名古屋B食倶楽部

Almazさんが、 チャゲアスと白モツの夜 でオジサンに愛をくれたんで、おじさん、愛には愛で、モツにはモツ煮で応えなくては

モツ煮はモツで感じ合おうよ～ ってね

Almazさんは、モツが臭いと困ってます

まずは臭い白モツの下処理から。おろしショウガ（チューブ）とローリエの入った水でひたすら茹でこぼします。なかなかニオイが落ちないので、だんだんローリエの枚数が増えていくという あるあるエピソード 付き。この日は特に大量仕込みでしたので、4回茹でこぼしました。

若く、優秀な、前途在る青年が、モツを四回もうでて時間を浪費するのは、日本国の損失です。

おじさんのお薦め

うまいもんドットコムのモツです。

飛騨高山のお店のです。

ボランジェのグランダネを一本諦めれば、たんと買えますから

賞味期限を切れていても臭くない

袋からザルに出して、ざ～～～っとぐるぐる水洗いしただけ。

信じられないかもしれんけど、全く匂わん。 

手も、水洗いだけで臭くない

モツの水切りの間に野菜をザクザク

和風味にしようと昆布も入れてみます。 

生ごみはコチラへ

これを見てください。

したうで無し

水洗いしたモツと野菜を直接鍋に入れて・・・ 

ざっと炒めて・・・ 

シーガルフォーのお水（自慢ね）を、ざば～～～っと入れます。 

モツが800gしかなかったんで、塩うで豚足を追加

あとは、沸騰するまで、強気でガンガン

もちろん、素面じゃあ、やっとれん

水を入れたら、昆布と、パセリ、セロリの葉っぱも。

まだ、まだ、一度もアクを取ってません。

沸騰したら、弱火にね。

沸騰して、一度だけ取ったアク。

黄色いのは、最初に炒めるのに使ったオリーブオイルのせいです。

汚いアクが無いでしょ？

実際、これ、飲んでみましたが、美味しかった

デミカップで、少しだけ出せば、寒い日のスープで通りそうです。

何度も言いますが、アク取りは一度だけで、綺麗な色だと思いますが・・・

Almazさんがケッパーを入れていたので、おじさんも、塩味を付けるのに、ケッパーの塩漬けと山椒の実を、気分で入れてみることに

あとは、ことこと・・・

我が家には、奥さんの圧力は在りますが、圧力鍋が無い

９０分以上煮たかな、水分が随分減りました。

味見です。

これは、ベースなんで、ほんのり塩味だけ。

ほどよく脂の抜けた白いふるふるが美味い

和辛子を付ければ、立派な酒の肴

豚足の皮は箸で千切れます。

これは、酢味噌なんかも合いますね。

飛騨高山のモツ、お薦めです