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【鬼平】こと“火付盗賊改方”の長官・長谷川平蔵宣以(のぶため)。


面白かったぁ。
今回は特に(いや~もちろん、いつも面白いんだけど)

もともと極端に日本史オンチの私。
正直、与力?同心?という困った状態でした(笑)
そんな私でもこの『鬼平犯科帳』は読み出すと止まらない!
といいつつ切れ切れでまだ5巻なのは“もったいないから”というのも理由の一つ。
まだあと20冊近くあるというのは幸せなことかも(笑)




『深川・千鳥橋』
腕のよい大工の万三は、【間取の万三】とよばれる裏の顔を持っていた。
仕事先で家屋敷の間取図をつくっておき、盗賊にうりつけるのである。
50をこえた万三は、ある日血を吐き、寿命が長くないのを知る。
最後の女に、すこしでも金を残したいと思った万三は・・・

『乞食坊主』
貴船明神の社の裏手で、盗賊の手下二人が密談中。
すると・・・社の縁の下から乞食坊主が這い出してきた。
始末したいが、川向こうには人がいて出来ない。
この後の二人の行動は?そしてこの乞食坊主の正体は?

『女賊』

現在は盗賊から足を洗っていた。ある日、別れていた息子の消息を知る。
しかし息子に寄り添う女は、その世界では名の知れた“女賊”であった・・・

『兇賊』
“ひとりばたらき”専門の老盗賊・鷺原の九平は、故郷へ帰った。
休憩中の木陰で、平蔵を亡き者にしようと話す何者かの声をきく。


他、『おしゃべり源八』、『山吹屋お勝』、『鈍牛』の三篇収録。

『鬼平クイズ』西尾忠久(マガジンハウス)をみてみると、
各話の年代が推定でき、順番に並べられるようです。もっとも当初は2年で連載を打ち切る予定だったとかで、必ずしも巻の順番どおりではなく、間間の時期に話が補充されているようです。他に与力、同心の延べ総数なども載っていて面白い。もっともクイズのほうは全部読んでから(いつになる?)やろうかと思っていますが。

ここからは、何を今更!というところではありますが、ほんの参考までに。

火付盗賊改・・・江戸幕府の職名。すでに設置されていた盗賊改や火付改・博奕改(ばくちあらため)の各加役をあわせて設けられた。与力・同心を使って江戸市中を巡回し、火災の予防、盗賊の捕縛、博徒の取り締まりなどを行なった。

同心・・・江戸時代、奉行・所司代・城代・大番頭・書院番頭の部下として、同心を指揮し事務を分掌・補佐した職。

与力・・・江戸幕府の下級役人。諸奉行・所司代・城代・大番頭・書院番頭などに属し、与力の下にあって、庶務・警察のことなどにあたった。

以上ほぼ三省堂『大辞林』より。

んで、もちろん長谷川平蔵は実在の人物。資料は少ないらしいが。

『鬼平犯科帳(五)』 池波正太郎 文春文庫(1978年第1刷)

・・・・・・・・・・・・・

最終更新日 2003年11月22日 18時30分41秒

テーマ変更の為更新(内容そのまま)






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最終更新日  2005年04月16日 01時12分55秒
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