-唯一無二-

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2008年06月01日
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冬を過ぎて

気が付けば春を置き去りにして

初夏。


変化は突然で、だけどじわじわと訪れて。


俺が生きてきた21年間は精神的に不便はあっても
心は俺の自由で
だけど生きていくレールに選択肢は一つしか無くて

いや、
最低の中の最善を選んで進んできた


俺に選択肢をくれなかった。

選択肢は2択で
常に生きるか死ぬかみたいなもので

恋人達も
未来をくれはしなかった。

俺もそれが心地良かった




だけど、哀しくて寂しかった



19歳に出逢った人は二年間、傍にいて

ずっと俺の事を思ってくれて、

手首のキズを優しく撫でて
キスをして



眠れない夜は一晩中頭を撫でて

話を聞いてくれて

抱き締めてくれた

そんな人を
どうしたら好きにならずにいられたんだろう




沢山選択肢をくれた愛すべき人と

結婚することを決めました。

今は生まれ育った場所を離れて

その人の隣で生きてます。

お金はないし
体調もイマイチだけど
それでも

私は私らしく

私の自由の上
愛の中で

笑って泣いて歌って
抱き締めて抱きしめられて
愛されて
愛して

泣きたくなるくらい穏やかな日々を

ただ必死に生きてます。


生きていきます。


因みに入籍は六月予定。





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Last updated  2008年06月01日 15時16分42秒
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