このときすべての糖が分解されずに2〜3割が残るためビールには糖質が含まれることになるのだが、糖質は肝臓に負担をかけ太る原因にもなる成分なのだ、ビールを飲むなら1日にコップ1杯の約250mまでが理想だという。そのこともあって最近では糖質を抑えたビールやもともと糖質が入っていないウイスキーや焼酎が人気を集めているが、しかし実は低カロリー・低糖質のお酒を選んでもアルコール度数が高かったり飲む量が多かったりすると太りやすいということがわかっているのだという。ビールは糖質量に注意して飲む量を制限するようにしてもあまり効果がないそうで、それはいくら「糖質0のビール」も100 ml あたりの糖質が0・5g未満なら食品表示基準に基づき「0」と表示できるからだという。