仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2023年08月04日
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 また生きがいとは広辞苑によると「生きるはりあい、生きていてよかったと思えるようなこと」と定義されているそうなのだが、内閣府の「高齢者の日常生活・地域社会への参加に関する調査」の「現在どの程度、喜びや楽しみといった生きがいを感じているか」という問いでは、60~64歳の男性は71.6%で女性は85.2%となっており、65歳~69歳の男性は79.5%で女性が77.8%と、大半の人が十分にあるいは多少なりとも生きがいを感じているという結果となっているそうなのだ。そこでシニア世代に「アナタが生きがいを感じるお金の使い方とは、どのようなものですか」と質問すると、「自分のために使う」で「健康を維持するため、食事やスポーツクラブにお金をかける」や「趣味の教室に通ったり、仲間と旅行したりする」が多かったという。

 高齢者がお金を惜しまない使い道TOP3は「趣味やレジャー」・「食費」・「健康」といわれているそうなのだが、加齢で食べる量が減っても高齢者のお金の使い道の多くを占めるのが食費だそうで、「健康に良い」とされる食品は安い加工食品やファストフードと比べ割高だが、高齢者の健康志向は自身の自立とともに「子どもに迷惑をかけたくない」という親心も動機づけとなっているそうなのだ。健康を意識した高齢者の食生活は「量より質」で「コスパから健康志向」へシフトするため少々割高でもお金を使うようなのだ。持ち家比率が高い高齢者は住居の修繕やリフォームもまとまったお金の使い道の一つで、手すりを付けるなど老化による困りごとのサポートが主なお金の道としてあげられているという。

 内閣府の調査によればインターネットを活用する高齢者はそうでない人と比べて「生きがいを感じている」人の割合が高いそうで、「LINE」や「SMS」等で連絡を取り合うなど高齢者のお付き合いにもインターネット等の利用が浸透しつつあるという。インターネットを利用する高齢者の急増はマーケティングを考える上で注目すべき変化となっていて、高齢者の集客においてもインターネットの活用はもはや欠かせないものだという。すでに他の世代と同様にシニアにとってもインターネットが生活必需品となり、生活の中で様々な目的で当たり前にインターネットが利用されているが、若年層と同様にインターネット等を駆使して人と繋がって情報を得て、生活の一部として楽しむことがシニア世代でも当たり前となっていくという。

 それでも「生きがいを感じるお金の使い方」というのは、「お金を使ったあと、幸せな気持ちになる使い方」で、「人は与えられるより与える方が幸せ」ということのようなのだ。私もそうだがシニア世代は体力も記憶力も若い人にはかなわなくなってきており、シニア世代の良い点は繰り上げれば60歳から通常は65歳から年金がもらえるようになり働かなくても安定的な収入が得られる点で、そしてリタイアしたり働き方を緩くしたりすれば使える時間も増えることだという。シニア世代は子どもの教育費がかからなくなり住宅ローン等も終わっていれば自分のためにお金が使える世代なのだ、家族や友人と過ごす時間の一瞬一瞬を大事にしながら幸せな思い出をたくさん作っていきたいものだという。





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最終更新日  2023年08月04日 03時07分15秒
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