昨日は3連休の初日ということで、事務所の連中とバスを借り切って、香川県の方面へ少旅行をしてみたのだが、昔の事務所の旅行の癖が抜けないのか私の場合は、バスに乗ったらすぐにビールを飲み始めたのだ。昔はあった事務所からの補助もなくなる、格安旅行を行うのため飲み物・食い物は自己負担という、本当にケチケチ旅行だったのだがそこはそれなりにバスの中では楽しむことが出来たのだ。このごろの貸切バスは設備がよくなっており、昨日利用したバスもトイレ付きのバスだったのだ。
昔の事務所の旅行では、バスの中では宴会が行われるのが当たり前で、家族連れで参加した人は後ろの方へ固まって座り、前の方の席はビールを取るために、酔っ払いが座るのが当たり前だったのだ。当然その時代の貸切りバスなどにはトイレなど付いていなくて、小便に行きたくなった時点がトイレ休憩となったのだ。今回の旅行は香川県でアートの島として有名な直島と、高松市内でうどん食べるツアーだったのだが、企画が面白そうだったので私も久しぶりに参加してみたのだ。(私は気ままな一人旅が好きなので、あまり団体旅行には参加していなかったのだが・・・)
今回の旅行先である直島は、昔「保元の乱」で敗れた崇徳上皇が島に流された際に、島民の素直で純真・素朴さを称賛して、「直島」と命名したという島の伝説から名付けられたそうだ。昨日聞いた島の人の話でも、今でも何か事業をするときにでもあまり反対をする人はいないとのことだった。ところが、お目当ての「地中美術館」では、時間どおりの行動を強制されてしまい、入場券の発券まで30分も待たされたのだ。フェリーの時間のこともあって、食事の予約をしていたにもかかわらず、客を30分も待たすのは接客商売ではないと、私は憤慨したのだが規則をたてに譲るきなどない態度だったのだ。
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