2020年05月16日
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ザ・ムッシュの1973年発売シングル。
この曲が一般的に一番知られてる曲だと思う。





これまでに書いてなかったザ・ムッシュの事を。
3人の出会いの事を書いてある記事があって、ほとんどギャグだと思うけど・・・

『1968年8月淡路島のとある村で開かれた盆踊り大会で、飛び入りで山本雄二さんが
ヤグラの上で河内音頭を歌っていた所、やぐらの下で二人の男が揉めていた。(徳永さんと土橋さん)
足を踏んだ踏まないでもみ合っている、
喧嘩だと思い山本さんが仲裁に入っていつの間にか3人でバンドを結成する事に。。。^^;』

淡路島の盆踊り大会に3人がいる事なんて考えられないし、ウケ狙いの作り話だろうなぁ。


『それからもーれつに張り切って、ヤングタウンで高石友也を見かけて必死でつかまえて
オリジナルをみてもらった。
 「ごく一部だけ気に入ったよ」と褒められた。』

と、書かれているけどこれは本当っぽい。





この頃、少し流行っていたプロテストソングについても山本雄二さんが語っている
「プロテストソングを歌うにしても公害とかいろんなアクシデントとかをキャンペーン的に
歌って行きたい。ただ、聴く人にバサッと一方的に押し付ける歌ではなく、
一緒になって考えていけるような歌を歌っていきたい」

何が正しいのかもわからないのに、押しつけのようにメッセージを吐き出すのは
やりたくないと谷村新司さんも同じ頃に語っていた。

ザ・ムッシュは公害と向き合う楽曲を実際に作っています。

1970年代前半は何よりも公害問題が一番だったような気がする。


A面「泣き虫ロポポ」
作詞 山本雄二さん  作曲 土橋浩市さん  編曲 瀬尾一三さん

昭和フォークらしい優しく柔らかい応援歌です。
こういう曲って子供の頃に聴いた感覚のまま、今でも聴けるのが良い。

若い頃にそんな歌に心動かされてた自分が少し恥ずかしいし。
山本雄二さんの歌詞は温かさと優しさに包まれてる所が一番良い!


B面「あなたのすべてを」
作詞 山本雄二さん  作曲 堀内孝雄さん  編曲 瀬尾一三さん

これは大好きな曲です!
堀内孝雄さんの1stソロアルバム「言葉にならない贈りもの」のA面ラストにも収録されています。
(1975年10月5日発売)
1978年のべーやんの1stソロコンサートでも歌われた。
ザ・ムッシュのオリジナルは軽快なテンポで突っ走るようなアレンジですが、
べーやんの方はテンポを落としゆったりと歌詞を聞かせるようなアレンジになってます。
アレンジは断然、べーやんのソロの方が素晴らしい。
たまにこんな曲もソロコンサートで歌ってほしい・・・


ギターコード書き込んでるって事は弾いて歌ってたのかな。
覚えてないけど。





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最終更新日  2020年05月16日 23時04分29秒
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