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カテゴリ: カテゴリ未分類
ニブロール、メスカリン、ヘロイン、ハシシ。

血。粘液。ゴキブリ。パイナップル。ウィスキー。レコード。
注射器。フルート。カメラ。金網。閃光。雨。
都市。鳥。ガラス。

黒人とのパーティー。
学校のプール。日比谷野外音楽堂。
酸っぱい。麻痺。「私を殺して!」


思いつくままに羅列。


内容や、精神よりも、その行為に目がいってしまう。
どこから見ているのか?どこに居るのか?
おめぇはいったい何なんだ?

これが何を意味しているのか?なんて難しいことはよくわからなくて描かれている世界そのものに対しての衝撃。は確かにあった。

中学か高校生の頃に読もうと挑戦したことがあるのだが、気持ち悪くて途中で挫折。どうしてこれが売れるのか、評価されるのかわからなかった。で、それ以来、村上龍=グロとインプットされてしまったわけであるが・・・
少し前に『希望の国のエクソダス』を読んで認識は変わったけど。

そんな中で再び読む気になったのは
以前感想を書いた 『壊音 KAI-ON』 篠原一 で mine-a さんから村上龍の【パクリ】でしょ?という指摘があったから。

読み終わった直後は、『壊音』を評価したいという願望からか(?)

『壊音』のほうが絶対いい!と思っていたのだが・・・
読了後1ヶ月ほど経ってみると、ちょっと認識が変わった。

『限りなく~』のほうが、存在感がある。圧倒的ですらある。
おバカなので『壊音』の記憶が薄れている、というのもあるのだろうが、感想を書く時点で残っているもの(ともに読了後1ヶ月くらい経っている)がやはり違うなのだ。

この距離感は、スマートさを感じる。(解説では【没主体の文学】と言っている)

醒めた感じというか他人事として捉えてしまう。
読者にゆだねる部分が多くなるだろう。グッと何かを捕まれるという感覚は薄い。

ただ、何回か軽く読み直すと(部分的にだが)、むしろ逆か?とも。
距離がある分、ひきつけられるのか?

『壊音』の感想、自分のレスなんかをみると、
一貫性もないし、何を言っているか分からない。(もちろんこれも)

ただひとつはっきりと言えるのは、
タイトルが第一稿のまま『クリトリスにバターを』だったら・・・
きっと読んでない(笑)





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最終更新日  2005年12月02日 12時15分19秒
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