浦郷直樹のお魚天国
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6月も終盤に入り、ジメジメとした梅雨空が続いていますね。湿気や気温の変化で、「なんだか体が重いな…」「食欲が出ないな…」と感じていませんか?そんな憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれる、今まさに最高潮の旬を迎えているお魚が「イワシ(鰯)」です!特にこの梅雨の時期に獲れるマイワシは「入梅(にゅうばい)イワシ」と呼ばれ、1年の中で最も脂が乗り、丸々と太っていて格別の美味しさなんです。今回は、イワシが持つ驚きの健康パワーと、今夜すぐ作れるさっぱり絶品レシピをお届けします。6月のイワシは「海の薬箱」!梅雨の不調を吹き飛ばす栄養イワシは小さな魚ですが、その身には驚くほどの栄養が凝縮されています。血液サラサラ&脳をリフレッシュ!DHA・EPA脂がたっぷり乗った入梅イワシには、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が青魚の中でもトップクラスに豊富です。ドロドロ血液を改善して血管の健康を保つだけでなく、五月病や梅雨時の「なんとなく気分が晴れない…」という脳の疲れをスッキリさせるサポートをしてくれます。骨を丈夫にするカルシウム&ビタミンDイワシは骨ごと食べられる調理法も多く、カルシウムが豊富。さらに、カルシウムの吸収を助けるビタミンDもセットで含まれています。日照時間が短く、体内でビタミンDが作られにくい梅雨時期にぴったりの食材です。ジメジメした日でも箸が進む!イワシのさっぱりレシピ2選梅雨の蒸し暑い日でも、爽やかにペロリと食べられる簡単メニューです。1. お酢の力でさっぱり骨まで!「イワシの梅生姜煮」梅干しとお酢のクエン酸効果で、魚の臭みが消え、さっぱりと仕上がります。【作り方のコツ】頭と内臓を取り除いて洗ったイワシの水気をしっかり拭き取ります。鍋に水、酒、醤油、みりん、砂糖、そしてたっぷりの薄切り生姜と梅干し(2〜3個)を入れます。お酢を大さじ1ほど加えて落とし蓋をし、弱火でコトコト煮込みます。お酢の効果で身がふっくら柔らかくなり、臭みもゼロに。酸味と生姜のキリッとした辛味で、ご飯のおかずにも、冷えたビールのおつまみにも最高です!2. 火を使わずにサッと一品!「イワシと大葉の薬味おろし和え」お刺身用のイワシを使って、5分で作れる爽やかな一皿です。【作り方のコツ】お刺身用のイワシを一口大に切ります。軽く水気を絞った大根おろし、刻んだ大葉、細ネギを用意します。ボウルにイワシと薬味、大根おろしを合わせ、ポン酢を回しかけてざっくりと和えます。脂の乗ったイワシを大根おろしがさっぱりと包み込み、梅雨時でも驚くほどパクパク食べられますよ。新鮮で美味しいイワシを選ぶポイントお買い物に行く際は、ここをチェックして「入梅イワシ」を見極めてくださいね。体の形: 横から見て薄いものではなく、上から見て「丸々と太って厚みがあるもの」を選びましょう。これが脂が乗っている証拠です。お肌の輝き: 背中がきれいな青黒色で、お腹の銀色がキラキラと輝いているもの。目の状態: 目が黒く澄んでいて、充血していないものが新鮮です。まとめ6月の「入梅イワシ」は、お財布に優しいだけでなく、梅雨時の体に元気をもたらしてくれる素晴らしいごちそうです。この時期だけの「トロけるような脂」の美味しさは、一度食べたら病みつきになりますよ。ぜひ、今日の帰り道にスーパーの鮮魚コーナーを覗いて、新鮮なイワシを手に入れてみてくださいね!
2026年06月30日
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