浦郷直樹のお魚天国
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新生活や新しい環境でのスタートを切った方も多いのではないでしょうか。少しずつ暖かくなり、お魚屋さんで見かける機会が増えてくるのが、春の訪れを告げる「初鰹(はつがつお)」です。江戸時代から「女房を質に入れても食べたい」と言われるほど愛されてきた初鰹。今回は、そのみなぎる栄養パワーと、忙しい春にこそ食べてほしい簡単レシピをご紹介します!鰹は「元気の源」!驚きの栄養パワー初鰹は脂が控えめで、その分「赤身の旨み」と「栄養」がギュッと凝縮されています。鉄分とビタミンB12で「貧血・疲れ」を撃退鰹には、吸収されやすい鉄分が豊富に含まれています。さらに、赤血球を作るのを助けるビタミンB12もたっぷり。新生活の緊張や疲れで「体がだるいな」と感じやすい4月の体に、エネルギーを補給してくれます。代謝を助けるナイアシン鰹に含まれるナイアシンは、糖質や脂質の代謝を助け、二日酔い予防にも効果があると言われています。歓迎会などのイベントが増えるこの時期、お酒を飲む機会がある方にも嬉しいお魚なんです。5分で完成!初鰹のパワーアップレシピ2選忙しい春の夕食でも、火を使わずにサッと作れるレシピです。1. 薬味たっぷり!「初鰹のたたき・香味サラダ仕立て」市販の「鰹のたたき」を、さらに美味しく、栄養満点にアレンジします。【作り方のコツ】鰹のたたきを厚めに切ります。スライスした新玉ねぎ(今が旬!)、大葉、ミョウガ、生姜をたっぷり用意します。鰹と薬味を豪快に混ぜ合わせ、ポン酢と少々の「ごま油」を回しかけます。ごま油を加えることで、鰹に含まれるビタミン類の吸収率がアップし、コクも深まります。2. ご飯が止まらない!「鰹の韓国風ユッケ」お刺身用の鰹の柵を使って、スタミナ満点の一皿に。【作り方のコツ】鰹を1cm角のダイス状に切ります。醤油、コチュジャン、ごま油、おろしニンニク、砂糖を混ぜたタレで鰹を和えます。お皿に盛り、中央に卵黄を乗せれば完成!ニンニクと鰹の相性は抜群で、一気に元気が湧いてくる味付けです。新鮮な鰹を選ぶポイント鰹は足が早い(傷みやすい)魚なので、選ぶときはここをしっかりチェック!身の色: 鮮やかな濃い赤色をしているものを選びましょう。黒ずんでいるものは鮮度が落ちています。縞模様: 皮付きの場合は、お腹の縞模様がはっきりしているものが新鮮です。ドリップ: パックの底に赤い汁が出ていないものを選んでくださいね。春の初鰹は、その名の通り「初物」の喜びと、春を乗り切るための栄養を私たちに届けてくれます。さっぱりとした美味しさは、暖かくなってきた今の季節にぴったり。今夜は鰹を食べて、明日への元気をチャージしませんか?
2026年04月30日
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