バンド構成 Paul Butterfield – Lead vocals (all but 4, 5, 7曲目), Harmonica Mike Bloomfield – Lead guitar Elvin Bishop – Rhythm guitar Jerome Arnold – Bass guitar Sam Lay – Drums, Lead vocals (5曲目)
A面 1曲目「Born In Chicago」 2曲目「Shake Your Money-Maker」 3曲目「Blues With A Feeling」 4曲目「Thank You Mr. Poobah」 5曲目「I Got My Mojo Working」 6曲目「Mellow Down Easy」
B面 1曲目「Screamin'」
3曲目「Mystery Train」 4曲目「Last Night」 5曲目「Look Over Yonders Wall」
その後、多くのミュージシャンがカヴァーした曲もあります。 A面1曲目の「Born In Chicago」です。 この曲はアメリカに銃社会の危険さに1965年の段階で警鐘を鳴らした曲。
3曲目「Blues With A Feeling」も大好きな曲。この曲はブルースのスタンダード曲のカヴァー。 オリジナルは1947年に発売されました。 5曲目「I Got My Mojo Working」はアップテンポなブルース。 ボーカルはPaul Butterfieldが担当していますが、Bobby "Blue" Blandのような 歪んだ声での熱唱がカッコいい! 6曲目「Mellow Down Easy」も好きな曲。軽快なナンバーです。
B面1曲目「Screamin'」はインストです。 2曲目「Our Love Is Drifting」はこのアルバムで一番好きな曲。 ミディアムスローなガチブルースナンバー。 3曲目「Mystery Train」はかなり有名な曲。 1953年にジュニア・パーカーが書いて大ヒット、その後、エルヴィス・プレスリーがカヴァー。 その後も多くのブルースシンガーやロックバンドがカヴァーしています。 4曲目「Last Night」はがっつり歌を楽しめるスローブルース。 5曲目「Look Over Yonders Wall」のオリジナルは1945年。 カヴァーしたヴァージョンはMike Bloomfieldのギターがカッコ良すぎます。 この曲も多くのアーティストがカヴァーしています。
このアルバムから始まったPaul Butterfieldの歴史ですが、 1987年に44歳で亡くなっています。それまでに名盤を何枚も残しています。 ブルースもブルースロックも大好きなのでPaul Butterfieldが参加したアルバムは どれもクオリティの高いアルバムのように感じます。 ブルースロックならTen Years Afterが最高です。