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シンディローパーの新譜のブルースアルバムを聴いてから、またブルース熱再燃^^;単純・・・そのシンディの新譜にボビーブランドが歌った「Don't Cry No More」のカバーが収録されてて凄く感動したのがきっかけ。あれからブラックメタルやブルータルデスメタルをちょっとお休みしてipodからずっとボビーブランドが流れてる^^;特にこのアルバムが無性に聴きたくなった。ブルースっていうかR&Bなんだけど良い曲ばかりです。1曲目「Members Only」この曲、たまらなく好き。やや気怠く気分がどんどん落ち着く感じです。ゆったりと優しく歌うボビーの声にも泣けてきそうになります。間奏のフルートソロといい、ストリングアレンジといい、最高です。2曲目「In The Ghetto」ゆったりと時間が流れる感じでボビーの歌に心が洗われていくように感じる。今年、80歳になるそうですが・・・きっと今もどこかで歌っててくれるような気がする。電車の中で聴いてると、電車の揺れで、この曲のリズムの中に沈んで行く感覚になります。多くのシンガーが歌ってる名曲です。3曲目「I've Just Got To Know」この曲でボビー独特の発声が聴けます。この発声には好みが分かれると思います。この曲はモロブルースです。ずっと美しいクリーントーンで歌ってるのですが、急にその唱法が出てくるのでビックリする人も多いみたい。ガテラルボイスでもないしデス声でもないし・・・何だろう・・自分はこれこそボビーブランド!って思ってるのですが・・・。4曲目「Straight From The Shoulder」この曲も凄く好きな曲。この曲でも例の唱法は少し出てきます。5曲目「Sweet Woman's Love」ややDARKでスローなナンバー。何度か来日もしてたのに行かなかった事をかなり後悔><生で聴きたい。6曲目「Can We Make Love Tonight」この曲を聴くといつも中島みゆきさんの「この世に二人だけ」を思い出す。中島さんの方が先なんだけど、歌声とアレンジのハマり具合が最高です。7曲目「Sweet Surrender」70年代後半のソウルやディスコサウンドって感じのアレンジ。8曲目「I Need Your Love So Bad」この曲は何故かいつも泣けそうになる。ミディアムスローなブルースナンバー。歌声が優しくて癒されます。9曲目「Heart Open Up Again」この曲もゆったりとした大きな曲です。ラストナンバーに相応しいナンバー。アレンジも歌唱もカッコいい!ブルースアーティストでボビーブランドが一番好き。楽器を持たずにボーカルだけで勝負してるのが好き。楽器を弾いてるブルースアーティストも好きな人はいっぱいいるけど・・・。
2010年07月12日
イギリスの Blues Rock 「Ten Years After」の2枚目のアルバム。このアルバムはロンドンのジャズクラブでのライブです。なぜか2ndアルバムとして語られてるみたいです。急にこのアルバムを聴こうと思ったのは、ALICEの新曲「GOING HOME」を聴いてて「GOING HOME」ってたしか、テンイヤーズアフターにしぶい曲があったな・・と思い出して・・引っぱり出して来て聴いてました。たまにブルースにどっぷり浸かってみるのもいい感じです。1曲目「I May Be Wrong, But I Won't Be Wrong Always」20代前半の頃にこのアルバム、よく聴いた。もちろんLPでだけど^^;このアルバムは2002年に編集しなおして9曲入りになって発売されてるみたい。自分が持ってるのは昔に出たままのやつ。2002年版には1stに入ってた名曲の「Spoonful」「I Can't Keep From Crying, Sometimes」も収録されてるみたいです。買い直そうかな・・・。最近はブラックメタルとブルデス、デスコア、グラインドコアとかばかり聴いてるから、ちょっと買うの悩んでしまうけど。この曲は10分35秒の長い曲です。CDの裏ジャケにも各曲の長さが書いてるけど、全部間違ってる^^;2曲目「At The Woodchopper's Ball」アップテンポの曲でノリノリナンバー。インスト。3曲目「Spider In My Web」スローブルースの曲。めちゃくちゃ好きだった曲。タイトルが今っぽい^^;オルガンソロもいい感じだし、後半の盛り上がりの激しいめのGソロもいい感じです。4曲目「Summertime (Into Shantung Cabbage)」Ten Years Afterのサマータイムも個性が強烈です。が,半分以上ドラムソロです><5曲目「I'm Going Home」この曲が聴きたくて、このCDを棚から出して来た。iTunesにもテンイヤーズアフターは1曲も入れてなかった。これを機に全部iTunesに入れよう^^ブルーズロックって感じの曲でずっと好きで良く聴いてた曲です。今日は引き続き1stアルバムも聴いてました。こっちはスタジオ録音です。一番最初にCD化された時に買ったアルバムなのにリマスターしてるような音の良さでびっくりでした^^最近、かなり酷い録音のCDにも耳が慣れてしまってるから、あまりのクリアな音とバランスの良さに驚きました。1989年にポリドールから出た日本盤。1stアルバム「Ten Years After」1曲目「I Want To Know」2曲目「I Can't Keep From Crying, Sometimes」この曲は知ってる人も多いと思う名曲です。10年ぶり以上でじっくり聴いてみたら、やっぱり感動できました。3曲目「Adventures Of A Young Organ」この曲もアレンジがやや派手なので若い頃はよく聴いてました。4曲目「Spoonful」そしてこの曲!このじっとり感がたまらない。このアルバムの中で2番好きな曲です。5曲目「Losing The Dogs」6曲目「Feel It For Me」この曲もかなり好き。7曲目「Love Until I Die」8曲目「Don't Want You Woman」この曲、かなり前だけどテレビを観てたら急に流れてきて驚いた曲。流れて来てすぐにこの曲だとわかった自分にも驚いたけど^^;9曲目「Help Me」ダークなスローブルーズ。だんとつに一番好きな曲。めちゃくちゃカッコいい!
