2004年04月05日
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先週の週末、私の故郷で6年に一度の大きな祭りがあった。

地方ごとに出し物がある祭りで、私の家は巨大な獅子を操る地区に所属していた。兄と父がそれに参加している。
兄は40kg近い獅子頭を振り回す担当、父はお囃子のカナメの大太鼓の師匠をしていた。
ユキも花がさをかぶってハッピを着させられ、巨大な獅子の顔と凶悪な顔をした仁王様といっしょに写真を撮っていた。当然だけど、ユキは大変嫌がっていた。

こっちに帰ってきたら、ユキには水疱瘡の注射をさせようと思っていた。これから外の遊びが増えてくるからかかりやすくなるし、注射の副作用もほとんどないということ。
もっと早く受けておけばよかったな、とおもう。

金曜日の夜、ユキが室内遊具のジャングルジムから派手に落下した。いつもよりも当たり所が悪かったらしく、おでこに大きなたんこぶができた。すぐないたし食欲もすごかったのでたいしたことはないと思ったけど、一応その日はお風呂はやめとこうと思って室内で素っ裸にし、温かいお湯で体を拭くだけにした。

あれ、なんかおかしいな。昨日はなかったような気がするけど‥。ユキの右おっぱいの下にたくさんのぷつぷつ(12個)ができていた。ぎょっとして両腕を見たらそこにも4つほど見慣れないぷつぷつができている。

もう夜なので、次の日にお医者さんに連れて行くことにした。

朝起きて例のぷつぷつをみたら6個増えていた。しかも、お尻のしたにも5個できている。ショック!
朝一でかかりつけのお医者さんに走った。みてもらうのは早いほうがいいに違いない。
お医者に伝えて隔離室に案内してもらう。ユキは小さな部屋に入ると、ちょっと落ち着きがなくなって、ずっとしゃべり続けていた。
お医者さんにみてもらったら、これだけだとまだ判断がつかないということ。水疱瘡というのは、もっと全身や顔や頭の中にもぷつんぷつんできるだそうだ。
かぶれかも知れない、なんともいえないから月曜日にもう一度見せてといわれて、かゆみ止めの軟膏をいただいて帰ってきた。

そして二日たった。お医者さんの軟膏はとってもよく効いたようで、ほとんどぷつぷつが回復していた。
恥ずかしかったけど、見せるためにもう一度お医者さんに行ってきた。
お医者さんは笑顔で「おー、よく直ってるねえ」と言ってくれた。
ユキは「おいしゃさんわらってるねえ、あのね、ゆきのぷつぷつみせてあげゆよ、はいどうぞ」といって服をめくりあげて腹を突き出していた‥。

水曜日に水疱瘡の予防接種を予約してきた。

水疱瘡なら行く事ができないところだった。記念すべき第一回目に参加できてよかった、とおもった。





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最終更新日  2004年04月05日 16時48分46秒
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