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プロジェクターマッピングはそもそも映像を映し出してそれを見る事が目的であってその映し出された映像を更に撮影する事は殆どない。プロジェクターを使用しての撮影も基本は演出として使うのでメインになる事は殆どない。私の撮影だとプロジェクターと人物とライティングの3種類の表現で構成されている。下手をするとプロジェクターの表現が5割になる事もある。スタジオのこのロケーションに似合うスライドを選んで投影してみる。なんだかアーティスト写真みたいになりました。更に人物(奈蜘さん)を追加して撮影するとと1枚の作品が出来上がります。こうなってくると映像クリエイターとフォトグラファーなのかどっちなんだろうか特に最近のプロジェクションの柄は主役を食う演出になっているものもある。撮影の手順も先ずはプロジェクターの柄を決めて、ステージを決めて、映像を映し出してからステージに入って貰う。そこから柄の位置の微調整やポージング、ライティングを調整して撮影を行う。殆どの要素は同格でバランスが大事。これらを一人でこなすのであっという間に4.5時間は経過する。そんな撮影をしているので特撮技術のカメラマンなので特技カメラマンと名乗ってます。
2024/12/26
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◯はじめになんか上達しないなぁとか、教本読んでも上達しないなぁと思った方用に書いてみました。数ある写真の上達方法が様々な方法で本や動画で説明されています。私も色々と試してみたのですが、あまり心に刺さったものは無く、プロや上手い方からのアドバイスが一番刺ささりました。「路地の女の子がこの素敵な位置にきた時に何故シャッターが切れているのか」路地の中に少しだけ日差しが差し込んでいて絶妙なロケーションに少女が佇んでいる写真なのですがこんなのやらせ意外には撮れないだろうと聞いてみたら「この場所には待っていれば必ず人は通るので待ってました」と教えて貰いました。ロケーションの観察眼と撮影前に構図なとは決まっているので後はタイミングを待つだけ。良い写真を撮るためにはやる事やった分の結果なんだなと理解しました。すなわち良い写真を撮るために努力が必要なんですね。この時の話が私の撮影スキル上達のベースになっています。◯上達の鍵はトライアンドエラー 写真っていきなり撮れてしまうのでな上達も直ぐ出来ると思いがちですが残念ながら絵画とかと一緒で習得には練習が必要です。 努力に勝るモノは無し。と書いちゃうと殆どの方がここで読むのを止めちゃうのでどうしたらその努力を楽しく出来るかを考えてみます。 JPGが主体の方はRAWで撮ってみましよう。露出の練習になります。 私はRAWで撮影しています。理由は現像して修正が出来るからです。下手だから失敗する事が前提で撮影しているのでRAWで撮影しておけは少しはリカバリーできるからです。なのでJPGの撮って出しにこだわるよりもRAWで撮影しておけば修正が可能なので使いましょう。 現像って自分の想定よりも良い写真が撮れている時は楽しくて、失敗した時は苦痛となります。この苦痛の時に、失敗した事を振り返り改善点を考えています。更に失敗や成功した写真のEXIFデータも役に立ちます。自分で撮影したのだから撮影した時のイメージは頭に残ってると思います。そのイメージと設定を見て設定の数字と絵をリンクさせていきましょう。この方法で私は設定の数値と絵のイメージをリンクさせる事が出来ました。 それと常に写真を撮る度に考えている事ですが、更にいい写真を撮ってやろうと思ってます。この気持ちは大抵持っているとは思いますがこの気持ちを継続する事が大事です。◯努力と感性 被写体に会いに行くためにわざわざそのロケーションに出向き撮影するので、くまなく撮っておかないと勿体無くないですか。写真を上達する為ではなくどうせならくまなく沢山撮ったほうがお得です。 面倒だと思ったらその分だけ撮影するようにしてみましょう。 よく言われるのですが枚数は撮るな1枚1枚考えて撮れ!と上手い人は言いますがあれは上手くてセンスがある人向けの話です。連射ではなく1日に1000枚を撮ってみましよう。 よく「感性で撮れ」と言いますが、そんな感性が無いから上手くならないのです。感性が無い人が多いので感性は磨いて身に付けるものです。上手く撮れた時は同じ写真が撮れるようにしましょう。奇跡の1枚を連発できるまで練習しましょう。それが出来たらそれが自分の感性になっているはずです。◯目標を決める 承認欲求の為だけにSNSをする人もいれば、私みたいにいい写真を撮るのが楽しいと言う方もいます。 SNSでバズりたい方はAI合成を使える加工ツールを買って組み合わせれば良いと思います。 