仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

PR

プロフィール

HbA1c 6

HbA1c 6

フリーページ

2008年02月22日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 サッカーの岡田ジャパンが中国の重慶で、初タイトルの「東アジア選手権」をかけて、永遠のライバル韓国代表との最終戦がおこなわれる。水曜日の試合はホスト国の中国と対戦したが、日本は中国の激しいプレーや不可解な判定に苦しめられた。それでも冷静な試合運びで山瀬の1点を守り切って勝利して、勝ち点を4に伸ばした。対するライバルの韓国代表も若手中心でありながら、ここまで1勝1分けで日本と同じ勝ち点4と、実力は拮抗している。勝ったチームが優勝する最終戦で、東アジアの盟主の座を懸けて激突するのだ。

 怒りの日本サッカー協会が重い腰を上げるようで、中国代表の相次ぐラフプレーを受けたことに関連して、川淵キャプテンは主催者の東アジア連盟に事情聴取を求めることを決めたらしい。中国代表のラフプレーもさることながら、ラフプレーを野放しにした北朝鮮レフェリーの判定に対して抗議するものらしく、東アジア連盟に対して抗議文書を提出するようだ。激しいラフプレーに耐えて勝利した中国代表戦だが、川淵キャプテンの怒りは収まらないようだ。

 川淵キャプテンが最も憤慨したのは、後半10分にMFの安田選手がシュートチャンスに中国のGKに脇腹を蹴られた場面を言っているのだ。私がTV観戦で贔屓目にもていても、あのフレーは完全にレッドカードである。ハンドボールの『中東の笛』ではないが、あのレフェリーのひどさは最近見たことがないものだった。当然黙って見ている手はないと思う。抗議もせずに黙って放置するのも、選手のことを考えると絶対にそのままに出来ないことだ。

 こういう抗議は中国代表のアンフェアなプレーだけでなく、適切な判定を下さなかった北朝鮮の主審への抗議でもあるのだ。東アジア連盟は規約上、審判に処分を下すことはできないそうだが、AFCの規律委員会や審判委員会が誤審があったと判断した場合、北朝鮮主審の試合の割り当てを減らさることもあるのだ。審判自身の技量不足とされた場合は、審判プログラムの再教育を受けさせられる可能性もあるのだ。中国代表の度重なるラフプレーは、北朝鮮主審がゲームをコントロールできなかったために起こったと私は思っているのだ。

 その一方では中国か北朝鮮の審判になる予定の明日の韓国戦で、今度は正当な判定を求めるためのけん制という意味合いも併せ持つっており、中国の新聞自体も自国代表のラフプレーに対して、珍しく非難をしているのだ。その中で岡田監督は、相手選手からのど輪を仕掛けられながらも、強く相手の腕を振り払うなど大立ち回りを演じて、喧嘩両成敗ということでイエローカードを受けた鈴木選手を、監督はその行為を高く評価していたらしい。

 話は変わるが、今回の東アジア選手権は女子の大会も同時に行われており、「なでしこジャパン」も2連勝と男女アベック優勝に、王手をかけているのだ。初戦の北朝鮮代表戦は、ロスタイムでの劇的な澤選手のゴールが決まり、3-2の逆転勝利を収めたのだ。もちろん称賛に値する勝利ではあったが、私が見たところでは試合内容からすれば完全な負け試合だった。第2戦の韓国代表戦は逆に安心して見ていられるゲームがったが、最終戦の中国代表戦が大きな鬼門になるだろう。この試合に引分て優勝してもらいたいものだ。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年02月22日 20時05分24秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

砥部焼祭り@ Re:減税派の方が少数だといわれているが・・・(04/17) 砥部焼祭りについては、 0896240183 をど…
スマホ@ Re:ディールの好きな大統領といっても・・・(03/31) スマホの知りたいことは、0896244450 か…
aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に国民の…
aki@ Re:速歩をはじめよう・・・(03/17) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
aki@ Re:能登半島地震で行われていること・・・(01/16) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: