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スマホを持ち出してから、好きな曲を買って保存することができるようになり、時々以前から好きな曲を買って入れている。最近は、久しぶりに井上陽水の「少年時代」を購入した。なんとなく好きな曲。そして、間奏のトランペットのメロディーがいい!スマホは、イヤホンを通して聴くほうが臨場感があるので、イヤホンを通すと、右耳に太鼓、(というか今は何とかという音か、その言葉が出てこない・・・)左耳にはトランペットの音が心に響くメロディーで聞こえる。 間奏といえば、ライオンキングのテーマ曲の「サークル オブ ライフ」の間奏のリコーダーの曲が好きで、リコーダーを習ったほどだ。(笑)もう、それは先生が松山に帰ってしまったので、途中でやめることになった。残念。久しぶりに日記を書くと、なれなくて時間がかかる。それで、還暦を過ぎて、年をにわかに感じ、認知症にならぬように、努力と実益を兼ねて、身近なことをするようになっている。ラジオ体操。ナンプレ。好きな歌を覚えて歌う。この三番目の歌を歌うことは、頭を活性化するためにはすこぶるいいらしい。それは、おしゃべりをすることや、体操をする、つまり体を動かすことと匹敵するとテレビで放送していた。そこで、好きな歌を歌う。自転車に乗っている時。お風呂に入っている時。家事をしている時に。覚えた曲。① おお!ブレネリ② うれしいひなまつり③ やさしさに包まれたなら④ トトロの曲⑤ さんぽ⑥ 創価大学の学生歌などなど。驚き!6曲もあるんだ!覚えてもすぐに何でも忘れるお年頃なので、一から何回も覚えなおしている。ある日のこと、テレビの放送で、下重暁子さんの人生で一番影響を受けた女性の話を放送されていた。最後の「ごぜ」として今は亡き小林ハルさんとの衝撃的な出会いを通して、本を書いたことや700曲もの歌を三味線を弾き語り歌いながら、その過酷な人生を生き抜いてきたことが語られていた。その幼いころからの来し方もすさまじかったが、人は700もの歌を覚えられるんだ!というくだりに私は驚いた。もちろん、生きていくための必死の思いがあり、そこまでたどり着いた芸の道で、人間国宝や無形文化財と称された女性だった。私の気持ちの中には、歌も覚えられるという概念だけが残った。つまり、年を重ねているけれど、歌を覚えて歌おう!という結論になる(笑)
October 9, 2018
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最近、藤沢周平にはまっていて、図書館で借りてきては次々に読んでいる。文庫本を借りて読む。 毎晩、寝床に入り、行儀悪いけど、横になりながら読みふける。 昨晩読み終わった文庫本は「驟(はし)り雨」 最後の短編が「泣かない女」 生まれつき足の悪い女と、半ば同情で結婚した男が、才長けた女と浮気をして、元の女房と離縁しようとするが、結局浮気も破局に終わり、元のさやに納まるという話。最後のせりふが、「夫婦ってえのは、あきらめがかんじんなのだぜ、じたばたしてもはじまらねえ」 人生の機微と心のひだにしみいる言葉や表現に、ついつい引き込まれるのか…。多分このままいくと全部の作品を読んでしまう。それほど面白い。還暦を迎えるこの年だからか? 登場人物は、ばくち打ちややくざもの、浪人者や下級武士たち。裏店の庶民のおばちゃんやおっちゃん。ならずものやどうしようもない男や女。わかるなあ~~と自分とは別の世界の人間模様でも共感する部分があるのはどうしてだろう?不思議に面白い文庫本の世界だ!
May 10, 2015
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のどが痛む。 咳が出始める。 体がやたらしんどい。 あちこちが痛い。口の中が痛い。手足がだるくて痛む。頭痛。胸も痛む。 熱が出る。私は39度。 寝込む。お医者さんが5日間仕事を休むように指示される。やっぱり5日間寝込んだ。 下痢もする。 あ~あ、しんどかった。
February 1, 2015
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最近の日課は、夜寝る前に寝床に入り、しばらく藤沢周平の本を読んでから寝ることだ。布団の中で本を読むのは、身体には良くないと思いつつ、寝っころびながら本を読むのが習慣になってしまった。 図書館で文庫本を借りてきて読む。短編小説が読みやすくていい。主に江戸時代の時代物。 最近読んだ「闇の傀儡師」は上下2巻で下巻は面白味が増して、すこぶるよかった。今、読んでいる「玄鳥」の中の「闇討ち」も好きな部類の小説で、闇討ちを試みて失敗に終わり、殺されてしまった友人の仇討を闇討ちで報復する初老の武士たちの物語。 藤沢周平の小説には、ヒーローは出てこないという解説があった。確かに、登場人物は市井の悩み多き浪人者だったり、藩の騒動に巻き込まれたりする武士だったり、どうしようもないやくざものだったり、いろいろだ。 人生や社会を書き尽くしている物語に共感する。 一冊を読み終えると、就寝前に読む本がなくて、寂しくなり。また図書館に行く。まだまだ借りる本がたくさんあるので、妙に安心したりする。全部読み終えるとまた最初から読み続けることになるだろう。惹きつける何かがあるのが、藤沢周平の小説だ。 今年は還暦を迎える年になり、ずいぶんと生きてきた。半世紀を過ぎて生きてくると、人生は一筋縄ではいかないものと実感する。そういう人生を心のひだに沁み渡るように綴っている小説に、励まされ、癒され、たぶん勇気をもらっている。藤沢周平の生きた鶴岡の街並をいつの日にか歩いてみたい。
January 25, 2015
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この年になって気づくことがある。あたりまえの日常に。 ふと耳を澄ますと、どこにいても、昼となく夜となく虫の声が聞こえる。チロリン、チロリン。リーンリーン。いろいろだ。 鳥の声も聞こえ、蝉の声も夜に聞こえたりする。カラスが朝夕によく鳴いている。 草むらがあると、新大阪や梅田のマンション群のちょっとした小さな草の陰からも虫が鳴いている声がする。しばし耳を傾けて、いいなあ~と思う。 昨日の夕方は、素晴らしい夕焼けだった。自然の恩恵を受けて、癒される。
September 21, 2014
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子供たちが大きくなって、我が家に冬の炬燵がなくなったころから、リビングにソファーを買った。高価なものではなくて、京橋の駅前の京阪モールにある無印商品のソファーだ。 お店で見たときと違って、家に運んでくるととっても大きかった。ただし、よく役に立つ。疲れているときには、テレビを見ながら、ついうとうと。一人でクッションを枕代わりにその上で横になると気持ちよく寝てしまう。 ところが使い出して10年もすると、足が抜けてしまった。4本ある足のうち1本が取れてしまった。わが家の男性陣が二人掛かりでなおそうとしてもできない。とうとう、買い直そうという話になった。 そんな時、私の「もったいない」思想が頭をもたげる。ドイツでは家具を3世代使うのは当たり前らしい。修理をして使う。私も、できるだけ愛着のある家具は、古くなったからと言ってすぐに捨てるのはもったいなくて、できることならしたくない。 以前、ダイニングの椅子を塗り直しした、椅子専門の会社に問い合わせて、修理を聞いてみた。すると、職人さんが来てくれて、たった3分でなおしてもらった!!特殊なはめ込み式で、簡単ではないらしい。 高価ではないけど、買い替えるとある程度の値段はする。でも、たった数千円で修理できたことが嬉しかった。まだ当分使えることがソファーにとっても、私たちにとっても良いことだった。 ダイニングのテーブルの6脚あった椅子のうち、2脚は処分した。後の4脚が、古くなり、塗装は剥げて、組み立てもがたがきていた。椅子が壊れかけていたので、買い直す話が出ていたが、長年使っているテーブル。インターネットで前述の会社に問い合わせ、修理を依頼した。買い直すより、ずっと安くきれいに仕上がった。ニトリなどで買うより、ずっとしっかりしているテーブルとイス。実はダイエーで買ったものだが、物はいい。 何でもすぐに処分しないで修理するのはいいと思う。 結婚以来30年以上も動き続けていた壁掛け時計が、遅れるようになってきた。30年も使っているので、捨てようかと思ったが、またまた時計修理専門のお店を見つけて、修理をしに行く。 なんて物を大切にするわが家なのだろうか。自分ながら感心する。愛着のあるものは大事にしたいですよね。
July 26, 2013
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毎週土曜日の朝日新聞の別刷り新聞に「ナンプレ」が載っている。日曜日には、読売新聞にも掲載される。 私はそれを楽しみにしていて、鉛筆片手に解いている。朝日のナンプレはレベル5まであり、なかなか難しい。ところが、仕事場のおじいちゃんに手ほどきを受けてからというもの、解けるようになってきた。解けた瞬間の喜びは格別で、心がうきうきと跳びはねる。 達成感と満足感と喜びとわくわく感。若き日に忘れていた情熱も、ついでに少々。それで、相変わらず解き続けている。 ところが、あまりに解けるので、ナンプレ作りの会社ニコリが難しくしたのかある土曜日のレベル5のナンプレが全然解けなかった。見ては置き、考えては置き、とうとう1ヶ月余り以上置きっぱなしにしておいた。 それでも、机のそばに置いて、翌週に答えが出ても、答えを隠し持ち、そのまま時々考え続けていた。すると、昨晩ふとした拍子に数字をあてはめ進むことができ、解けた。完成!!どんなに嬉しかったか!!! そのナンプレがこれ↓興味のある人は解いて見てください。難しかったです。 超~~~嬉しかった。久々の感動ものでした。ハイ!
May 30, 2013
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ケーブルテレビの放送内容をグレードアップして、foxbs238を再び見れるようになった。本当は5月からの更新なのに、どういうわけかもう見れる。 朝の6時から、ナマステヨガを放送している。さっそく1年ぶりに今朝から始めた。ところが!!簡単なヨガがむずかしい?あれれ? 1年間の間に、体がなまっている。私の体は正直だ。ついでに、心も正直だよ。 今日から、早起きして、毎日、ただし日曜日はないかも…ヨガに取り組もう。老後に向けて、体を、筋肉を鍛えなければ。なんでも、筋肉が衰えれば、体力がなくなり、気力もなくなるとか・・・本当にそうだ!まずは筋力から取り戻さなくっちゃ。 大変!大変!!頑張るぞッ~~~
April 30, 2013
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「まんだ~い百貨店~♪」と、私の世代の人はテレビで歌っていたのを覚えているだろうか? 万代百貨店と言えば、ひところは安かろう悪かろうで、私はあまり買いに行かなかった。 ところが!!いまは、横文字で「New Fresh Mandai」と書く。いたるところに店舗がある。 まんだいは、今や飛ぶ鳥落とす勢いがある。ひと昔前のダイエーだ。品ぞろえの良さ!安い!勢いがある! まんだいに行くと、何でもそろうし、安い。今の時代はMandaiだ!! 私は、ある日、ダイエーの商品に不満足があり、お客様センターに電話した。その時に、万代の話を出して、品ぞろえの良さと勢いに負けていると話した。どうかダイエーさんも勢いを取り戻してほしい。 ニューフレッシュマンダイの名前の通り、新しくリフレッシュしたマンダイスーパーだ。そういうスーパーの存在は、主婦には超嬉しい。
April 9, 2013
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「チャングムの誓い」の放送が昨日で終わった。テレビ大阪の分だ。何回見ても、見飽きない。不思議!きっとまた再放送があれば見るだろう、私は。 私の別名は「若ごぼう典子」だが、「チャングミ典子」でもいいくらいだ。 チャングムの後は、今日から「根の深い木」が始まった。これは、ハングル文字を創った世宗王のお話。この物語も見たいと思って、今日から見始めた。仕事をしていないと、テレビ番組を見れるから、ゆったりと過ごす毎日。 第1話。面白いけど、やっぱりおばさんにはチャングムがいい。これは男性向きのお話みたい。一応全部見よう。 チャングムの最終話、第54話は「我が道」チャングムが医学の道を究めていく途中で終わる。今年は「チャングムの誓い2」の製作が始まるらしい。続きはどうなるのか・・・イ・ヨンエとチ・ジニの主演なら見るけどなあ。 私もわが道を進もうと思う今日この頃
April 3, 2013
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またまた美味しいものを教えてもらった。 ある日のテレビ番組。水戸納豆の産地の、納豆工場で働いているおばさんの食卓。 おばさんは、お正月に社長さんからたくさんの納豆をもらうらしい。いいなあ~それで、多いから冷凍しておくらしい。 その納豆を使うレシピ。 パック入りの納豆をそのまま冷凍しておく。調理する前に冷凍庫から取出し、パックから出して、1パックを4等分する。凍っているけど、納豆なのですぐに包丁で切れる。それを、3パック分を4等分し、合計12個できる。 天ぷら粉に青海苔を加えて、それを衣にして、油で揚げる。 アツアツも、冷えても美味しい納豆の天ぷら。納豆のたれを天ぷらのたれにしてもいい。 サクサク!ねっとり!納豆好きにはたまらない一品。 凍らせているからできる料理。凍っていても、油で揚げている間に、ちょうどいい加減になる。わが家では大人気のおかずになっている。 冷蔵庫に納豆がない日はあんまりない。それくらい納豆大好き。 ぜひお試しを!!
March 20, 2013
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わが家の今年の春の花。ラナンキュラス。私の大好きな花。毎年育てたくて、できなかった。今年の春はやっと念願かない、育てている。これは8つ花が咲いている。素敵でしょう!
March 18, 2013
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最近、ジャパネットタカタのテレビ番組を時々見る。 そして、とうとう買ってしまった。レイコップ。ダニ取りクリーナー。 布団のダニを取る掃除機。たぶん韓国製。これが布団や毛布や羽毛布団のダニをとる。わが家の子供たちはアレルギーがあるので、いつも鼻がぐずぐずぴーぴー。さっそく、子供たちの布団を吸い取ると、取れる取れる。気持ちいい。 ところが、いったん使い終わると、次がなかなか出番がない。安心しすぎて、3回目が回ってこない。あかんな!ひとえに、私の意志次第。 レイコップはベスト3。 ベスト2は、この頃はあまり焼かなくなったパン焼き器。子供たちが私のお誕生日に買ってくれた。これが良くふんわりと焼ける。パンは何と言っても、焼き立てが一番。不必要な添加物も入っていない。 ところが、伝統食の復権により、わが家の毎食の食事はご飯が中心になっていて、パンの出番があまりない。でも、やっぱりパンが好きな私。時々は使う。おいしい無添加のパンを食べよう。フランスパン風にして油脂を使わずに焼こう。 そしてベスト1は!シャープの空気清浄器プラズマクラスター。これはすこぶるいい!! 初めてわが家に来たとき、まるで家の空気は森林の中みたいに澄んでいた。びっくり!!!鼻にとおる空気が清々しい! 冬の季節は乾燥を防ぎ、湿気を適度湿度60に保つ。細菌やカビ、ウィルスも分解する。らしい。99.9%。最近ではよくあちらこちらで見かける。葬祭場や幼稚園、喫茶店、カフェ。 中国のPM2.5ではないが、空気のきれいなところは貴重になりつつある。せめて、無償の空気くらいは綺麗であってほしい。
March 9, 2013
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I have a dream.私には夢がある。おばちゃんの夢。 もう一度イタリアに行きたい。「恋するイタリア」はじめて行ったヨーロッパのイタリア。その旅行の名称が「恋するイタリア」そして、大阪のおばちゃんはイタリアに恋した。 イタリアにもう一度行きたい。そして、レオナル・ド・ダビンチの「最後の晩餐」とミケランジェロの「最後の審判」をこの目で見たい。早くしないと、この目が緑内障と白内障と加齢性黄斑変性症で眼が見えにくくなる。今でも、夜になると人の顔が判別できないのに。 それから、スイスとベルギー。この国も行きたい。ベルギーは、チョコレートで有名なブリュッセルとブルージュだけでいい。年末の旅行では、10万ちょっとで行けるものがある。それでいい。 スイスは高い山々を眺めるだけでいい。アルプスの少女ハイジの気分を味わえればいい。 そんな夢気分に浸っているきょうの私。時にはおばちゃんも乙女になる。うふふふのふ。 夢は実現するためにある。また元気に働こう。そして早くイタリアとベルギーとスイスに行こう!あはははのは。でも、冒頭の言葉を残したアメリカのキング博士と比べたら、実に個人的な夢だこと・・・
March 6, 2013
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介護施設で働いていた時には、私はフットケアとマッサージの担当だった。 おばあちゃんたちは、まずフットバスに入り、それからケアをする。最初に靴下、それからレッグウォーマー、そしてパッチをあげる。時にサポーターをはずす。その準備に時間がかかる。よいしょっ! ぬくぬくもこもこ靴下をはいているおばあちゃんやおじいちゃん。そのおばあちゃんに私も仲間入り。 頭寒足熱のために、今年の冬から私もおばばソックスを買って履いている。それに加えてレッグウォーマーも。さすがにぬくい! とうとうおばあちゃんになった!今までは決して履くことのなかったもこもこ靴下。 典子おばあちゃん。孫から典子おばあちゃんと呼んでもらえるようにかわいいおばあちゃんにならなくちゃ~
February 28, 2013
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50年間の食生活の誤りを正すべく、いよいよ離乳を決意し、食生活全般を見直しつつ、手作りの粗食に心掛けている。 10年ぶりくらいに島田彰夫著の「伝統食の復権」を読み直し、続けて幕内秀夫氏の「粗食が病気にならない体をつくる」を読み、今は「食医石塚左玄の食べもの健康法」を読んでいる。どれも興味深く、面白い。 一つ学んだこと。人間の体は、ナトリウムとカリウムのバランスでなりたっている。 ふうぅ~~ん。と言っても、それがどういうことなのかわからない。 でも、とりあえずわかった! そして着々と乳製品で詰まった私の体を改造中。砂糖漬けと油漬け。加えて、高タンパク質、高脂肪。50年間のつけは痛いなあ。 伝統食にすると、食費に余り経費がかからない。肉・魚などを毎日買わなくて済む。これから漬物のつけ方も勉強しなくちゃ。 基本は玄米。でも一遍には無理だから、十六穀米や白米・発芽玄米を使いつつ、玄米も加える。何よりおいしいのは、やっぱり小豆玄米ご飯。これは絶品。 玄米に豆は、これだけで完全食。大豆や豆類は煮ても美味しいけど、小豆玄米ご飯はすこぶるおいしい。 これから本を読んで、毎日のご飯を穀物中心に豆と野菜、時々肉魚を使い、粗食にまい進するぞおおおぉぉぉ!!そして今はとりあえず、若ごぼう三昧。若ごぼうを見つけるとすぐに飛びつく。 昨日あたりから玉筋魚も売っている。どうするかなあ?玉筋魚も久しぶりに炊いてみるか・・・・・めんどうやけどなあ。
February 24, 2013
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御年57歳の私。人生は過ぎゆくのは早い・・・ものだ。 それで・・・57歳にして、私はやっと離乳した!なんてこった!? 以前読んだ本に「伝統食の復権」島田彰夫著作という本があった。その本を10年ぶりくらいに読み返した。働き続けてきた10年間はあまり料理に本気で取り組めなかった。疲れ果てていた。やっと元気を取り戻しつつある。 書いてある内容はまさにその通り!!日本古来からの食の在り方を見直す。伝統食は、およそ6000年から1万年かけて日本人の私たちの体と心を作り上げてきている。戦後の給食はパンと牛乳の普及に拍車をかけた。 かく言う私も50年ちかくパン・牛乳・バター・ヨーグルト・チーズ大好き人間で生きてきた。料理も子育ての最中から今までに至る間、洋食が多かった。 今は、2冊目の「食医石塚左玄の食べ物健康法」という本を読んでいる。先日は、北山のブックオフで幕内秀夫氏の「病気にならない食べ方」というレシピ本を半額で買ってきた。伝統食や日本食つまり和食を作っている。ご飯も、十六穀米や玄米を炊き、たまには白米もする。 私は、やっと牛乳から離乳することを固く決意した。なんでも、牛乳をたくさん飲む人ほど目が悪いらしいから。それに白内障や乳がんにもなる確率が高くなる。これは、すでに周知の事実だとか・・・ 毎朝飲むコーヒーにもミルクを入れない。もちろんロイヤルミルクティーは牛乳を入れるから飲まない。まあ、たまにはいいだろう。基本、食べない、飲まない。 それならそれで生きていけるし、困らないから不思議だ。珈琲は、ミルクを入れないとアルカリ性で体にもいいようだ。 57年ぶりのマイ改革だ。願わくば、ちゃんと続くように。しっかり本を読もう。そしてレシピを増やそう。粗食がいいということなんです、つまり!!
February 17, 2013
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我が家の家族にはそれぞれニックネーム、すなわち別名がある。ユニークな名前。 それは・・・主人は、リプトン・○○○○私は、若ごぼう・典子長女は、新生姜・○○○長男は、フェニックス・○○○○妹は、高野豆腐・○○○ それぞれいわれがある!まず、主人はリプトン紅茶をよく飲む。 私は、年を重ね、最近では料理をするのが面倒で、できることならしたくない。そういうわけにもいかず、作ってはいるが、本音は作りたくない。でも!この季節。若ごぼうの煮物を作るのはいとわない。若ごぼうの良しあしを選別し、いいものを買って、下ごしらえをして炊きだす。この春先の若ごぼうは、冬の季節にくぐもった体から毒消しをする春の野菜。少々苦味があり、繊維質豊富でよい。若ごぼう大好き。だから、私は若ごぼう典子。 長女は、若ごぼうが終わりになる頃、出回る新生姜の甘酢漬けが大好き。それも私の手作りの新生姜。何回作っても、すぐになくなる。そんなにしょうがばっかり食べて大丈夫かいな? 長男は、二度の肺気胸の手術・骨折・心臓の難手術を乗り越え、まるで不死鳥のようによみがえっているので、フェニックス○○○○なのだ。 妹は、高野豆腐の名人。高野豆腐を作る人ではなくて、煮物の名人。だからそう名付けた。 みんないい別名を持っている。 季節がある人、ない人。それぞれに謂れのあるニックネームです。
February 16, 2013
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ある日、仕事場のデイサービスで話していたら、また韓国ドラマの「チャングム」を放送していると聞いた。探すと、BSジャパンのBS171で平日の1時から毎日放送している。 今は、月・木・金が仕事なので火・水曜日に観れる。さっそく見ている!!何度も見てきた。何度見ても面白い。 全56話ある放送をすべて通して見たことはない。ところどころを数回見て、自分の中でつなぎ合わせている。 2月からは毎日見れるから嬉しい。今から楽しみにしている。昨日で13話。今は、チャングムがスラッカンに帰り、次のチェゴサングンを決める勝負を控え、ハンサングンの手伝いをすることになるが、毒見のせいで味覚がなくなり困っているところだ。 1回1回が楽しみで、熱心に見ている自分がある。 韓流のドラマと24は見ないことにして数年がたつ。生活が乱れるからが理由だ。夜も寝ないで見てしまうと体にも生活にも悪い。 それが、またチャングムを観、先週の日曜日からNHKで始まった「トンイ」も見始めた。 少し元気が出てきている。私の心の中に。
January 24, 2013
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介護施設で働き出して、1年と3カ月。この1月で辞めることになった。あまりにもしんどくて、肩こりがひどくなり、頭まで痛むので限界だった。 そのデイサービスでナンプレをしているおじいちゃんがいて、かなり難しいナンプレに挑戦している。ほかのおじいちゃんまでやり出してはまっていた。 高みの見物だった私も、ついやりだすとこれが面白い!!なんにでもはまるので、簡単なものから始めた。少しずつ解いていくと、だんだん難しいレベルのものをやりたくなる。 私の家が取っている新聞は日曜日にナンプレ=数独が載る。日曜日だけでいい。はまると毎日やっていなくてはいけなくなり、困る。 ところが朝日新聞の土曜日に掲載される数独は、レベルが4までは解けるが、レベル5になるととっても難しかった。手におえない。 そこで!ある日、おじいちゃんにアドバイスをもらい、少しずつ解いていくと、ついにレベル5が解けるようになって、制覇できた。1カ月以上かかった。今までに2回、レベル5が解けた。さすがに難しく時間は多少かかる。 嬉しくて仕事場のスタッフに話すと「すごい!」と言われて、ますます嬉しくなった。彼女に今度手ほどきをする。もうすぐやめるのに間に合うかな? 頭の体操と、解けた満足感と嬉しさでついつい目にすると解いてしまう。 娘が言うに、電車の中でおばちゃんやオッチャンが解いているらしい。私も御多聞にもれずしばらくは数独に夢中になっているだろう。
January 23, 2013
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最近は、地上波がおもしろくないので、もっぱらケーブルテレビを見る。アメリカンアイドル・シーズン11と、カリスマドッグトレーナー・シーズン3。 アメリカンアイドルは、今のところトップ3が決まっている。You Tubeで視ると、もうすでにトップ2が決まったみたいだ。ジェシカ・サンチェスとフィリップ・フィリップス。圧倒的に歌のうまいジョシュアは、トップ2に落ちたみたい。この3人はすこぶる歌がうまい。さすがに全米で勝ち残ってきただけのことはある。 トップ4の番組で、ジェニファー・ロペスが「Dance Again」を歌った。素晴らしい!!ダンスといい歌といい、太鼓の低音といい、心躍る。何度も見ている。おばちゃんなのに、私はこんなパフォーマンスが大好きだ。バックダンサーの男性は、すべて髪の毛がなく、まるで娘の彼氏のようだ。女性のダンサーもダンスの切れがいい。ジェニファー・ロペスの歌でこんな感じの音楽はお気に入りになる。 You Tubeで視れるのでぜひ見てほしい。アメリカンアイドル・シーズン11のトップ4でのゲストパフォーマンスだ。ウキウキ・ドキドキ・ワクワクする!! 毎週金曜日の夜8時から、BS238チャンネルで2時間、2話連続放送するのは、シーザー・ミランの「カリスマドッグトレーナー・シーズン3」どんな犬でも見事に飼いならす。その過程は犬を飼っていない私でもおもしろく、学ぶものがある。犬の心理と飼い方、しつけの仕方を教えてくれる。犬を見くびってはいけない。虐待されていた犬や、リハビリの必要な犬。いろいろな犬がいる。まるで人間と同じだ。 百聞は一見にしかず。是非ジェニファーとシーザ―の二つを見てもらいたい。うふふ。
June 3, 2012
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やはり、仕事に行くときには車の中でレディ・ガガを聞きながら通勤している。たまには、ディズニーも聞いている。 ディズニーのアニメは、私の好きな、そして心豊かになる時間。 最近は、自分の心を豊かにするためにディズニーのDVDアニメを見ている。昨年映画になり、TUTAYAで借りてきた「塔の上のラプンツェル」。これが超おもしろくて、アマゾンで早速DVDを買った。もう3回見た。 CG画像で、人間そっくりな動き方や単純なストーリーは見ていて安心する。「美女と野獣」を2回見て「ラプンツェル」を3回。ディズニーにはまっている。 レディガガは、ジャズダンスを習おうか、おやじダンサーズならぬ、おばさんダンサーズを結成しようかと迷っている。あははは。 レディガガを踊るお試しコースに一回だけ体験することにした。きっと若い子たちだらけで引くことになるだろう。後ろのほうで、おばさんが振りに遅れて、ブリブリに踊っているかな・・・?
February 4, 2012
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もう今年も終わりに近づいた。一年のたつのは早い。年を重ねると一段と速くなる。 今の会社は、介護の関係の仕事。10月から働いている。週2回。でも、小さな会社なので家内工業のようで、一人が休めばすぐに引っ張り出される。週2日が週3日になり、週4日になることもある。もちろんお給料はその分もらえるので、まあ許せる範囲だ。 それより働いて2か月なのにボーナスもいただいた。ほんの気持ち程度と言われたが、パートの身の私には飛び上るほど嬉しい!!うふふのふ。 以前の会社で一緒に働いていた社員さんとは今もお付き合いがある。5か月ほどの勤務ですっかり親しくなった。50歳で働き出して、勤務した所の人たちとは仲良くなって、どこでも友達ができた。その一人だ。 彼女がレディ・ガガのCDをくれた。おもな曲が入っている。毎日車に乗るときには必ず聞いている。大好きだ。はまっている。なんにでもすぐにはまる。 好きな曲は、「バッドロマンス」「アレハンドロ」「モンスター」「ボーンディスウエイ」 表題の曲は、直訳すると「こういう風に生まれた」でも、ありのままの自分でいいという内容。人種や肌の色やたとえ障害であっても、それぞれの個性で勇気をもって生きていくという感じの歌詞。神様は完璧に人を作り上げているとある。 彼女の母親がそう彼女に幼いころ語ってくれたとある。 できればおばさんダンサーズにはいって、レディガガの曲を踊りたい。ああいう前衛風なダンスではなくて、老後の体を鍛える踊り。おばさんに合った踊り。大好きだ。きっと不格好な踊りになるだろう。体を少しずつ鍛えていかないと足が立たなくなる。 来年も働くおばさん!レディガガを聞きながら~!
December 28, 2011
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NHKの連続テレビドラマが終わったら、毎日イノッチがキャスターを務める朝の番組がある。時々、その番組にスーパー主婦なる人が出る。お掃除達人、お片付け達人、お料理達人などなど・・・ 私は、お片付け下手主婦。何年も、家の中は散らかり放題。なかなか決意しても片づけられない人だった。 そこに中学生の時からの友人登場!彼女は、お掃除上手。てきぱきと何でもこなす。 そして、「心がときめく片づけの魔法」の本を読んで、途端に心がときめき我が家の中を隅々片づけだした。一人がときめくと、そのときめきは家族に伝播する。だんだん我が家がすっきりしてきた。 そんな時に、スーパー主婦が出演してお片付けの秘訣を話していた。「一仕事、ひと片づけ」片づけが下手な人は、やりかけてばかりいるらしい。確かに!! それで、こんな歌を番組の中で歌っていた。「やりかけ~やりかけ~やりか~け~の人~~~♪」 そうなのか!一つの仕事は、その場でやりあげてしまう。これがこつ。あれこれ同時にしない。 それと物には収まる場所がある。出しておかない。使ったら必ずしまう。これも片づけるコツ。 お片づけのしつけのできていない私は、簡単なことがわからないで生きてきた。我が家は少しずつ綺麗になってきている。
August 21, 2011
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そろそろ若ごぼうがお店の棚に並び始めた。この時期の定番料理といえば、「うすいエンドウ豆」と「若ごぼう」一年間の中で、一番好きな料理。もうすでに2回、若ごぼうを炊いている。 しゃきしゃきした若いごぼうの茎と根っこ。春の野菜は、苦みがあり、毒消しの効用がある。 一方、うすいエンドウ豆は豆ごはんや、卵とじにする。ひと箱丸ごと分けてもらった時には、満足するほど食べた。また買うつもりだ。何せ仕事は野菜の卸売りの現場。卸値価格を目の当たりにしてはびっくり。安いんだね・・・・これが店頭に並ぶとなんとお高いこと。 春のうすいエンドウ。若ごぼう。夏のトマトやナスビ。スイカに桃。秋のキノコや栗。冬の煮込み野菜。 野菜とともに毎日仕事する。わいわい。
March 7, 2011
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山に登ると元気になる。マンション暮らしの長い、コンクリート生活の日常では自然と縁遠い。山の神様・木の神様のもとへ行った。 13日の日曜日に、私と主人と主人の友人3人で、二上山に山登りに行った。先週の雪で、山には20cmほどの雪が残っていて、雪山に初めて上ることとなった。一面真っ白。太陽に照らされたところは、雪が解け、山道なので滑りやすい。気を付けつつ、のぼりと下り、ゆっくりと歩く。 真っ白の雪道には、様々な足跡が残っていた。山の動物たちの足跡。うさぎか?いのししか?鹿?たまに、飼い犬も一緒に登っている人がいるので、人の靴跡とともに犬の足跡もある。太陽の日差しで、雪が白銀に光っている。きらきらと光る雪道は、吹く風にほほを冷たくなでられて気持ちいい。 ニ上山の頂上は、雌岳と雄岳がある。上の太子駅から歩き、竹内街道を通り、登山口から登っていくと山頂からは、河内平野と奈良方面が見える。山の上から下界を見るのは面白い。思わず、ヤッホーと叫びたくなる。 途中、竹内街道で太子町立竹内街道歴史資料館に入った。飛鳥時代からの最古の街道で、サヌカイトと呼ばれる石が取れ、石器時代に使われた。古代からの道と歴史にうなった。古い町なんだ・・・・。 その竹内街道で、帰り道、町の家の梅の木に、鶯が2羽飛んできてとまっていた。「梅に鶯」と友人が一言。暦の上では春が来ているので、さすがに鶯の登場だ。でも、まだ春は先なので、鳴かなかった。きれいな薄緑色の鶯だった。 山はいい!!古代に触れた山登りだった。
February 14, 2011
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今年のはじめ、「戦争と平和」を読了した。長い間かかって読んだ。ずっと気になりつつ、いつか読めれば・・・と思いつつ、読めなかった。大作を読む終えると、現代作品は軽々読めるようになる。 トルストイは巨視眼的で視点が高く、広く、深い。登場人物は500人を越えるらしい。 そのなかのピエールとアンドレイ公爵は、トルストイの2面性を表していると解説に書いてあった。伯爵家に生まれたトルストイ。どれほどの地主かは、「戦争と平和」を読めばよくわかる。プラトン・カタラーエフは農民。ピエールは、戦争のさなかに出会った一農夫で農兵のプラトン・カタラーエフによって人生が変わる。読み応えのある小説だった。 現代作家の中で好きなのは、村上春樹・唯川恵・江國香織。唯川恵の「病む月」「肩ごしの恋人」を読んだ。 「病む月」は短編もの。そのなかの「いやな女」は秀逸だ。おもしろい!!「肩ごしの恋人」は今日、仕事場で読み始めて、先ほど読み終えた。一日で読める。簡単に読める本。直木賞をとっている。優しいがおもしろかった。こんな人もいるんだろうと、私とはかけ離れた世界に住む人達。ずいぶんと社会勉強になる。世界が広がる。私とは全く違う生き方の人たち。それもおもしろい。 唯川恵の世界はいろいろな女性の微妙な女心が描写されている。うなるほどよく書けている。女心を知りたい人は読んでみるといい。きっと驚くだろう。女とはこういうものだ。これからも、折を見て読みたい作家だ。
January 29, 2011
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昨年、南座の顔見世興行を見に行くつもりだった。ところが、諸事情でチケットが買えなかった。片岡仁左衛門や中村吉右衛門・玉三郎などが出演だった。少し残念だったが、仕方ない。チケットはお高い。 そして今年。1月に、松本幸四郎親子が大阪の松竹にやってきた。 松本幸四郎は、市川染五郎の頃からのファンだ。数年前に、京橋のブラビに「ラ・マンチャの男」の講演があったときに、勇んでひとりでかけた。素晴らしかった!! めったに、幸四郎は大坂に来ない。この1月講演には、江戸川乱歩を歌舞伎に仕立てた脚本を演じる。ほかに、坂田藤十郎や中村扇雀などがでている。南座の代わりにそのチケットを買い、主人と二人、先日の日曜日の午後4時からの講演に行った。 1等席なので、いい席だ。もちろん安く買っている!ふたりで、かなり安くなった。そうじゃないと行けないです。花道にかぶりつきだった。幸四郎が通ると「あ!!幸四郎!!かっこいい!」染五郎が通ると「アッ!染五郎!かっこいい!!」と連発。お芝居はおもしろかった。 さすが坂田藤十郎。さすが、風格ありの幸四郎。最後は染五郎の宙吊り。大たこに乗って消えていった。花吹雪が舞い、こんなに散らして、あとどうやって掃除するのだろう?と思うくらい、絨毯いっぱいに花吹雪が舞った。 江戸川乱歩の小説自体は、私はあまり好まない。なので、仕上がりは、どうなのか・・・やはり、古典ものや時代物がいいように思う。 幕間の休憩が、20分、25分、30分と結構長い。その間にお弁当を食べる。みんな。お芝居にお弁当はつきものなのか・・・・面白い風習だ。やっぱり、私たちも食べた。一つを半分づつにして。 パンフレット代を節約するために、買わずに見ていたら、筋がわからない。結局1500円出して買うと、物語の解説があり、分かりやすい。 2月講演は、片岡仁左衛門だ。これがまたいい。3等席は4200円なので、それでいいから見に行きたいなあ。仁左衛門もいい。 さて、どうするかなあ。 行きたいなあ。行けるかなあ。行こうかなああ。どうしようかなあ。
January 25, 2011
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昨日、かつての仕事場の同僚と一緒に神戸三田プレミアムアウトレットにでかけた。友達のひとりが運転して、4人で行った。 三田には以前のマンションの友達が住んでいて、何回か行ったことがある。ニュータウンがいろいろある。アウトレットは、郊外の広い所にあり、隣にイオンが立っていた。三井アウトレットパークには、鶴見に一度行ったことがある。鶴見は小さい。若い人には滋賀県の竜王がいいそうだ。おばちゃんには、三田か神戸がいいと友人が話していた。 行きしに高速を降りる場所を間違え、苦楽園から六甲の山の峠を車でくるくるまわり、やっと11時ころについた。ブランドばかりで、ブランド志向ではない私にはみんなの話が皆目わからなかった。すごいのは、ブランドバックが50%offで、そこからまた30%offになる。ひとりの友人がコーチのバッグを買っていた。 4時までいて、私も好きな陶器をみて、リヤドロやティファールにはいったりして楽しんだ。たち吉や香蘭社に入ったけど、ほしい急須がなかなか気に入るものがなく、叉の機会にする。またさがそう。いいものがあったときに買わないと結局探してもなかったりする。 帰りは1時間で帰れて楽しいショッピングだった。疲れた。 最近疲れからか、何もする気がしない。気力がない。料理をしたくない。意欲もない。掃除する元気が無い。 もうすぐ掃除好きな友人が来る!大変!!掃除しないと!!! 私も主婦のアウトレレットになりそうだ・・・・・ポテチン。
January 14, 2011
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バカたれ・・・ 先日の月曜日。次に働くために面接へと出かけた。京阪・近鉄・JR嵯峨野線と乗り継ぐ。9ヶ月間通いなれた道筋なので、スムーズにいけると思っていた。ところが!近鉄沿線の電車が遅れた。近鉄京都から、嵯峨野線のプラットファームまでは約300m。普通に歩いて5分。その日、6分電車が遅れ、時間差3分。 電車が京都駅に着くと猛烈にダッシュした~~~!!!全速力で走り、無事にJRの電車に乗れた時には、心臓パクパク。運悪く、心筋梗塞にでもなれば、近鉄電車に苦情を言うくらいではすまなかった。 その翌日、太ももの筋肉がいやに張っていた。理由が分からず、悪い病気かなと悩んでいたが、全速力のあの走りが原因だったとわかった。55歳のオバサンを走らす電車の遅れ。もう!全速力で走った、走った。なんせ面接だからね。 結果は、またの仕切りなおし。来年再度頑張る。だから、お正月のおせちは手作りにする。数年ぶりの手作り。今着々と買い物をし、準備中。大晦日に一日で料理する。娘と妹の3人で料理しよう。きっと美味しいおせちができあがる。 一年間お疲れ様でした~~~。
December 29, 2010
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産婦人科へ行くと必ず雑誌クロワッサンを読む。例年、子宮頸がんの検査に行く。その本で「断・捨・離」という言葉を知った。 入ってくるものを断つ。文字どおり捨てる。気持ちを離す。 いつも家の中をスッキリしたい気持ちはあるもののなかなかできない。友人が見かねて、わざわざ我が家に来てくれた。朝の10時半から夕方の5時まで、延々と掃除や片づけや整理に没頭した。 ご馳走するつもりで材料を買っていたが、その時間もなくひたすらやり続けた。「断・捨・離」の言葉を知ってから、自分なりにやってきた。ところが!!彼女は掃除のプロ級。おかあさんは、家政婦さんとして働き、その掃除の技を幼い頃から会得してきた彼女。凄腕だ。みごとに捨てる!!洗面所の下の棚の半分は捨てて、風呂場・トイレ・ベランダ・クローゼット・キッチンと鋭い舌鋒で切られまくりだった。彼女の頭は緻密。私は常に漫然と生きている。だから「のほほん」と見られるのだと分かった。無駄と無理はしないように考えるといっていた。なるほど。 一事が万事。片付け方がよく分かった。55歳にして、母親のかわりに教えてもらった。それで、今日はひたすら続きに没頭した。 要は、何も置かない。物は収納するか、なおす。数年使わないものは捨てる。ゴミ袋に5個くらいは今日のゴミで捨てた。ふううう~~~。 スッキリ。この言葉を合言葉に私の掃除修行は続く。来年、また彼女が来る。点検だ。それに昨日の続き。頑張る主婦に女神は宿る!綺麗なわが家は気持ちいい!!