私は私の撮影した写真で被写体さんが喜ぶ事を目的としています。あまりネットで受ける事は目標にしないようにしています。そうしないと自分を保つのが難しいからです。◯練習が必要 カメラの操作は出来る人にとってはなんの躊躇もなく使えるのだけど使えない人にとっては苦痛となる。自転車とか包丁を扱うのと同じで道具を扱うセンスが必要です。ただプロと言われる方でもこのセンスが無い方もいますがその分圧倒的に感性がずば抜けている事が多いです。自分が平民だなと思っているならもう努力するしかないです。 写真の腕が上がるとその分レベルアップの達成感が有ります。私は鳥が全く撮れませんでしたが練習したら撮れるようになりました。ストロボも最初は全く駄目でしたが今は撮影の一番の相棒です。全て練習のお陰で上達しました。 カメラって練習が大切なんです。ここまで読んでいただ方は多分上達出来る方だと思います。何故ならは私の拙い文章をここまで読んで頂ける忍耐力があるからです。後は撮る前に考える、ピントを合わせたい場所を決めて合わせる、シャッターを切る。コレをひたすら繰り返したら上達しす。◯上達する為のコツ 実践よく上達するには写真を沢山撮れと言いますが、あれは沢山色んなシチュエーションを撮れと言ってます。枚数や連射は無駄なので止めて、バリエーションを撮ってみましょう。例えば・被写体との距離を変える・アングルを変える・露出を変える・撮影位置を変える。横方向で360度、縦方向で180度ここ迄に50枚位撮ってみてその中で良かったのを選んで撮影し直してみる。・構図を変える・縦構図横構図を変えてみる・露出を上下させるそんな事をやってまた50枚撮ってみる。んで良いなと思ったのがあったらその写真をもう一度撮る。ここからは微調整で撮ってみる。10枚位かな風景写真でも一緒。コレを繰り返していくとレベルアップが可能です。初心者や上手くならないひとはスポーツと一緒で練習が足りません。ただ旅先とか撮影会でこんな事出来ないよと言う声が聞こえてきそうです。そんな方にはせめて1枚いや2枚で良いので別アングルや別構図を撮影してください。この1枚が貴方のスキルアップに繋がります。◯見る目を養う他の人の写真を見てどんな風に撮っているかを知る事はとても参考になります。写真を見ただけで撮影方法まで想像できるにはある程度撮影のスキルか必要です。撮影スキルは撮影してみないと理解するのは難しいので様々なセッティングをして撮影してみましょう。そのうち写真を見ただけでどんな撮影方法が分かってきます。◯所詮経験に勝るモノはなし前項でも言いましたが見る目を養う為には、撮影条件を把握して撮影した経験を積んで、撮影の内容を理解する必要があります。シャッターを切る前に撮影後のイメージできるまで撮影してみましょう。ただシャッターを切るのではなく経験になる撮影をする事が一番大事です。◯撮影前の心構え何となくで撮り始めた写真は煮詰めても大抵いい写真になりません。先にどう撮るのかを組み立てるのが大切。その要素は沢山あって・撮りたい被写体を見付ける・被写体の特徴を探る・ロケーションの確認・ロケーションの特徴を把握する・被写体にどの場所で写るのかを決める・同時にロケーションと被写体とカメラの位置を決めるこれでようやく撮影が出来ます。え?すっごい面倒じゃないこれ?と思う。でも慣れてくるとこれらがある程度出来るようになります。ようは慣れるまでは頑張る。です。◯より高みを目指して見る目も養えて撮影前に考えた映像と同じモノが撮れるようになってきたらもう良い写真が撮れると思います。後は本当に自分が撮りたい写真を撮ってそのスキルを磨いていけばより良い写真が撮れるはず!頑張ってください。細い事を説明するコーナー◯ピントを合わせるピントが合ってない事って結構ありますよね。最近のカメラだと目にピントを合わせてくれるので人物撮影はかなり楽になりました。でも本来は合わせたい所にピントを合わせるのが基本です。ピントを合わせてから撮影をすると思っていればそんなに苦ではないと思います。今のカメラは勝手に合わせてくれるのですが一度その機能を使わずに、ピントを合わせたい位置でピントを合わせるようにしてから撮影して下さい。◯絞りとはなんぞ?シャッタースピードは何となく理解出来るのですが絞りはなかなか分かりにくいです。そこでお勧めなのが、絞り優先モードです。絞りを自分で決めて撮ると絞りの意味が見えてきます。持っているレンズの一番明るい絞りを設定して撮ってみましよう。近い被写体にピントを合わせると背景はボケるけど、遠くの被写体にピントを合わせると背景はボケにくくなるけど手前はボケるようになります。このボケ具合を調整するのが絞りです。更に絞りを開けると光を沢山取り込めます。その分シャッタースピードを上げないと適正な露出を得られません。何が適正なのかは別の項目で説明します。公開しながら増やしていくスタイルでこの記事は更新していこうと思います。モデル・衣装:奈蜘さん