2010年03月26日
The Butterfield Blues Bandの活動をやめてレコード会社も移籍してこのバンドを結成。このバンドで2作作ってしばらく活動を止めてしまいます。急に白人ブルースロックのアルバムを聴きたくなって選んだのがこのアルバム。白人ブルースロックではやっぱりポールバターフィールドが一番好きです。ブラックメタルかブルータルデス、デスコア、グラインドコアばかり聴いてる毎日なのでたまにはもったりとブルースも気持ち良い。1曲目「(New )Walkin' Blues」「East-West」でもカバーしてたけど新たに録音しなおした曲。好みも分かれると思うけど自分はセカンドアルバムバージョンよりもこっちの方が好きです。2曲目「Please Send Me Someone To Love」このスローブルースが凄く好きでよく聴いてた。ボーカルはバターフィールドじゃないけど心洗われるような歌唱で気持ち良い。ブルースハーブはもちろんバターフィールド。3曲目「Broke My Baby's Heart」このイントロが怪奇大作戦の曲に似てるって思う^^;この曲もミディアムスローブルースでゆったりとバターフィールドの歌唱に酔える。4曲目「Done A Lot Of Wrong Things」この曲は色んな人がカバーしてる有名な曲。ブルースの名曲!二人のハモリボーカルも最高です。5曲目「Baby Please Don't Go」この曲も有名なナンバー。アコギのボトルネックが気持ち良い。6曲目「Buried Alive In The Blues」この曲が一番好き。ホンキートーク調ピアノが最高です。激しくなってからの演奏も好きだけどミディアムでシンプルに演奏してるピアノが好き。ギターとブルースハーブのユニゾンソロも凄く好き。7曲目「Rule The Road」アンプラグドな演奏。アコースティックな響きが気持ち良いほど美しく録れてる。8曲目「Nobody's Fault But Mine」かなりしぶいアレンジで、かつ感動的なナンバー。ボーカルはゴスペルのように合唱で歌われている。9曲目「Highway」ラスト曲はノリのいいテンポのある曲。カントリーブルースで演奏もカッコイイ。一時期ブルースにはまって毎日のようにいろんなブルースを聴いてたけどあんまり聴かなくなってました。たまにきくとのんびり出来る感じでいいかも。
2009年09月20日
DARKNESSの女王。オリジナルアルバムとしてはこのアルバムが最後のレコーディングになっていると思う。この後、ベスト盤や企画盤は発売されています。ライブ活動は行われているようです。最後に浅川マキさんのライブを観たのは1990年頃だったと思う。今でもライブはやっていると思うのですが・・・。1曲目「INTERLUDE」土方隆行さんのギターに浅川さんのドゥミィーな歌声が絡み付くようにじっとりと進んで行く。淡々と弾くアルペジオがまた浅川さんの歌の世界に引込んでいきます。渋谷毅さんのオルガンも絡んできてDARKな世界がより広がります。2曲目「向こう側の憂鬱」作曲は本多俊之さん軽快なテンポのブルースなんだけど浅川さんの歌声の湿度で曲調の明るさがより哀しげに感じさせられる。3曲目「別離 一本の毛髪にぶらさがる記憶のように」作曲は土方隆行さん、横山達治さんこのアルバムは「死」を近くに感じさせる。この曲も怖い曲だけど聴き込むと潔い爽やかさも感じられる。4曲目「閉ざす」アカペラで歌い切る1コーラス目も圧巻で2コーラス目からはアコギのストロークが重なってくる。ボーカルの強さを凄く感じさせられる。5曲目「いい感じだろう、なぁ」酒を飲みながらバーでブルースを語っているように軽い言葉で作られてる曲だけど楽しい気分の中に物悲しさが残る。