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9月17日に小澤征爾が上海東方芸術中心で演奏会 中国人の間でもすっかりお馴染みになった指揮者の小澤征爾氏が、国立歌劇場の楽団を率いて、上海東方芸術中心で『フィガロの結婚』を演奏することになった。 小澤征爾氏が中国で演奏を行うのは、1976年以来、今回で10回目。1994年には出生地でもある瀋陽を訪れて、地元の交響楽団を指揮したこともある。 東方芸術中心は浦東にあり、パイプオルガンも設置された中国でも指折りのクラッシック専用のコンサートホール。 久しぶりに小澤さんネタです。何と上海で「フィガロ」を上演。詳細は不明だが、中国へは単身でもボストン響との演奏旅行でも積極的に出かけていってコンサート活動を行っています。自身、中国瀋陽生まれですし、特別な思いがあるのでしょう。 小澤さんと中国と言えば、TV番組で放送された「中国にブラームスが流れた日」(78年7月)を思い出します。1978年6月、外国人指揮者として初めて北京中央交響楽団を指揮したときのドキュメンタリーでした。 ブラームスを弾いたことがない(文化大革命で弾けなかった)オケのメンバに対して、ブラームスの響きを身振り手振りで教える小澤さん。けれどそれは「ブラームスってこうなんだ、という固定したイメージを持ってしまわないか、不安を覚える」みたいなことを言っていたのを妙に良く覚えている。これはあくまでも「小澤が考えるブラームス」であって、あとは自分たちで作り上げて欲しいという意味のスピーチをしていたと思う。そのあとの本番のブラームス交響曲第2番は燃えに燃え上がった演奏で、当時のテレビの貧弱なスピーカーでも背筋が震えるぐらい、大感動しました。 小澤さんはあるインタビューで「自分が音楽家になって忘れられないコンサートが3つあるが、そのなかでも一番うれしかったのは、北京での演奏会だ」と述べている。生まれ故郷で、いろんな意味で自分の原点に戻ることができた、小澤さんにとっても感動的な日々だったのでしょうね。サイトウキネンOとのブラームスの2番と3番。しなやかで熱い歌が聴けます。(楽天は高い!)それにしてもあの番組、再放送してくれないかなぁ。
2007年08月16日
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8月4日江戸川区花火大会に行ってきました。 いつもは途中から来て帰りが混む前にさっと帰ることにしていました。 今年は知り合いが良い場所を取ってくれて、最初から最後まで楽しむことができました。ご承知の通り、直前まで台風の影響で風が強く、開催が微妙でした。当日もまだ強風でしたが、無事開催され、また台風一過のせいで空は澄み渡り、美しい夜になりました。 さすがに近くで見、聞く花火は最高です。 のっけからいきなりの花火の連射に会場は一気にヒートアップ。 若い連中は、花火が次々に速射される出し物に歓声やら叫び声、雄たけび(?)を挙げて喜んでいました。確かにまばゆいばかりの光と色彩、轟音はいやがおうにも興奮させられます。 今回見ていて気づいたのは、一発一発丹念に打ち上げられた大玉。ひゅ~と上がって丸く弾けて赤や緑の球体を形作って、終わり。ただそれだけ。(これを「菊」というのだそうだ)若い連中はこのときビールを飲んだり話をしたりの休憩タイム。 けれどこの単純な単発大玉が妙に綺麗だった。綺麗な球体と色彩。派手ではないが、何となく味わいがあった。 菊の中にもうひとつ球体が入る「牡丹」、これもいい。中が緑で外側が赤とか。色彩が単純なので組み合わせや色の現れるタイミングなどが絶妙な技なんだろうなぁ。 それと「しだれ柳」。弾けたあと金色の筋がしゅ~と下に伸びて柳の木のよう。先っちょでぽっと赤や緑に変わるのもいい。今回ひとつだけ他の花火とは違う、繊細な金色を出している柳があって、ああ見事だなぁと感心したり。 年を取ったのか、興奮させられる連射ものより単発ものや蝶や星型に形づくったものに妙に心惹かれた一夜でした。
2007年08月06日
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