2024/12/15
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今年ももう12月です。なので今年を振り返ろうと思います。たた写真入りだとアップするのが大変なので取り敢えず全体の印象から。バタバタしたわりには何とか1年クリア出来たなと思います。年齢からしても変化のある年なのでそんな中でも写真趣味が継続出来たのは良かった。ただそんな状態だったからかもしれないけど前半はパワー不足だったのは間違いないです。モデル、衣装:奈蜘さんスタジオ:スタジオエスペロそんな中こんな作品も撮れました!それと写真絵本集を作ってみました。物語のある作品なので想定していたよりも大変でしたが良い物が出来ました。モデル、衣装:みやさとさん絵本写真「冬の王」より 冬の王スタジオ:スタジオネロ皆さんの衣装や演技を形にできたのは大変良かったです。プロジェクターの使い方をより身に付ける事が出来たのも良かったです。今まではTheプロジェクターって感じだったのが被写体と混ざるような絵作りが出来てきた感じがします。モデル、衣装:カルカンちゃんスタジオ:ひつじスタジオなんか私の撮影スキルとして出来上がったように感じています。ライティングを学んで写真が変わったのと同じレベルでプロジェクターを習得してきて写真が変わったと思います。モデル、衣装:奈蜘さんそれとプロジェクターでスライドの作り方で光量を確保出来るようになったので今まで出来なかった引きでの撮影にも使えるようになりました。特に白壁であればより効果が高いので絵作りの幅が増えたと思っています。モデル:広瀬れい広瀬れいさんとの撮影でも表現力を増やす事が出来た。むしろこの写真では特に難しい事はやっていないのだけどレンズとライティングをしっかりとやればそれだけ効果が見込めると実感。素材の生かし方を改めて考えさせられた。モデル:広瀬れいスタジオ:スタジオファントムこの1枚はバランスがとても良くまとまったと思っている。背景とプロジェクター、被写体へのライティングのバランスがとても上手くまとまりました。モデル、衣装:飴屋さんスタジオ:スタジオエスペロこのスライドは面白く使えて手前はピントが合わないので柄に影響が少なくて背景のみしっかりと投影されている。手前の被写体にはソフトボックスで追加をしている。まだまだ分からない表現がこのプロジェクターにはある。モデル、衣装:♂:弥生さん♀:でかぱんださんスタジオ:スタジオContinue09スライド作りもスキルアップしたと思う。どんな絵が似合うのか、組み合わせた時にどうなるのかを作っている時から想像している。なのであまりがっかりする事も減ってきた。今年は本当に撮影以外の事が多過ぎたわりにはいい写真も撮れたと思う。それだけ被写体となっていただいた方には感謝しかないです。毎年感謝しているけど本当にありがとうございました。またよろしくお願いします。
2024/12/10
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人生を折り返す年齢になって気が付いたこと。1.自分勝手な人は沢山いて、そっちの方が大多数。2.クリエイティブな人は1割も居ない。3.お金持ちな人程モノに執着しない。4.仕事を嫌いと言う人は大抵つまらない人。5.酒を飲まない人に対して人生半分損していると言う人は人生の楽しみが酒ぐらいしかない。6.寂しい人、暇な人に付き合うのは無駄。7.主語が私ばかりの人の会話はつまらない。8.人の噂話が好きな人は共感力が低い。9.俯瞰で物事を捉える事ができる人はまれ。10.根本から物事を考える人は少ない。大抵表面で捉えている。11.コミュ強の多くは身勝手な方。12.何でも人のせいにする人には近付かない方がいい。13.頭は使わないと劣化する。年齢は関係なし。14.結局努力した人間が人生を謳歌している。15.男性の9割は男性同士の付き合いの方が楽しい。これらは私の主観なのですがほぼ合っていると思います。結構反論等あると思いますが、反論する人の殆どは自分目線でしか物事を判断しない方なので反論してきた方には特に反応致しません。なんでこんな事を書いたかというと50年以上生きていて様々な人たちと関わってくると大抵の事を経験しているのでこのような事が見えてくるのだと思います。逆に50年以上生きてきてようやくわかるって私全然成長遅いです。本当に頭の良い人はこんなの30代の辺りで悟っているのかもなぁ。
2024/12/01
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