仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2023年09月16日
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 現在はまさにこの状況に該当しているそうで、今年の夏は「アフターコロナ」の進展からサービス消費を中心に消費の活性化が期待されていたが、猛暑が個人消費の逆風となり夏場以降の消費が意外に伸び悩む可能性もあるといわれているのだ。去年と同じものを食べているのにお財布からお金が飛んでいってしまう物価高を実感している人も多いが、家庭で消費するモノやサービスの値動きを示す最新の消費者物価指数が発表され去年より3.3%も上昇したことが明らかになったという。節約アドバイザーの丸山晴美氏は「単純にいえば、1年前より3%ほど家計の負担が増えていることになります。しかし食品だけに限れば10%ぐらいの負担増、つまり月6万円を食費に使っていれば6000円増えている感覚の人が多いはずです」という。

 どんな食品が値上がるのか見ていくと、節約アドバイザーの丸山晴美氏は「日本は小麦の約8割をアメリカやカナダなどからの輸入に頼っていますが、異常気象による干ばつでカナダの小麦の収穫量が減っています」という。円安に原材料価格や物流費の高騰に加えロシアのウクライナ侵攻で小麦の価格が高騰していたがそこに世界的な異常気象が拍車をかけた形となっているそうなのだ。そのうえで「小麦の価格は安定供給のため政府が買い付け、製粉業者に売却します。その売渡価格は毎年4月と10月に見直されるので注意が必要です」と語り、小麦の価格高騰、パンや麺類、菓子類などにも影響を与えるとけねんしているそうなのだ。もう一つ懸念されるのが猛暑による野菜価格の上昇だという。

 日照時間の増加は野菜の生育に好影響を与える一方で気温の上昇が行き過ぎれば逆に野菜の生育に悪影響が生じることも多くなり、特にキャベツやハクサイ、レタス等の葉物野菜は影響を受けやすい。高温と乾燥に雨が降らなかったという状況の中で色々な品目に影響が出ているそうなのだが、現在の暑さが続けばこれからも野菜価格の上昇に繋がりかねないという。野菜への支出比率が高い高齢者層への影響は大きくなるといわれており、野菜は生活に身近で購入頻度が高い分他の財と比べて価格上昇を意識しやすいという特徴をもっていて、こうした体感物価の上昇が心理的な面を通じて消費に悪影響を及ぼす可能性にも注意したいところだといわれており、野菜の高騰値による家計への圧迫はしばらく続きそうだという。

 小麦や肉ばかり萱斎藤の価格の高騰は当然それらを加工した加工食品の価格にも影響を及ぼすのだが、人件費や輸送費に製造のための電気料金の上昇なども加工品の価格を押し上げているという。加工肉や冷凍食品・菓子などの加工された食品や飲料もこの秋の値上げが予定されており、節約アドバイザーの丸山晴美氏は「秋は店頭の商品が、夏仕様から秋冬仕様に変わります。商品パッケージの変更に合わせると、価格改定もしやすい。だから、9月と10月は値上げラッシュが続くのです。今年の9月以降は、みそなどの調味料、菓子、飲料、アイスなど幅広い品目で値上げが行われる見込みです」という。そしてすでに値上げが確定している主な商品はどれも食卓でおなじみのものばかりだと。





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最終更新日  2023年09月16日 02時20分21秒
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