仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2009年09月12日
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 弱毒性と言うことで6月くらいから、TV等でも少しも話題にならなくなっていた新型インフルエンザだが、私の事務所のある市でも新学期になって流行り始め、学校閉鎖や学年閉鎖が相次いでいるそうだ。市の広報などを読んでみても、流行の度合いが1.0を超えるとその地域は流行しているというのだが、私の事務所のある市はなんと3.0を超えていると言うのだ。(新型インフルエンザの大流行で、市内の病院は大繁盛だと思ったのだが、新型インフルエンザに関しては、病院側の診療拒否ということもあり、あまり病院がにぎ合っているような様子は、市内に限っては見受けられないみたいだ…)

 新型インフルエンザの病院の診療拒否では、感染症治療の中核となる全国の主な医療機関に対して、新聞社が行ったアンケートによると、妊婦など妊娠22週以降の周産期の患者を「診療できない」とする施設が4割近くに上ったそうだ。妊婦の治療は国の指針でワクチンも優先的に配布するみたいで、他の妊婦への感染を防ぐため、かかりつけの産科以外で受けることを原則としているそうだ。その病院が妊婦の患者を受け入らないとなると、周産期の患者を診療できない理由をアンケートで尋ねたところ、「産科はなく対応は難しい」などのほか、「産科はあるが医師不足」との声があったそうだ。それこそ全国的に産婦人科医が減少しているので、妊婦の受け入れが可能な治療体制の整備が、少し遅い気もするがこれから急がなくてはならないだろう。

 新型インフルエンザの多くは軽症で治るが、妊婦や腎臓病・糖尿病など持病を持つ人は(私も糖尿病の気がある診断されており、内心はビクビクしているのだが…)重症化しやすく、国は患者の1.5%の入院が必要と試算されているというのだ。その新聞のアンケートによると、入院受け入れ可能な最大病床数を尋ねたところ、主な医療施設でも入院可能なベット数は、平均で20床くらいしかないというのだ。こちらのほうも入院受け入れが出来ない理由としては、やはり人員に余裕がないなどの理由が一番だったのだ。いくら政府が妊婦や腎臓病・糖尿病など持病を持つ人にワクチンなどを準備しても、それらを処置してくれる病院が無くては、それこそ「宝の持ち腐れ」になってしまうのだ。

 米国では、治療薬タミフルに対する耐性を持った新型インフルエンザウイルスが、人から人へ感染したとみられるケースが報告れており、これからますます大流行が予想されているそうだ。青森県では新型インフルエンザ感染の疑いのある男性が死亡したそうで、簡易検査でインフルエンザA型の陽性と判明した。タミフルを処方して症状は落ち着いていたが、特効薬と言われるタミフルの効果もなく、急性肺炎で死亡したというのだ。この新型インフルエンザに関しては、最初は大騒ぎをしてその後は問題とも思わない発言をして、今度は「大流行」と国民を不安に煽るようなことを言うなど、今まで厚生労働省は大臣を初め何をしていたのだろう。(これからは「民主党、ガンバレ」だ…)





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最終更新日  2009年09月12日 07時00分06秒
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