にしわき眼科クリニック。

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2021.04.19
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カテゴリ: 外来診療一般
​​  さてコロナ渦でほとんど参加者のいない第125回日本眼科学会に参加してきた理由ですが、実は発売されたばかりの英国オプトス社のシルバーストンという最新鋭マシーンを実際に自分の目で見たかったからでした。











 じゃーん、これがシルバーストンです。! いつの間にか日本のニコン社に買収されていたとのことで、マシン筐体はニコンとオプトスのダブルネームになっていました。スタイリッシュでカッコいいですね。
















 さてこのシルバーストンですが、正式には「SS-OCT付き超広角走査型レーザー検眼鏡」と言います。

















 具体的には、眼底(眼の底)の超広角写真と同時に、高精度な3次元解析画像を撮影できるという、夢のような装置です。

















 実際に私の目を撮ってもらいました。寒気がするほどに凄まじい、そして同時に素晴らしい圧倒的な情報量です。もしもこのシルバーストンがクリニックにあれば、もう目の病気を見逃すことはほとんどなくなると思います。まさに、眼科検査における現時点での「究極のマシン」と言ってもいいでしょう。

















 ただ、何とお値段が、、、、




 税抜きで、4480万円。!!!


















 当院にはすでに同じオプトス社の不朽の名機、デイトナが何年も前から大黒柱として活躍してくれているので、












 「ウチにあるデイトナを下取りして貰って、それでなんとか1500万円くらいにしてくれませんか?」とお願いしてみたのですが、「絶対にダメです。限界で税抜き3500万くらいです。」ということでした。(涙)













 「ふー、シルバーストン、凄いマシーンだけど、あまりにも高価過ぎる。これはちょっと手が出ないなあ。それにしてもこの名前はイギリスにある有名なサーキットの名前と一緒だけど、何か意味があるのかな?」と思って質問してみたところ、「創業者がカーレース好きなので、そのサーキットから名前を取っています。」ということでした。











 ​ シルバーストンサーキット











 そして、「よし、もっと仕事を頑張って、きっといつの日か自分もシルバーストンを手に入れよう。」と思いながら、学会場を後にしました。 ​​





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最終更新日  2021.04.19 00:00:18


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