空 遊 人

空 遊 人

2010/09/13
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なんとか日程を追い込んで撮影している自主制作映画の撮影がようやく終盤となり後2つのシーンを残す所となった。
次の連休が山場。
この二つのシーンにカットがナント20カット以上。
1カットの撮影がスムーズに行って5分なのでほぼ1シーンに一日を費やす。

昨日の撮影に先だっての打合せでは、4シーンを一日に追い込むべく朝8時から撮影開始。
撮影はほぼ本格的で当方の担当は、タイムキーパーと記録係そして撮影補助に多々。
やるからには、全開で臨む。しかし、撮影はNG続きでテンション下がりっぱなしに追い打ちは、借りていた駐車場とのコンセンサス悪く通報されてしまったから大変。一時間ほど中断して再開。撮影終了18時半とほぼ半日ロケにドップリとなった。

さてソロソロその全容を明らかに少しずつしていくとしましょう。

時は現代。

ある売れっ子オカマちゃんを主人公に取り巻く笑いあり感動あり涙ありの15分短編ストーリー。
ロケ地は、高松町民家、市内の公園、郊外のスナック、そして商店街とサンポートの施設内。
この話が決まったのは、7月末。
その一か月前に短期講習の映画実践講座で初めて映画制作に関わったド素人集団15人の老若男女。受講生のシナリオから二つに絞られ選んだのがこのメンバー。
それまでは単なる講座なのでほとんど名前も会話も無い状態の面々が一つになって映画制作にチャレンジしている。
スタート当初のミィーティングでそれぞれが不安をぶちまけ、本当に出来るのか?と言う形から今では本当に一つになってこのストーリーを創りあげて行く面々の顔には、何か自信と大きな壁を越えさせてくれる勇気を貰った。それぞれがイキイキとしてくじけることなくひとまわりもふたまわりも大きく成長していくスタッフの姿に心打たれる。
どちらかというと歳上の方に分類される当方としては、時には小うるさく時にはムードメーカーとなるように務めた。これをどう受け止めてくれているのかは解らないが、一人では出来ないこの映画制作と言う一つのものに関われたそしてこの出会いに感謝です。

さて、この撮影が今週末で終わると今度は編集作業。そしてメイキング、広告と次々と本物みたいに進んで行く事になります。
最初のミィーティングで当方がみんなに伝えたのは
「泣いても笑っても11月さぬき映画祭と言うお披露目の舞台に一人も欠ける事無く舞台挨拶に立とう!」
いよいよ近づいてきました。そしてよくぞ!頑張った!後もう一息です。







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Last updated  2010/09/13 11:11:05 AM
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