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2016年10月30日

劇場版『聲の形』を観た

テーマ：アニメ！！(3878)

カテゴリ：コミック、動漫など

『君の名は。』とともに、この秋は劇場版アニメは豊作。
　見に行ったきっかけは京都アニメーション制作であること。
　山田尚子監督。

　原作は大今良時による『少年マガジン』連載の漫画。
　単行本は全7巻。

　あらすじ
　水門小学校に転校生した西宮硝子は聴覚の障害によっていじめ（嫌がらせ）を受けるようになった。
　彼女のいじめの中心人物となった石田将也は、担任教師によりいじめの主犯と決め付けられたことが原因で、いじめの対象となり周囲から孤立。
　中学生時代も孤立は続いいた。
　硝子の優しさに気づいた将也は、謝罪と感謝の気持ちを伝えようと、手話を学びながら硝子を捜し、高校3年生になった硝子と再会することができた。
　極度の人間不信のまま、将也は硝子に懸命に謝罪の気持ちを伝えた。

　聴覚障碍者を迎える尚学年生たちの戸惑い、不満。
　子供たちの残酷で執拗ないじめも十分描かれる。

　悪意、孤独、絶望、友情、純愛の物語に素直に感動。