仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2009年12月21日
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 鳩山内閣は来年度予算で、全国一律の祝日等を自由に取るために、休日の平準化に向けた実証実験に乗り出すそうだ。これで年末年始やゴールデンウイークなどに偏りがちな休暇を、個人が柔軟に取得できるようにするのが目的らしい。

 この休日を好きに取れるようにする法案は、観光庁が来年度予算案で要求しているのだが、政府内の調整で要求の半額に縮減されたものの、小中学校と企業が同時に休業する日を設定するなど、検証作業を実施することが決まったみたいだ。

 これから複数の自治体でモデル事業を決めて実施し、経済効果や課題などを検証するとのことだった。確かに休日を分散させると好きに旅行等が出来るので、旅行等に行く人も増えると内需拡大にはなるかもしれにだろう。

 具体的な事業の中身は今後詰めるそうなのだが、例えば小中学校が夏休み期間などを1日程度短縮し、その代わりに地域行事である秋祭りなどに合わせて、新たな休校日を設定する案もあり、子供たちの地域貢献を促進を期待しているようなのだ。

 そのうtその地域の企業側にも働きかけて、その日に年次有給休暇を一斉に取得するよう従業員に促することで、大型連休以外でも親子が同時に休める環境を整えることも考えられているらしいのだ。(お祭り好きには答えられない内容だ・・・)

 私の事務所でも昔は、地方祭ということで仕事を休んでいたのだが、今は下請けの関係から祭りに参加したい者だけが、有給休暇をとって休んでいるのだ。これからはそのようなことをなくする為に、企業向けのガイドラインを策定するそうだ。

 観光庁の調査によると、日本人サラリーマンの年休取得率は、年で半分も取っていないそうで、ほぼ100%の欧州などと比べて格段の開きがあるそうだ。平日に休みにくいため、大型連休などの特定期間に連続休暇を取る人が集中するのだそうだ。

 このため交通機関や観光地は混雑するし、料金も高いうえにサービスを悪いのが現状なのだ。旅館などの関連業界もピーク時以外は、どうしても稼働率が下がるため従業員の雇用も不安定になっていると言う問題も指摘されている。

 「休日の平準化」が行われると、大型連休以外でも個人がまとまった休みを取れるようになり、こうした繁忙期と閑散期の格差が平準化されるわけで、消費者は安いコストで多様な余暇を楽しめるため、内需拡大につながると目論んでいるらしいのだ。

 もっとも私のように仕事をするときは頑張るが、自由に休みを取っている人間にはあまり関係はなさそうで、休みくらい政府に言いなりに取らなくてよいのではと、どうしても思ってしまうのだ。

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最終更新日  2009年12月21日 18時28分39秒
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