6曲目「無題」ピアノの重いイントロが凄く好きでこの曲は良く聴いていた。浅川マキさんの曲の中でも好きな曲ベスト10に入る曲です。DARKNESS!!!!7曲目「愛さないの愛せないの」寺山修司さんの詩。ボサノバちっくなリズムで気怠く歌い上げていく。8曲目「暮らし」この曲も凄く好きな曲。暗闇の中で聴いてると、この音の世界が頭の中に浸食してきてどんどん深みに堕ちてようで気持ち良い。9曲目「あなた、オーライ」呑みながらこのアルバムを1曲目から聴いてると、この曲辺りでは哀しい気分と変な明るい気分が混ざったような普段、経験できない感情が出てくる気がする。ドラッグミュージックとしても楽しめる。10曲目「INTERLUDE(instrumental)」インストこのアルバムは日本酒かバーボン。タバコはいつもよりちょっとキツいめのを用意すれば更に気持ち良く聴ける・・・^^;
2008年11月02日
ビデオでかなり前に買って持ってたけどDVD化されたの知らなくて店でみつけてもちろん買った!凄い好きな曲が多いLIVEなのでDVD化はうれしい!1曲目「淋しさには名前がない」いきなりファーストアルバムの曲。ピアノのみでもうシブシブです!2曲目「HUSTLIN' DAN」Blue Spirit Bluesからの曲。映像はステージ袖で煙草を吸いながら待ってるめちゃくちゃカッコいい立ち姿。そして楽曲はアコギのストロークだけでも浅川さんの歌の力でもの凄いゴージャスにも聴こえる。3曲目「ふたりの女のうた」名盤「流れを渡る」からの曲。JAZZYな演奏に浅川さんの重く低いセリフが入る。かっこ良すぎる!!4曲目「午後」楽譜なしのフリージャズアルバムとしてレコーデイングされた「ONE」に収録曲。この歌を歌う浅川さんの声は酒を飲んでなくても酔ってしまいそうに気持ち良い。5曲目「夜」1982年「MY MAN」からの曲。6曲目「暗い眼をした女優」ここからは京大西部講堂のLIVEでBass 後藤次利さん、Drums つのだひろさん飛田一男さんたちの演奏。この曲は「CAN NAP」の1曲目の曲。迫力の演奏で画面に見入ってしまう。とにかく凄いです。7曲目「MY MAN」アルバム「MY MAN」のタイトル曲。重めなブルージーな曲で凄い雰囲気を創り上げてる。近藤等則さんのトランペット凄すぎ!8曲目「それはスポットライトではない」イントロで煙草の煙を吐き出すのがめちゃカッコいい!アルバム「灯ともし頃」からの名曲!訳詞を浅川さんがしている。2コーラス目をつのだひろさんが煙草を吸いながら歌う!カッコいい!9曲目「霧に潜む」アルバム「WHO'S KNOCKING ON MY DOOR」この曲は本当にカッコいい曲です!歌メロもアレンジも雰囲気も素晴らしい。ただちょっと高音が出にくそうなのが勿体ない感じ。10曲目「町の汽船」これも9曲目を同じアルバムに収録されてる曲。この曲も少しファンクな感じもするノリのいい曲。このベースラインはとんでもない!凄い!!本多俊之さんの凄い曲に浅川の歌詞。11曲目「Good Bye」アルバム「MY MAN」からの曲。長いイントロを立ちつくしじっと演奏を見つめる浅川さんカッコいい。静かにピアノとトランペットで歌い上げて行く。凄い雰囲気。12曲目「かもめ」ファーストアルバムの曲。映像はいろんなショットを繋げて行く。13曲目「夕暮れのまんなか」アルバム「CAN NAP」からの曲。昭和初期のような世界のように響く。この曲を聴くと演劇「身毒丸」を何故か思い出す。14曲目「夕凪のとき」アルバム「灯ともし頃」の1曲目。素晴らしい映像と演奏、歌。最後の曲がこの曲なのは味があって素晴らしい。本多俊之さんの素晴らしいSAXにも聴き惚れてしまう。久しぶりに観てやっぱり浅川マキさんは凄いし素直に素晴らしい!また生のLIVE観に行きたい!
