昨晩は、久しぶりに日本酒を飲みに出かけた。
先週は出張で慌ただしく過ごしていたこともあり、ようやく落ち着いて一杯飲める時間ができた気がする。いつもの店に向かう道すがら、街の灯りが心地よく目に映った。
カウンター席に腰を下ろし、迷わず頼んだのは日本酒。しばらく飲んでいなかったせいか、最初のひと口で「これだ」と思わずにやけてしまった。澄んだ香り、やさしく広がる味わい。舌の上をすべるようにして消えていく感覚が心地よく、身体の奥がじんわり温まっていく。
グラスを傾けながら、出張中の出来事や最近のあれこれをゆっくり振り返る。特別な事件があったわけではないけれど、こうして落ち着いて自分のペースで飲むお酒は、やっぱり格別だ。
店を出るころには、夜の空気がほんの少し冷えていて、頬に触れる風が気持ちよかった。帰り道を歩きながら、「やっぱり日本酒、たまに飲むと格別だな」としみじみ感じた。
久しぶりの一杯は、短い時間ながら心をふっとほぐしてくれる、大切なひとときになった。
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