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2021年09月02日
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カテゴリ: 韓国、北朝鮮
 昔、歩兵が携行する武装として破壊力が大きい武器の一つが迫撃砲だった。
 簡素で破壊力が大きいことが取り柄だった迫撃砲の射撃手順を韓国はデジタル化した。
 核武装している中国、北朝鮮に対抗するためとは思えないので、水陸両用戦をともなう対日戦を想定して開発したのであろう。毎度ご苦労様なことである。
 沈没する水陸両用兵員輸送車、騒音の多い通常動力型潜水艦など、何かと世界に話題を提供することの多い韓国製=韓国性兵器であるが、世界初の致命的な欠陥がないか、今後に注目。
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韓国軍が「新型81mm迫撃砲」を装備
=韓国ネットは冷ややか
2021年7月30日 Record China
 韓国の防衛事業庁は29日、すべての射撃手順がデジタル・自動化された「新型81mm迫撃砲」が第一線部隊に配置されたことを明らかにした。29日、韓国・東亜日報が伝えた。
 韓国軍がこれまで使用してきた旧型の「81mm迫撃砲」は、兵士らが直接手で運ばなければならないため、兵士の疲労や安全性の問題が提起されていた。また、手動で射撃時に必要なデータを算出する過程において、対応時間の遅れや誤算なども生じ、作戦の遂行に支障を来していたという。
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 しかし「新型81mm迫撃砲」は従来のモデルより20%ほど軽く、専用車両に載せてどこにでも迅速に運搬することが可能。その上最先端のデジタル技術が適用されており、標的への照準からデータの算出、迫撃砲の制御まですべての射撃過程が自動的に行われるため、射撃準備時間が従来の6分から3分に短縮されるとのこと。さらにはデジタル装備を活用した精密射撃能力も備えており、韓国軍は戦闘能力が大幅に向上するとみているという。
 防衛事業庁の関係者は、「『81mm迫撃砲』にデジタル技術が適用されたのは世界初」とし、「24年までに韓国軍での戦力化を完了すると共に、海外輸出にも挑戦する予定」と語っている。
  ―  引用終り  ―
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 迫撃砲は、簡易な構造からなり、少人数で運用でき操作も比較的簡便なため、砲兵ではなく歩兵の装備であることが世界的に一般的。
 曲射弾道により射程を犠牲にして砲口初速を低く抑えることで、各部の必要強度を低減し全体を小型軽量としている。
 射撃時の反動を地面に吸収させる方式で反動制御機構を省略し、砲口装填式(前装式)で閉鎖機も不要とし機構を簡素化している。
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最終更新日  2021年09月02日 16時00分06秒
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