2006年10月24日
オリジナルアルバムのCDも発売されていたんだけど何枚かを残して廃盤になってしまってるようです。何枚かは買ってたんだけど、またいつでも買えるって思ってたら・・・。LPではほとんど持ってるんだけど、なかなかLPを聴くって事がなくて最近めっきり聴かなくなってた。今日、ひさびさにこの「DARKNESS1」を聴いた。このアルバムは初期作品のベストとJAZZっぽいのを集めた2枚組。Disc 11曲目「夜が明けたら」ファーストアルバムの1曲目の曲。もう完全にこの時点で世界が出来上がってようです。ボソボソっとセリフのように歌いはじめるのも凄くかっこいい!アルバム発売前にシングルとして発売された。1969年作品2曲目「ふしあわせという名の猫」作詞は寺山修司さん。途中から入ってくる存在感のあるフルートが凄くかっこいい!3曲目「淋しさには名前がない」ジャパニーズブルースって感じで浅川さんの得意とする一つのジャンル。やっぱり浅川さんの低音は心に響く4曲目「ちっちゃな時から」70年前半にあったような歌謡曲的でもある。和田アキ子さんが歌いそうなR&Bの要素の多く含んだような曲。5曲目「めくら花」ここからがセカンドアルバムの曲。良い曲です。すんごい音のギターソロも迫力!6曲目「ゴビンダ」シタールとパーカッション、ドラム、ベースそして男性コーラス。インド音楽そのものです。セカンドからはこの2曲とラストに1曲。「ジンハウス・ブルース」「眠るのが怖い」なんかも凄く好きな曲。7曲目「別れ」ライブ盤からの曲。物悲しくて静かないい曲です。8曲目「にぎわい」この曲もライブ盤からの曲9曲目「難破ブルース」京都大学西部講堂ライブ。泉谷しげるさんの飛び入りもあって盛り上がってる10曲目「セント・ジェームス病院」初期の浅川さんで一番好きなアルバム「裏窓」からの曲。中学生の時に初めてこのアルバムを聴いて衝撃を受けた。この曲も子供の心にもずっしり重かった。11曲目「裏窓」作詞は寺山修司さん。すごく好きな曲。ゆるいボーカルの雰囲気がたまらない。このアルバムはほとんど大好きな曲ばかりでCDを買えなかったのが悔しい。「こんな風に過ぎていくのなら」「ロンサムロード」「引越し」「翔ばないカラス」「町の酒場で」「ケンタウロスの子守唄」等、良い曲ばかりです。「ケンタウロスの子守唄」は詞が筒井康隆さん曲が山下洋輔さんという凄い人達で作った曲。筒井さんはこの頃よく山下さんと組んでいろんな事してたからかな。12曲目「ハスリン・ダン」ここからは「ブルー・スピリット・ブルース」からの曲。アルバムタイトル通りもろブルースです。13曲目「あの娘がくれたブルース」アコギだけで歌われるシンプルなブルース14曲目「花いちもんめ」これは名曲!「あたしは酒場の泣き女~」って始まる凄い雰囲気の曲。作詞は寺山修司さん。JAZZ VARSIONはまた今度ゆっくり書こうかな。DISC2も凄い濃い内容です。ちょっと面倒くさいけど今からLP聴こうかな・・・。「裏窓」と「流れを渡る」が聴きたい!
