきましたが、さすがに地方ではまだ相当珍しいそうだ、女性消防官の活躍する場所は今でもやはり救急隊が中心だといっていた。私も防災関係の資格は持っているのだが、今日の研修で「普通救命講習」の修了書をもらうことができた。






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最終更新日  2008年01月21日 22時40分19秒
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