December 16, 2010
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二女の妹は、仕事場で友人から時々美味しい料理を教えてもらうらしい。妹の家へ、姪っ子の子供たちを見に行った時に、ご馳走になったドライカレー。これが簡単でめちゃ美味しい!!そのレシピ。材料。なすび。ピーマン。牛ミンチ。玉葱。マスコットフーズ株式会社の「印度の味・カレーペースト・中辛」→イズミヤなどに売っている。1 なすびを1センチほどの輪切りにし、油で揚げる。2、玉葱とピーマンを1センチ角の角切りにしておく。3、牛ミンチをいため、塩・コショウをし、2の玉葱とピーマンを加えて、いためる。4、茄子を加え、印度の味カレーペーストを大さじ3くらいまぜて、お皿に盛り、ゆで卵の乱切りをのせて、召し上がれ! 息子もお気に入りの超美味しいカレー。
November 12, 2010
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山登りは、気力が満つる。コンクリートジャングルの中で暮らしている私には、山登りで山と木々の精気をこの身体にもらえると元気になる。 仕事が一段落し、10月は一ヶ月間し残している雑多な用事でいろいろ忙しかった。落ち着きつつある昨今、11月3日文化の日に、久々に山登りに出かけた。河内長野の岩湧山へ。 秋晴れの爽やかな一日、ススキの生い茂る岩湧山へ。河内長野駅から路線バスで40分ほど走るとダムのほとりに着く。そこから登山道へ。11月3日は例年晴れの日が多いという。さすがに多くの山登り人たち。 ゆっくりゆっくり登った。私と男ふたり。両手に仇花。5分登れば休憩。また5分登ったら休憩。お腹が出っ張った中年男は息が切れる。後のふたりは余裕綽綽。 ところどころ階段が500段。さすがに参った。ただ頂上近くだったので、一気に上り、てっぺんで大阪湾と平野を見渡し、ああ!爽快!!!お弁当が美味しいはずなのに、海苔がきれていて、おにぎりがもうちょいの味だった。でも、山登りでは、お昼のお弁当が最高に楽しい。これで熱いコーヒーでも入れられたら超最高の気分だ。そんな道具は持っていない。 登山道を降りて、国民宿舎の温泉につかった。これまた疲れが取れて、山登りの締めには圧巻の気分。 翌日、翌々日、そして今も足が痛い。ふくらはぎが・・・肉肉だ。でも、山に入ると一週間は元気で、身体の中心がしっかりする。生きている。しっかり。 また山に行こう!ギャルや若い二人連れも多かった。最近は若い女の子も多いみたいに感じた。だれでも、山に登り、リフレッシュすればいい。きっと複雑・矛盾な世間での垢を一掃する。
November 7, 2010
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イギリスのエドワード・エルガー作曲の行進曲「威風堂々」最近は、この曲が好みでよく聞いている。 きっと誰でも一度は聞いたことのある曲。表彰の時によく流れる音楽だ。 曲の途中に歌が歌われる。シェークスピアのオセロの第三幕目の台詞が歌われているらしい。 この曲を聴くと励まされる。威風堂々。Pomp and Circumstanceが本題。日本語の威風堂々は意訳だそうだが気に入っている。しばらくは、この曲を聞きながら共に生きていく。
October 26, 2010
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ロシア国立美術館所蔵の絵画に「第9の波」という題材の絵がある。神戸に展覧会が来た時にわざわざ見に行った。素晴らしい絵画だった。 イワン・アイバゾフスキーという画家の描いた絵。嵐に遭難した船から投げ出された状態の船乗りと嵐の海を描いている。大きな絵だ。 航海には何度も大きな波を乗り越えていかなければならない。その一番大きな最後の大波が第9の波だ。それを超えたとき船はやっと無事に目的地にたどり着く。 第9の波。 そうか・・・ 第1の波。きょうだい。母の介護の始まり。 第2の波。詐欺・横領事件。 第3の波。大黒柱のこと。 第4の波。グループホーム。 まだここまでだ。 嵐に遭難して猛々しい波にもまれながらも、かなたには太陽が昇り始めている。そういう絵だ。 圧巻で迫り来る迫力がある。 第9の波。 まだまだそこまでには至らないから、生活できることに感謝しつつ生きていこう。
October 24, 2010
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「ガイヤ・地球交響曲」が初めて上映されてから20周年になるという。ずっと見たかった映画だった。 はじめて先日京都の府立文化芸術会館まで出向いて観てきた。20年も見なかった映画だ。期待が大きすぎるとろくなことはない。やっぱり、思っていたほど面白くなかった。 ドキュメンタリータッチの映画で、3人の世界で活躍している人を追っている。どの人もその分野では一流の人だ。確かに感銘は受ける。ただ、第1番の制作の頃と違って、たぶん、今はこの手のドキュメンタリーは地上波でもケーブルテレビでも放送している。2時間は退屈に感じる部分もあった。 高野孝子・・・環境教育活動家、冒険家ともいえる。 グレッグ・レモン・・・自転車のツールド・フランスの優勝者 アンドルー・ワイル・・・総合医療医学博士 それぞれの人生に啓発されるものはあった。この地球のために、地球に生きている人類のために貢献する確かなものを持っている人たちだ。 本当は、これを機会になんらかの方法で第1番から第6番までを見ようと思っていたが、なんとなくもういいかなあと思った。きっとガイヤには熱烈なファンはいるんだろう・・・。そんなこんなの感想でした。
October 23, 2010
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いよいよ大作の「戦争と平和」を読んでいる。 1回目。何回読み進んでも、毎回限りなく眠たくなる。それもこんこんと眠たくなる。あまりに眠いので、これは「戦争と平和」は眠り薬になると思った。それで、探偵ナイトスクープに葉書を出そうと思い立った。「戦争と平和を読むと絶対に眠たくなる。どうか検証して欲しいと」そして読むのを断念した。 2回目。河出書房の世界文学全集のうちの全3巻。訳は中村白葉氏。 「戦争と平和」を読むときには、注意事項がある。まず、巻頭に登場人物の主要な人について、列挙してある本を選ぶこと。そうでないと、ややこしいロシアの名前がごっちゃになって、区別が付かないからだ。訳が分からなくなる。これは必須条件。500人ほど登場するので、とんでもなく混乱する。その時に主要人物の紹介のページは役立つ。 次に、全3巻の1巻を読み終えるまで我慢すること。トルストイの文体に慣れるのに時間がかかるからだ。2巻にはいる頃には面白くなってくる。できれば、ビデオを初めに見るといいかもしれない。「風とともに去りぬ」を読んだ時には、最初に映画を見て読んだ経験がある。よくわかる。それもいいかもしれない。 トルストイは、2歳で母親を、9歳で父親をなくしている。ロシアの有名な貴族の出身だ。後に、民衆とともに生きる道を選ぶ。年老いて、すべての作品の版権をロシア国民に帰す事を選択するが、妻が反対した。ふたりは、結婚した当初幸せの絶好調にいた。妻が草稿の清書を手伝うなど献身を尽くしたこともある。晩年、トルストイは家出をし、自宅では死ななかった。歴史上の悪妻の代表のひとりとも言われていた。映画が最近ハリウッド製作で上映される。トルストイ夫婦の物語だ。見に行きたいと思っている。 「戦争と平和」は、もちろん題名のとおり、貴族の平和な夜会や生活の記述とナポレオンとの戦争状態を交互に描いている。私はまだ2巻の途中を読んでいるので、全体は分からない。トルストイの視点は広く、高い。民衆を広大な心でこよなく愛しているという感じを受ける。 ロシアの貴族社会の生活のあり方がよく分かる。貴族と言っても苦労があり、身分や地位や財産に関係ない人生の荒波も漣も存在する。そんな民衆の暮らしや人生をあますところなく描写している。読み進むうちに面白くなる小説だ。