2006年09月22日
1973年に発売になって15年くらい前にリミックス/リマスターされてCD化。ジミー・ドーキンスとオーティス・ラッシュのギター共演でも話題になったアルバム。何よりもこのルバムのほとんどを歌ってるアンドリュー・オーダム(Big Voiceとも呼ばれてた)の歌が最高なんです!シカゴ・オールスターズと創り上げたブルースアルバムの名作。1曲目「All For Business」ミディアム.スローなナンバーで歌もギターも酒飲みながら聴くには最高。こんなスローな3連ブルースはやっぱり聴けば聴くほど良くなるな~2曲目「Cotton Country」この曲の最初にソロを取ってるのがオーティス。違いを聞き分けるのはギタリストなら良くわかるのかも知れないけど、とりあえずトーンが高めで派手な弾き方の方がオーティスなんだろな。アップテンポな明るめな曲調。3曲目「Moon Man」凄く好きな曲!SAXとGの絡み合う雰囲気とかアンドリューのパワフルな歌が最高!4曲目「Down So Long」この曲のノリもカッコいい!歌はジミーが歌ってる。5曲目「Welfare Blues」この曲もスロー3連。この曲を昔バンドでコピーした事あったけどまったくガキには雰囲気が出せなかった・・・。めちゃくちゃシブい曲です!6曲目「Having Such A Hard Time」ロバートクロウダーのドラムがカッコいい!このアルバムで3曲しか叩いてないけどこの曲のロバートのドラムが一番好き7曲目「Sweet Home Chicago」CONTROのインストバージョン。ギターの絡みシブすぎ!8曲目「Born In Povery」ドラマチックな3連ブルース。とにかく歌が最高!もちろんギターもSAXもめちゃくちゃカッコいいんだけど、この歌凄く好き!9曲目「Jammin' With Otis」レコーディングスタジオでジミーがオーティスに語りかける所からレコーディングされてる。二人でジャムってるインスト。10曲目「Hippies Playground」この曲もジミーがボーカルを取っている。最後の3曲はCDのみにボーナストラックとして追加された曲。11曲目「Moon Man」3曲目の別バージョン。前のバージョンはモダンな感じで派手な音創りだったのに対してこっちはベーシックなブルース演奏でまた違った楽しみ方ができる。久しぶりにブルースアルバムを聴きたくなって手に取ったのがこのアルバム。ボビーブラントも聴きたかったけどこのアルバムになってしまった。やっぱりシカゴブルース聴きながら呑むのはバーボン?スコッチ?
2006年09月13日
今年でデビュ-30周年の山崎ハコさん。8月に神戸で30周年記念ライブが決まった。チケットはもちろんもう買ってる。このアルバムを出した頃は音もROCK寄りに強かったんだけどこの「メンフィスまで」で完全ブルースアルバムを完成させた。参加ミュージシャンも渋めの人選でカッコいいアルバムが出来上がった。1曲目「メンフィスまで」この曲はライブでもギタ-1本でやったりしてカッコいい曲。このアルバムのツアーでは6人編成のブルースバンドを引き連れてライブハウスを回っていた。この曲のライブヴァージョンはCD以上にシブくで熱かった!2曲目「ブラック・テトラ」この曲もシブシブのブルース。ブラックテトラとは熱帯魚の種類。少し三上寛さんのイメージと少しだぶるような気がする・・・。アコギのスライドギターがめちゃかっこいい。3曲目「Holiday」この曲は少しジャジーなブルース。アレンジもオーソドックスなんだけど上手いミュージシャンが揃ってるのでノリが気持ち良くハコさんのボーカルも泳いでるように歌う。4曲目「Loco・Motion,Farmer」これはロックンロールの方が近いかな。たしかこの曲はライブでラスト近くに演奏されたような記憶が・・・。5曲目「螢」スローブルースで演奏もかなりかっこいい。この曲は初期のハコさんの曲のようでもあり懐かしさも感じるようなメロディ。めずらしくファルセットも使って歌っている。歌詞もぐっとくる。6曲目「風来Boy」この曲もかなりROCK寄りブルース。この曲はライブでまた聴きたい。ギターソロもかっこいい!7曲目「ミッドナイト・カウボーイ」もろブルース曲。ライブでもよく歌ってくれてた。ライブ映えするノリのいい曲です。キャッチーなサビも客席のノリを盛り上げてた。8曲目「ブギウギ・ハウス」明るくアップテンポ気味なブギウギ。こんな明るい曲もハコにはよく似合う。9曲目「エイリー・アン」この曲も明るいブルース。演奏のノリも素晴らしくリズム隊のシブさが前に出てる。ドラムは島村英二 ベースは高水健治。全曲をこのリズム隊で締めている。10曲目「Blue Earth」このアルバムで一番好きな曲。イントロからアコギのスライドギターがかっこいい。歌詞もハコらしい優しいけど少し皮肉まじりな歌詞。ライブでは多分最後にやったような・・・。11曲目「Lonely Road」HEAVYなブルース!初期のホワイトスネイクのようなシブさがある。この曲も10曲目と同じで一番好きな曲。ギターソロもめちゃかっこいい!この曲を30周年コンサートでやって欲しい!!かっこいい!この曲はハコさんの「Walking In The Shadow Of The Blues」だ!!!!8月のライブが楽しみ!どんな曲やってくれるのか?このアルバムや「SASUGA」からもやって欲しい。「暗闇」「心だけ愛して」「雨に唄えない」「夢」「硝子の夕暮れ」「小さな質問」「誰が呼ぶ」「光る夢」「歩いて」「人間まがい」「黒いバス」「道を探せ」・・・・なんかが聴きたい。
2006年06月17日
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