テーオドール・シュトルム(高橋義孝訳)『みずうみ』
~新潮文庫、 1990
年 66
刷改版~
Theodor Storm, Immensee
弁護士、判事、知事をつとめるかたわら、文学作品を執筆したシュトルム (1817-1888)
「みずうみ」
老人ラインハルト・ヴェルナーが、1枚の肖像画から過去を回想するところから物語は始まります。幼馴染エリーザベトとの恋、そして長じた2人に訪れるその後を描きます。2人のことはもちろんですが、ジプシーの女が印象的でした。
「ヴェローニカ」
弁護士フランツの妻、ヴェローニカが、弁護士のいとこで若い建築家との罪を抱えて生きる物語。
「大学時代」
学生フィリップの、貧しくも美しい少女、ローレへの愛を描く物語。氷の上で繰り広げられるフィリップの恋敵とのケンカのシーンが印象的でした。
(2024.08.22 読了 )
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