2020年06月29日
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武田鉄矢さん率いる「海援隊」がテイチクからポリドールに移籍した第一弾シングル。





A面「思い出が手を振る」
作詞 武田鉄矢さん  作曲 中牟田俊男さん・堀内孝雄さん  編曲 椎名和夫さん

海援隊の全シングルの中でベスト5に入るほど好きな曲です。
あまり知られていない曲かも知れないけど、歌詞もメロディーもアレンジも素晴らしい。
武田さんの素直な歌唱も凄くイイ!
作曲にべーやんも参加して、レコード会社移籍で勢いつけようとヤングジャパン一丸となって
ヒットを作ろうとしていたように感じる。


B面「菜見子」


この曲は武田鉄矢さんの長女「菜見子」が産まれた時の事を語りと歌でドキュメント風に
作られた感動的な楽曲です。
実際は、この歌のようなドラマではなく全く違う1976年4月22日でした。
この日、海援隊はヤングフォーク主催の埼玉の大宮で開催される野球大会にアリス率いる
ヤングジャパンチームとして参加。
海援隊は仕事の都合で遅れての参加。武田さんはまだ子供が生まれた事を知らない・・・
しかし、ヤングジャパンチームのみんなはマネージャーからの連絡ですで知っていた。
遅れて到着した武田鉄矢さんにみんなで祝福。
「そのまま恵比寿の産婦人科に早く行ってあげなよ」の声をよそに武田さんは試合に参加。
試合も終わり武田鉄矢さんは、谷村新司さんと二人で大宮から電車に乗って恵比寿へ。
産婦人科にはヤングジャパンの社長夫人が世話をしていた。

この「菜見子」と名付けた瞬間にもちんぺいさんは立ち会っていました。
その日の野球場の土手にいっぱい咲いてた菜の花から名付けたそうです。
少し落ち着いた二人は産室の長椅子で社長夫人が買って来たお寿司を一緒に食べたそうです。

これがこの1976年4月22日金曜日の出来事。
曲は作品として書かれているので、そのままを作品にするよりはドラマチックで感動的です。







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最終更新日  2020年06月29日 21時56分21秒
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