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2005年09月16日
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カテゴリ: Boys Loveもん
どうでしょう。どうなんですかね?
いや、面白かったかと言えば……多分それなりに面白かったんですが。
この本読んで気付きました。
多分私、こういうライトなノリのコメディっぽい話には食い付きが甘いんですね…。それ以上に、周り全部がホモだらけっていうシチュも多分駄目なんだろうと思う。「嘘くせぇ!」とか思ってしまうからですかね。いや、BLというファンタジーに、嘘もへったくれもないもんですが。
似たシチュの話で、以前友から借りて読んだ「毎日晴天」は、面白かったのに、是が「…うーん?」と思う、その違いは何処なんでしょうね。
晴天の方が、抱えてる悩みが重いからかなぁ…。悩みで言えば、是も、雷造とか紺くんとか、それなりに抱えてはいるんだけど、やはり所々のコメディ色が強いので、悩みの深度も薄れがちというか。しかも、その笑いがツボってなかったりする場合は、けっこうついていくのがしんどいんだと思う。

あらすじとしては

とある屋敷に、家政婦として住み込みで雇って貰った雷造。その屋敷の住人たちは皆美形揃い。その美形住人達の中の「紺」に一目惚れする雷造だったが、当の紺には冷たくあしらわれてしまう。
折角張り切って作った食事も住人たちには食べて貰えないし、密かに想う紺にも「お前が何を作っても俺は食べない」と言われる始末。

やがてとある事件を切っ掛けに、紺たちは人ではなく「紙様」と呼ばれる人形である事、「紙」は主人と共にあり、彼等がいちゃつきまくる事にも正当な理由がある事が雷造にも明かされたのだが、紺だけは何故か仕える主人を持たない人形だった。
主人の居ない紺の、存在理由を求めるあまりの自暴自棄な行為に、雷造は思わず「紺くんを俺に下さい!」と、宣言してしまう。(1巻)

とりあえず、「力」はないものの、紺の主人として認められた(?)雷造。想いを紺に打ち明けるものの、紺は「ヤりたいなら俺はいい(ヤってもいい)」と、その反応は至って事務的。必要ならばその身体を差し出す事が何故悪い、と言う紺に、自分の想いが届いていない事を知って落ち込む雷造。
けれど、誠実な雷造の言葉に、少しづつそんな頑な紺の心も開き始め…(2巻)

こんな感じでしょうか。
話の導入部の1巻では、主要人物が出そろいます。人数が多いので、それぞれのエピソードまでは突っ込んで描かれてはいませんが、それなりに個性のあるカップルばかりなので、その背景を勝手に想像するのも楽しそうです。
2巻では、雷造と紺の想いが通じ合う所まで。なので、雷造&紺メインです。
主人を持たない紺の、自分の存在する理由を作らねばならないという切羽詰まった気持ちと、それを優しく「理由なんてなくていいんだよ」と包み込む雷造の優しさ。
2人の、恋に不馴れな中学生のようなぎくしゃくしたやりとりが微笑ましいです。
2巻ではHシーンもたっぷりありますが、表情がとても丁寧に描かれていて、紺くんが非常に色っぽいです。
全体的に、キャラも個性的で、話は笑いもありジーンとさせる部分もありと、ドラマCDになるだけの人気作というのも頷けます。



是-ZE-(1)

是-ZE-(2)





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最終更新日  2005年09月16日 07時41分03秒
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