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October 22, 2022

消えたパタークラブ―東我孫子カントリークラブ

カテゴリ：ゴルフ

授業が健康診断のためなくなったので、平日久しぶりに東我孫子CCでラウンドした。
１０時ちょっと過ぎのスタートなので、余裕だな、
早目に着いて練習もやろうと思っていたのだが、渋滞にあって、2時間もかかってしまった。
道中これでは間に合わない、キャンセルしなければならないかも、
とヒヤヒヤ、ドキドキしたのがこの日の災難の始まり。

何とかスタート10分前以上には着いた。
同伴者は２人で、うち１人、70代の男性はずっとカートの運転席でケータイをやっていた。
INスタートで、スタートホールにはまだ前のカートが２台ほど止まっていた。

ここで、少し気持ちが落ち着いたような感じにもなったが、渋滞の動揺はまだ残っていた。

何も異を唱えず、自分も青ティーを選んだことだ。
いつもは、その前のグリーンティーから打っている。
確かに、前回ここで90切りしたから何とかなるかなという思いもあった。

もう1つは、車の中にサブバッグを忘れてきたことだ。
（サブバッグにパターとショートアイアンを入れてグリーン回りのプレーをする。）
昼食休憩の後、時間があったから取りに行けば良かったのだ。
そうすれば、こんな災難にあわずに済んだのにと今でも悔やまれる。

午前中は、１つもパーが取れず49で上がった。
同伴者の50代ぐらいの人もシャンクしたり、球筋が安定しなかったりで、
自分と同じくらいかな、と思った。
ただ、もう1人の70代の人はシングルと思しき上手さだった。

３番ホールではスリーパットしてトリプルボギーまでたたいた。
５番ホールでチップインパーして喜んだのも束の間、
油断してケータイでＬＩＮＥをチェックしたのが運の尽きだった。
6番ホールのティーショットは左に引っかけて、ワンペナ、でダボ。

運命の7番ホール、３打目を打とうとしたら、パターがないことに気づいた。

その後の彼の指示が早かった。
カートをＵターンさせて、後ろの組にパターが落ちてなかったか聞いたが、なかったとのこと。
それから、事務所に電話して、マーシャルから来てもらって、
６番ホールのグリーン周辺を見てもらった。こちらもなしという返事。

なくなったのは、パターの他にサンドとピッチングの２本だった。
当然、自分がうっかりして、落としたのだと思った。
今までもクラブのヘッドカバーや果てはサブバッグまで忘れてきたことがある。
今回もかなり動転した。

最後の３ホールはもう１人の同伴者からパターを借りて、プレーした。
ＯＵＴは51で上がった。

プレーから２日経って、どうもおかしいと思うようになった。
昨日もゴルフ場に電話して、クラブがなかったか聞いたが、
パターの落とし物の報告は受けてないとのこと。
メーカーはどこで、どんなクラブですかと聞きもしなかった。怪しい・・・
こういった落とし物は、たいてい見つかるものなのだ。

ODYSSEYのパタークラブは、この前買ったばかりで、
中古ゴルフショップで売れば、ある程度値が付く。
サンドとピッチングはかなり使い込んでいるから、値がつかないと思う。

昨日から70代初めの同伴者が怪しいと思うようになった。
50代の同伴者は電車で来てるから、そんなことはあり得ない。
キャディーバッグに他の人のクラブまで仕舞えるような細工をしていて、
そこに私のクラブを入れたのではないかと思う。

サンドとピッチングまで盗んだのはカムフラージュで、
いかにも自分がうっかりしてグリーン周辺に置き忘れたかを
見せかけるためだったのではないか。
いつもグリーンに行くときは、サンド、ピッチング、サンドピッチングの３本と
パターを持っていくのだが、何故かサンドピッチングは無事だった。

何も証拠がない。
でも、状況から以上のように推測するほかない。
70代の人（73歳と言っていた）はシノダという名前だ。
クラブメンバーで年間チャンピオンになったこともあるとか。
ゴルフ場でも薄々気づいているんではないだろうか。
また、やっちゃったねとか。

今日は、これから中古ゴルフショップに行って、サンドとピッチングを買ってくるつもりだ、
パターは、しばらく前のやつで我慢する。

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