仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2009年05月10日
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 いよいよというか新型インフルエンザウイルスが日本にも上陸してきたのだが、アホで官僚の言いなりロボットの舛添厚労相は、新型インフルエンザの患者がいくら出ても、入国前に確認されており政府の対策方針上では、「国内感染にはあたらない」として、特別な対策を特には取らないそうだ。同行していた同じ高校の男子生徒1人についても、遺伝子検査で新型インフルエンザ感染を示す結果が出ており、国立感染症研究所で最終確認をしたところ、やはり新型インフルエンザに感染していたのだ。新しく感染がわかった生徒一行は入国せずホテルに留め置かれているため、感染が確定したているのに国内の行動計画は、第2段階である国内発生早期に移行しないそうだが、同じ飛行機の搭乗者に感染者がさらに増える可能性がドンドン高まっているのだ。

 厚労省の国内の行動計画では、機内で感染者の半径2メートル以内にいた人は、「濃厚接触者」として健康監視などのため、帰国から10日間は入国させずホテルに留め置く方針を取っているそうだが、今回は既に高校生と教諭の一行33人のほかに、乗客乗員16人が停留中になっているのだが、新たに1人の感染が確定すると、その患者の半径2メートル以内にいた乗客はさらに増えることになるはずだ。それなのにそれらの乗客等の入国後に留め置き措置を取ることはできないみたいで、厚労省は該当する乗客の割り出しと、健康状態把握を急いでいるそうだ。厚生労働省と航空会社の調査では、新型インフルエンザの感染者と同じ飛行機に搭乗し、宿泊施設に隔離されずに入国した新型インフルエンザウイルスのキャリアは、なんと167人にもなるそうだ。

 この新型インフルエンザウイルスのキャリアについて、厚労省から連絡を受けた全国各地の保健所が健康状態の確認を進めているが、今回のカナダで感染して米国から帰国したなど、発生国から帰国した人の健康観察については、連絡先のリスト化などに時間がかかり、通常は早くても帰国2日後から始まるそうだが、今回の感染に関しては25都道府県の保健所に、144人分の乗客リストが既に届いており、そのうち134人には連絡がついたそうで、感染が疑われる例はないことを確認しているそうだが、東京都内でも10人に連絡がついていないそうだ。厚労省は各地の保健所を通じて、発熱の有無などを確認し不要不急の外出はなるべくしないよう求めているそうだが、今でも街中で新型インフルエンザのウイルスを撒き散らしているかもしれないのだ。

 私はあまり国が多くの事に干渉するのは好きではないが、こうなると香港のホテルが行った完全隔離も、今回新しい伝染病に感染など、時と場合によっては必要だと思えてくる。この高校生一行は事態の重要さを一切認識していないみたいで、感染した生徒らの一行がカナダで、せっかく国際交流事業を支援する団体が、新型インフルエンザ感染を防止するためマスク50枚を送付したのに、そのマスクを現地では一切着用していなかったそうだ。マスク着用について学校側の発表では、「現地の街が落ち着いていて、誰もマスクを付けていなかった。マスクを付けて町に出ると違和感があるので付けなかった」と説明しているが、いかに厚労省や外務省の通達など守られないことがわかっただろう。(後は、何時国内感染が発表されて、パニックになるかだろう…)





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最終更新日  2009年05月10日 06時16分31秒
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