2023年04月04日
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1995年7月21日発売の島倉千代子さんのシングル。
この曲はカップリング曲とも、美空ひばりさんの作詞です。
ひばりさんが生前に作って残してあった端唄を星野哲郎さんが歌謡曲にまとめ上げ、
それに船村徹さんが曲をつけて完成させた楽曲です。


1曲目「片瀬月」
作詞 美空ひばりさん 補作詞 星野哲郎さん  作曲 船村徹さん  編曲 蔦将包さん

情景が美しく浮かんでくるような1番の歌詞に切ないメロディが付いて哀しげに島倉さんが唄う。
アレンジもガットギター、三味線を前に出して大正演歌の世界になっています。
1番と2番の間に「十五夜」という、これもひばりさんが残した小唄が入ります。

編曲の蔦将包さんは船村徹さんの長男です。
船村徹さんの才能を受け継いで素晴らしい編曲です。
演奏だけでも楽しめるのでカラオケバージョンも飛ばさすに聴いてしまう。


2曲目「ラムプの宿で」
作詞 美空ひばりさん 補作詞 星野哲郎さん  作曲 船村徹さん  編曲 蔦将包さん

自分は「片瀬月」よりもカップリング曲のこっちの方がさらに気に入っています。
アレンジのキャッチーさでは「片瀬月」の方が凄いのでメイン曲になるのは当然ですが、
島倉さんの声がより切なげで胸に迫る。

最近よく聴いてる島倉千代子さんの曲は50周年記念で発売された「風のみち」の
カップリング曲「心がたり」です。
島倉さんも生前にこの曲が好きだと語ってたのを思い出した。

生きている事を考える時に、頭の中にぼんやり浮かんでくるような光景。






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最終更新日  2023年04月04日 02時14分13秒
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