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昨日ノーベル平和賞の受賞者が発表された。今年は3人の有力候補がいたが前評判どおりにアルゴアと国連の環境委員会IPCCが受賞する事となった。環境と平和の関連性に関して疑問を抱く人も少なくは無いが、受賞者が決まるたびにさまざまな議論が沸き起こるのは毎年のことである。ノーベル委員会はこれから起こりえる深刻な問題に大して人々の関心を高めるための選出をしたと評価されている。長男が高校の自然科学研究科に通っていて環境問題については授業で取り上げることが多いので私達も彼からいろんな怖い事を学ばされる。たとえばハンバーガー1個が出来る全過程では2400リットルもの水が使われる、とかスェーデン人一人が一日当たり使用する物を原材料に換算すると50kgにもなる(アフリカの農民は2kg)、中国とロシアでは今ものすごい勢いで温室化を進める石炭使用の火力発電所が建てられているなどなど。多数の人は個人の環境改善の努力などたかがしれているだろうと思うところだが、そうでもないらしい。ちりも積もればである。スェーデンでは生産者責任法というものがあって製造会社には包装物等の回収、再活用の可能性を消費者に与えることを義務付けている。たとえば消費者はペットボトルや缶ビールなどはあらかじめ価格にボトルと缶代を上乗せして支払い、後で空のボトルと缶を店の自動回収機に戻してその分お金を返してもらう。お金が絡んでいるので回収率はかなり高い。また、スーパー等で買い物をした際はビニール袋紙袋はただではない。我が家では同じ袋を数回使用するように心がけているが、自分の手提げやショッピングバックを使用する人も多い。ビニール袋はごみを捨てる時にも使用できる。野菜や果物もパックになっていない事の方が多い。山積みになっている所から自分で必要なだけ取って、レジで重さの分だけ払う。電気や水の使用、排ガスに関してはスェーデン人はまだまだかもしれないが、環境問題への関心は高いのでいい案が出てくるのもそれほど遠くない事を祈る。
2007年10月13日
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秋も深まるにつれ朝夕が暗くなり気が滅入るが、元気付けの為今週はクッキングに凝る事にした。うちの子達に何が食べたい?と聞くと聞きたくない返事が帰ってくるのが常だが、ファンタジーを使う気力がないので一応聞いてみた。鶏のピーナッツサテー、鹿の腿肉のミントソース、鴨の胸肉のオレンジソースあえ、寿司、、、やはり聞くのではなかったと思いながらレシピのファイルを開く。私は日本食の調理はまるっきりだめだが、日頃あまりちゃんとした料理をしないスェーデン人にはxxxちゃんのママは料理が上手、で通っている。以前スペインの小皿料理のタパスで近所の家族を招いた時にはたいした料理ではないのにミニピザ(小麦粉とベーキングパウダー)のレシピを教えて欲しいと後々まで言われた事がある。そこの家の子と仲の良い長男に聞くと夕食はたまにヨーグルトとトーストで済ませる事があるそうである。スェーデン人が料理をあまりしない、出来ないのはほとんどの家庭が共働きだからかもしれない。惣菜屋でも開けば儲かるかも。そんなことで月曜にはオソブッコ(イタリアのトマトシチュー)、火曜には中華煮込み、水曜にはキャベツスープ、今日は魚と味噌汁(もちろんだしなんかとらない)。食後に次男に毎日水物ばかりと指摘されて気が付いた。寒くなったのでシチューとかスープにばかり気が行ってしまう。明日はラーメンにしようと思っていたのに...
2007年10月11日
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