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流石にライティングは難しいのでこればかりはしっかりとまとめないと駄目なんですよねぇ。
先ず、絵画でも立像でもそうですが影や色ムラがあると、何を作ったのかが分かりにくくなります。
それを出来るだけ解消する方法は曇りの日です。
窓から入り込む日差しに影が出来ない日を選んで窓から入る光をふんだんに取り込み撮影すると
良いです。
ただこの時に、被写体となる物が影にならないように工夫が必要です。
例えばこんな感じ
分かりますかね?
窓の中央にカメラを置いて撮影します。
この時にカメラと被写体の高さを同じ高さにするために三脚とか使うと良いでしょう
ここで重要なのは手持ちじゃなく三脚を使う事が大事です。
人間は面積が大きいので光を遮ってしまいます。そこで三脚であれば光を遮る事が
少なくなります。
更にこの撮影は出来るだけ窓からの光を邪魔しないためにタイマー撮影が有効です。
その1 レンズは出来るだけ望遠レンズを使う100mm程度
その2 タイマー撮影にする 2秒後タイマーにセット
その3 絞りはF8固定
その4 シャッタースピードはAモードでお任せにするかMモードで±0の値にセット
その5 ISO200固定
その6 記録方式はRAWにセット
その7 手振れ補正 ON
その8 背景は好きな物を飾る。レンズが望遠であれば有る程背景が小さくて済む
その9 被写体の中央部とレンズの高さを合わせる。
その10 被写体はカメラに対して水平、垂直に置く
その11 WBは曇りマークで
セッティングはこれでOKです。
これで、撮影準備が整いました。私はこの手の撮影には大抵目的の写真を得るために
30枚は撮ります。
1枚で撮れるならそれはプロです。試行錯誤して自慢できる1枚を撮るようにすれば
良いと思います。
さて実際の撮影は
撮影1 Aモードで撮ってみて露出の状態を確認
正直曇りでこの状態だとシャッタースピードが2秒とかになるかもしれません
それでOKです。シャッタースピードは滅茶苦茶遅いですが、気にせず撮りましょう
撮影2 基準のシャッタースピードが分かったらMモードに切り替えてAモードで記録した
シャッタースピードにして、露出が-2~+2まで撮影してください。
ここからは好みの問題です。好きな露出になるまでシャッタースピードを変えて
調整してください。
被写体とカメラはそのままにして一度PCで撮影した写真を見てみてください。
かなり今までと違うはずです。
こんな事分かっているよとなっているのであれば、この応用編であるフラッシュを使った
撮影方法もあります。それはご要望があれば、承ります。