October 18, 2010
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講談社の吉川英治歴史時代文庫で8巻ある。文句なしに面白い。家に6巻だけがなくて、どこかにあるはず・・・。買うのももったいない。それで図書館に行って本を借りてきて読んだ。そして、今は最後の巻。 もう関羽も張飛も劉備玄徳もそして曹操も死んでしまった。さすがに関羽が死んだ時にはさびしかった。物語の世界に入り込んでいる。 それにしても諸葛孔明のなんと賢いこと。胸がすくようだ。個人的には、仙人が登場して不思議な現象の場面や関羽がなくなった時にまつわるエピソードなどが好きで、そういう箇所は読むのが楽しい。 それにしても、なんと多数の首を切り、血の嵐が吹きすさぶことか。三国志の中で死んだ武将の数や首級は計り知れない。悠久の歴史の一断面、中国の権謀術数を凝縮して読むのでなおさらだ。 本の中の記述の裏には、どれほどの民衆が生きて・・・そして死んでいったか・・・まだ最後まで読んでいない。途中だ。そしてついに諸葛孔明も超雲子龍も死んでしまった。吉川三国志を読み終わった。非常に面白かった!できればそのうちもう一回読みたい。次回はもうちょっと深く読めることだろう。三国志の世界にすっかりはまっていた。なんと簡単な感想だろう。書くことがしんどい。そんな日々を送っている。
September 9, 2010
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青少年読書感想文全国コンクールの課題読書の1冊。 20歳後半の筆者は、180万円を携えて、40数ヶ国をめぐるたびに出る。著者は、日本で高校を卒業し、アメリカの大学を出ている。一人で鉄道・飛行機・ヒッチハイクをし、中国からアジア、インド・イスラム・アフリカへ入る。前半はあまり面白くなかったが、後半アフリカ大陸に行ったあたりから興味深くなった。アフリカの子どもたちは輝いている。先進国のように豊かではなく、擁護院にいる子どもたちも無邪気で屈託がない。豊かさとは何だろう?と問いかけているような・・・後半。 世界にはボランティアをするために発展途上国と言われる国へ行く人や様々な国を旅する人々がいるんだと知った。そして、援助のために日本などから送られるお金が現地の人たちのために使われていない現実。現場の人たちが本当に望んでいる形では貢献されていない現実。それを知り、少しがっかりした。まだまだ世界は広くて紛糾している。
September 4, 2010
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読みやすく、すぐに読める。でも、がばいばあちゃんは偉い!!庶民の中にこそ偉大な人はいると言える。楽観的で笑顔がすこぶるいい!!! 貧乏でも、いざというときには一万円出して洋七に、野球のスパイクを買えとポンと出してくる。そういう太っ腹がいい。心がほっこり、そして胸がすく物語だった。 落ち込んだとき佐賀のがばいばあちゃんを思い出すといい。読んでよかった本の一冊だ。
September 4, 2010
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たまたま読んでいた本に、宮脇昭博士のことが書いてあった。木を3000万本世界中に植えてきた木の博士だ。 潜在自然植生の木がある。宮脇方式。国土には、元々そこに適した木がある。本物の森は自然に強く、手入れも要らずに自然に淘汰され生き続ける。日本は照葉樹林が多く生えている地。その本来あるはずの木はもうほとんど残っていない。 その土地に本来ある木が植えられていると、自然災害にも強い。照葉樹林は地震や火事にも強い。阪神淡路大震災にも実証されたそうだ。照葉樹林は、葉に水分が多く含まれているので、火事が起こってもそこで食い止る。 森林には、高木・亜高木・低木・下草とあって、昔からある鎮守の森にはそういう木々が生えている。人間の手が入らないでも、かえって入らないほうが良く育ち、保つ。 木が好きだ。山がすき。森の中に少しでも居ると、命の奥底から元気になる。 物心付いた頃から考えていたことが、この本に書いてあった。人間は酸素の消費者だ。植物だけが酸素を生み出す。木をもっとたくさん。 イオンが環境貢献事業をしていて、中国の万里の長城に木を植え続けている。もちろん宮脇方式で。全国あちらこちらでイオンは木を植えている。里山保全事業も進めている。 また違う本も読もう。宮脇先生の本はおもしろい。
September 4, 2010
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夜回り先生こと水谷修と諏訪中央病院の元院長の蒲田実先生の往復書簡から構成されている本。後半は対談も掲載されている。簡単に読めるがいい本だった。エピソードがいい。 夜回り先生は17万人の青年とメールのやり取りをして力になるが、そのうち52人は結局自殺したと書いてあった。それでも、数十人の教師や麻薬に絡んだ人を刑に処したと書いてあった。自分は10年前からリンパ癌で患い、後どのくらい生きられるのか・・・・。切々と訴えるものがあった。 蒲田先生も1歳で捨てられ、父親に拾われ、育てられた。地域医療に長野の諏訪で献身された。穏やかで温かい人柄がうかがわれる。お薦めの本の一冊だ。
August 9, 2010
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この本は一時期一気に有名になり、映画化され、テレビでもドラマ化されて放送された。今頃読み、しごく感動した。非常に読みやすく、おもしろかった。これは小学生から年配の方までに読んで欲しい本だ。生き方を考えさせられる。 突然家族を解散するお父さんにもびっくりするが、それ以上に温かい近所のおばちゃんたちやおにいちゃんやおねえちゃんの存在。母親の愛情を感じて、決してお腹がすきすぎても万引きをしない裕君。一日しろご飯一膳の生活。そのご飯を一口10分以上かけて食べる様子。今の自分の状況に感謝できる。なんにしろ食べていけるし、生活も出来る。仕事もある。感謝の気持ち。 この本を読んで、母親の愛情は子供を育て守るんだと知った。ご飯一杯のありがたさ。そしてきょうだいの絆。いろいろ学んだ本やった。是非みんなに読んでほしい。です。
August 1, 2010
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同じく読書感想文コンクールの課題読書。作者はアメリカ人ではない。確かドイツ人だったような・・・。 アメリカ、西海岸。金鉱発掘のゴールデンラッシュの時代に生きた実在の人物を描いた作品。ハサウェイ・ジョウンズは、父親と二人暮し。初めは父親と金探しをしていたが、そう簡単な仕事ではないので、その後郵便を配る仕事をした。話が好きで、あちこちで話を作りみんなに話して聞かせる。 銃がどこにもある時代。なにかあれば発砲する。揉め事があれば、人が殺される。何人もの人が殺されていった。野蛮で物騒な時代。今の日本も違う意味では同じ・・・人が簡単に殺されている・・・。悲しいことだ。本を読んでいると、物語の中に入り込む。同じ時代に生きている。この土日。仕事場に「三国志4」を忘れてきた。色々な本を読みつつ、「三国志」を読んでいる。本が手元にないと寂しい。この二日間、他の何かを読もう。
July 31, 2010
