2023年02月27日
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カテゴリ: フォーク
最近、さだまさしさんの曲をまったく聴いてなかったので、
「夢供養」「私花集」「ADVANTAGE」の3枚を連続で聴いてた。
この3枚のチョイスは特に意味もなく適当に取り出したLP。

このシングルは1978年8月10日発売。
アルバム「私花集」のバージョンとはまったく違うアレンジです。


ジャケットはさだまさしさんが描いた聖橋と御茶ノ水駅





A面「檸檬」
作詞・作曲 さだまさしさん  編曲 渡辺俊幸さん

この前書いた「赤い鳥」のドラム担当が、この曲の編曲した渡辺俊幸さんだった。


「そういえば、檸檬はシングルバージョン何十年も聴いてない」とシングル盤を探し出した。
針を落とすと1箇所、針が飛ぶ部分があって、どうしても治らない・・・。
リマスターされたCDのボーナストラックにシングルバージョンが収録されてる事を思い出して
気持ちよく聴けた^^;
でも、CDなんかより断然にシングル盤で聴きたいので、
状態の良さそうなシングル盤をネットで見つけて買った。

アルバムでいつも聴いてた、ちょっともっちゃりしたアレンジが気に入っててよく聴いてたので
「檸檬」といえばアレ!って頭の中に染み付いてた。
今回、シングルバージョンを何十年かぶりに聴いて、こんなに違ってのかって改めて驚いた。
当時は何度もシングルでも聴いてたはずなのに。歌詞も少し違うし。

この曲は元々あった「檸檬」という小説の舞台設定を変えて書いた事は有名ですが、

御茶ノ水で降りた時は聖橋の上から見上げると今でも変わらない檸檬色の各駅停車。
(サイドの帯部分だけが今は檸檬色ですが)
やっぱりここは103系か201系のレモン色のイメージですが・・・。

1番の快速電車の赤い色は地下鉄丸の内線と間違えたのかと最初、思ったけど、
鮮やかなオレンジ色なので、それを赤い色と書いたのだろうか。



今なら「レモン」って聞くと、きっと米津玄師の「Lemon」を浮かべる人が多いと思う。
最初の「♪夢ならばどれほどよかったでしょう 未だにあなたのことを夢にみる」
ここだけで泣きそうになる。でも最初はあの「ウエッ」ってのが気になってたけど、
聴き慣れるとそれも良いもんだと思えるようになる^^;
米津玄師さんの「Lemon」もめちゃくちゃ好きな曲だけど、
自分はやはりさださんのが頭に浮かぶ。



B面「加速度」
作詞・作曲 さだまさしさん  編曲 渡辺俊幸さん

この曲もアルバムバージョンとは少しだけ違います。
シングルは雨が降りしきるSEから始まります。

この曲は1982年だったかのコンサートで「殺風景」に続いてこの曲を歌った印象が強く残ってる。神戸国際会館で観たコンサート。それまでにも何度かさださんのコンサートには行ってたけど
この時のセットリストが凄く好きだった。
「推理小説」「木根川橋」「転宅」で1部が終わり「たずねびと」で2部が始まった。
「しあわせについて」〜「生々流転」〜「つゆのあとさき」〜「精霊流し」で本編が終わった。
アンコールでは「まほろば」も歌ってくれた。




1982年頃に何度か行ったさだまさしさんが経営してたパブのマッチ





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最終更新日  2023年02月27日 06時30分16秒


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