Restoration

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November 24, 2025
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カテゴリ: 読書
『還暦、プロヴァンス、ひとりぼっちで生きる』(デュラン・れい子著)を読了した。
いつものとおり、図書館から借りた本だ。
エッセイ風なノンフィクション。

2001年にフランス語が話せない著者が、還暦を間近にして南仏プロヴァンスに移住する。
パリでは英語を話す人はたくさんいるのに、プロヴァンスにはほとんどいないということに驚き、
慣れないプロヴァンスでの生活が始まる。

東京では、スーパーリッチではないと言いながら、ビジネスにも成功していたとか。
多彩な経歴で、版画で賞を受賞し、コピーライターとしても活躍した。

国内外に友人が多数いて、フランス語がわからない著者をサポートしてくれたりもする。


この本を通じて、セザンヌは近代絵画の父と言われていて、
キュビズムの誕生に大きな影響を与えたということを知った。

著者はセザンヌの故郷、エクス・アン・プロヴァンスでアート・プロジェクトを実現するために移住するのだが、挫折も味わう。
著者が考えていたことを既に行っていた人が既にいたのだ。

この本で一番感銘を受けたのは、次の言葉、著者の人生哲学だ。
そのまま引用する。

「人生って、よいことと悪いことが同じ量なのよ。そしてよいことが増えれば、悪いことも増えるの。楽しいことが増えれば、苦しいことも増える。嬉しい結果を得るには、それと同じだけの、考えられないくらい残酷な時間があるのよ。」
同感だ。

​
【中古】還暦、プロヴァンス、ひとりぼっちで生きる ​





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Last updated  November 24, 2025 08:39:40 AM
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