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青少年読書感想文全国コンクールの高校生の部の課題読書の1冊。 なかなか読み応えのある内容の本だった。北海道の財政破綻のとある町で、町おこしのために風車を作る小さな鉄工所のお話。家族のドラマを交えながら、風車を作り上げるまでの物語。失敗や挫折や、企業への資金援助を取り付けていく過程。友だちの事故死。姉の事故。暴風雨で1回目の風車はなぎ倒される。いろいろなことを乗り越え、完成する大きな風車。まるで、目の前に白い風車がそびえるように思える。風をつかまえるように風車は回る。 おもしろかった。是非とは言わないがお薦めの一書だ。
July 29, 2010
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作者は、現在京都の中学校の先生をしている現役の教師だ。本を読む時、まず最初に「あとがき」や「はじめに」を読む。この本に関しては、あとがきに書いてある内容が面白かった。作者は父親がいない。知り合いの家に招かれて食事をご馳走になったとき、その夫婦と自然な形で打ち解け、家族のように違和感なく、くつろいだ雰囲気になったと書かれていた。その感じが家族のようで、団欒を知らない作者には居心地いいものとしてうつったようだ。 その話から物語に進んだ。 中学生か高校生あたりが読めばいい物語のように思える。小学生の主人公は母親と二人暮らし。学校でへその緒の授業を受け、母親に自分のへその緒を見せて欲しいと言う。ところが出てきたのは、うす紙にくるまれた卵のかけら。へその緒ならぬ卵の緒。そこからタイトルの名前になる。つまり、母親と主人公とは血が繋がっていない。でも、しっかり家族している。そこには、愛情は厳然と存在している。読みおわって、心温まる内容だった。でも、現実味は感じられなかった。 話の中に、おいしいものを食べたとき、同じものを食べさせてあげたいと思う人が、自分にとって大切な人なんだよという文章がある。なるほど・・・そうかもね・・・
July 28, 2010
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NHKの連続朝ドラは、新婚時代に「おしん」の始まる時間に主人が出勤していた思い出がある。それ以降、時々面白いドラマがたまにある。今放送中の、「ゲゲゲの女房」も毎日かかさず見ている。おもしろい!!やっぱり、実話が元になっている物語は観ていて興味深い。さっそく、元になった本を読む。読みやすい。「終わりよければすべてよし」の言葉を聴いた編集者の人が、是非書いて欲しいとお願いにいかれた。結婚当初の貧乏な時代の話は、ドラマの中にもでてくるが、腐りかけのバナナばかり買って食べていたエピソードは本の中にも登場する。理不尽な不遇時代もあったと述懐されている。ドラマの中の貧乏な状態を水木茂のおおらかさでなんということもなく、乗り過ごす様子は見ていてほほえましい。 水木茂は家族思いで、家族全部の面倒をよくみている。一族が結局経営に関わっていくことになる。長女は、その後境港にできるプロダクションを引き受ける。 境港の鬼太郎ロードにもそのうち行って見たい。 この本を読んで、そしてドラマを見て、本物の努力は裏切らない、終わりよければすべてよし。ということを学んだ。 これからドラマは、人気者になり仕事に忙殺され、夫婦のすれ違いや家族の関わり、それゆえの苦労などが描かれていく。秋までしっかり楽しませてもらえる。
July 25, 2010
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「エンジェルエンジェルエンジェル」梨木香歩「夏帽子」長野まゆみと、タイトルの3冊を読んだ。最近の作家の本はあまり読んだことがなかったので、仕事の参考に読んでみた。この3人の中では、江國佳織が面白かった。私の感性にはあう。どんな表題でも、どんな題材でもそこから物語を作り、書けそうな作家だ。全て短編。たとえば、日常生活の中で、突然のようにたまらなく「悲しみ」が襲ってくるという短編の話があった。そういうときにはひたすら、ねぎを切る。そんな話もある。ユニークだ。実際作者は、そういう方法でその悲しみの瞬間に対処しているのだろう。「デューク」という可愛がっていた飼い犬が死んだ短い話がある。深い悲しみに打ちひしがれている主人公が電車の中でふと出会った少年。なにげなしに一緒に時を過ごし、帰り際に軽くキスをする。その感じが犬のデュークと同じ感触・・・・「ありがとう」「ぼくはずっと幸せだったよ」と言い残して消えていった少年。読んで、ほのかに心が温かくなる物語だった。何かの機会にまた読んでみたい作家だ。
July 13, 2010
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アレックス・ロビラの本。彼は、自分の娘に寝る前に話していた物語を後に本にして出版した。この本は、社員研修などに使われている。簡単な物語の内容だが、哲学的で人生を生きる力になると私は思う。さすがに、新入社員研修などで使われるはずだ。物事は些細なことで違いがうまれる。その「差」について具体的に物語を通して話している。本当に心から納得した。「GoodLuck」とは「幸運」のこと。簡単に言えば、幸運をどうやって?むのかという示唆のお話。ある晴れた日の午後、セントラルパークの公園のベンチで暖かな午後の日差しを浴びて初老の男性マックスが意心地よく座っていた。そこへ、隣にすわるひとりの男が居た。チラッと観ると、どこかで見た風な感じの男だった。それは、実は遠い過去の幼友達だった。二人は、アメリカのニューヨークのブロンクスで育ったお隣同士の友だちだった。決して裕福ではなかったふたりが、それぞれの人生の来し方を語り合う。一方は、コツコツと工夫と知恵をめぐらせ、会社を起こし大きくする。もう一方は、莫大な財産を譲り受け、ブロンクスを離れ、会社を継いだが、父親亡き後することなすこと悪いほうへばかり行き、倒産する。マックスは語る。運と幸運とは違う。幸運はつくりだすもんだと・・・・。そこで、幸運を作り出す騎士の話へと展開する。遠い過去のある国のお話。平和でのどかな王国に、長い白い髭をたくわえたマリーンという老魔術師がいた。すべての騎士を集め、遠い森に生えるという「魔法のクローバー」を探し出す騎士を募る。白いマントと黒いマントの騎士が、深い森へ「幸運の奇跡のクローバー」を探しに出かける。黒いマントの騎士は、広い森のどこに生えるのか、森の精や湖の精や木々の精に聞いて回る。白いマントの騎士も同じ順路を尋ねて馬に乗り、尋ねて回る。ふたりの騎士の違いは・・・?と話は進む。とっても簡単なお話。でも、含蓄がある。是非小さい子供たちからお年を召した年配の方にもお薦めの本です。
July 3, 2010
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久しぶりに面白い本だった。横断歩道で信号待ちしている時間にも立ち止まって、続きを読んでいた。村上春樹を始めて読んだ。主人公の「青豆」「天吾」ふたりの孤独な子供時代の話からDV、宗教にいたる大人のファンタジー。いろんなことを考え、そして示唆している。一気にbook1~3まで読み進んだ。青豆の名字には思わず笑ってしまった。そらまめ、とか枝豆とかいわれると。続きの話があるのかは、村上春樹氏曰く。話の前も後も考えてはいる。と。ただ書き終わってしばらくは放心していたらしい。いろんな人にお薦めしている。読み進んでいる人はたった一人。途中で挫折する・・・おもしろいのに・・・きっと映画化されるだろう。ついでに「ノルウエイの森」も読んだ。こちらは品のいいエロ本だった。
July 2, 2010
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