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今日、会社に行くと「おみやげ」が置いてあった。誰からかと聞くと5月まで、会社で掃除のお仕事をしてもらっていた○○さん。今年80歳になる、ばあちゃん。アメリカからの「おみやげ」らしい。なんと英語も出来ないのに一人で40日間、アメリカ大陸を放浪してきたらしい。電話をするとボーイフレンドができたと大ハシャギ。このばあちゃん愚痴は言うは、人の悪口は言うは同僚とケンかはするはと、困ったばあちゃん。でも仕事だけは熱心で誰よりも1時間も早く来て誰よりも働いてくれた。なぜか、このばあちゃんとは仲が良かった。常識の通用しない、ばあちゃん。この人見てると生き方の常識って「なにっ?」て思ってしまう。自分で線を引いて、その線の中で費やす人生。そんな人生も否定はしない。でも、そんな線って、簡単に消せるものだとつくづく思う。線を引かない人生、こちらに決めた。今、ばあちゃんと南極に行く計画をこっそり立てている。長生きしろよ。ばあちゃん。
2005.07.31
自分の中にフタをして奥深く眠らせている感情。それは、向き合うのがつらい、いやな感情。すなわち、自分の中の未完了の感情。この感情は時にいたずらをする。ことあるごとに意識に上がってきては現象に反応し、自分を苦しめる。多くの人は自分の中にその感情があることを認めたくない。許せない。だから、無意識にさけようとし、逃げようとする。しかし、この感情を完了させない限り、同じことの繰り返し。勇気を出して向きあって、消そうとするがすればするほど感情を強くしてしまう。どうすればいいのかわからない。そしてまたフタをしてしまう。しかし、感情は感じつくせば消えるという怖くても、つらくても消えることが分かっているので向き合える。そして、ひとつずつ完了していく。もう現象が現れても反応しない。少しづつ、本当の自分に近づいて行く。
2005.07.28
言葉を綴る時、それは、とても聖なる時間。静かな空間。そこには、自分自身と正直に向き合う自分だけ。真剣過ぎるほど真剣。様々な感情が湧いてきては流れていく。感情があふれ出し、とどまることはない。しかし、ただ流れていく。そして雲が去り、晴れ間がのぞく。自分の命が宇宙につながる瞬間。言葉を感じる。その言葉を漏らさないように大事にすくい上げる。消えないように書き留める。そして、そこに命を吹き込む。言葉と言葉は意味を求めて探しあう。そして、綴られる。いざ響け、みなと共に。
2005.07.25
慣れない料理をして、人差し指をヤケドした。じっと痛さを感じる。痛さは手のひらへ伝わり、そして他の指へ。えっ、うそでしょ。痛いのは人差し指だけでしょ。違う、確かに中指も薬指も感じている。なぜ?それは、すべての指が手のひらでつながっているから。指は、みんな長さや形が違う。でも手のひらでみんなつながっている。そうか! 大好きなあの人も、苦手なあの人も、頑張っているあの人も、悩んでるあの人もあの人も、あの人も、あの人も、あの人も、みんなつながっているのか。それぞれが全体の部分であり、全体なんだ。それぞれはそれぞれの表現で存在しているんだ。しかし、もとはひとつなんだ。別れ際に「バイバイ」と手を振る。さよならしても、みんないつも、つながっているよ。というメッセージ。なるほどな~。どんな人でも受け入れられそう。
2005.07.24
今日は自分をゆるす日。ダイエット中なのにアイスにはまってしまった自分を許します。5日で2回、スピード違反をしてしまった自分を許します。食堂のおばさんに、うどんがマズイと言ってしまった自分を許します。話を良く聞かずに部下を叱ってしまった自分を許します。大切な会議をすっかり忘れていた自分を許します。仕事がうまくいくと、すぐにうぬぼれていた自分を許します。自分は偉いと、部下を見下してしまった自分を許します。他人の幸せを、うらやましく感じた自分を許します。もっと頑張れるはずと、自分を責めた自分を許します。自分の弱さを隠すため、強がっていた自分を許します。今の自分を素直に認められなかった自分を許します。自分のすべてを許します。こんな自分にありがとう。
2005.07.23
今ここにいると、心が柔らかくなる感覚がある。どんな現象が現れても、柔軟に流していける。のれんに腕押しのように。心が硬いと、いつも何かにとらわれて現象と次々に戦いつづけてしまう。硬い心は強そうだが、実は弱い。戦い疲れて、折れてしまうことがあるから。そして、いつも戦っているので、ここ一番で力が出ない。柔らかい心は弱そうだが、実は強い。柔らかさゆえに戦わないから。それゆえ、ここ一番では、すごいパワーを出せる。柔らかい心はムチのようにしなることが出来る。少しの力でしなりを利用してすごいパワーを生み出す。しなりとは自力以外の援助の力。そのパワーを一事にかける生き方を選ぶ。
2005.07.21
母が車の中でポツリと言った。「私は世界で一番の幸せ者やわ。」「息子が病院に送ってくれるし、買い物にも付き添ってくれる。」「こんな幸せなことはないわ。」幸せの基準は人により異なる。幸せのハードルの高い人は、まだまだこんなものじゃダメと、なかなか幸せを感じない。逆に幸せのハードルが低い人は、何げない些細なことにでも幸せを感じる事が出来る。ハードルを決めているのは自分。でも、分かっていてもハードルを下げられない。他人と比較して、そして欲望の奴隷になって。どんな時にハードルを下げることが出来るのだろうか。それは、自分がクリアーになっていく時。つまり、本当の自分を生きていく時。そして、もうひとつは理不尽な出来事、つらい出来事に出会った時。今後の人生により多くの幸せを感じられるようにとハードルは下がっていく。母の人生を振り返り、ふと目が潤む。
2005.07.20
部下がやってきた。「頭が痛いので仕事が手につきません。」「頭痛薬があるので、飲んで見たら。」「そうしてみます。」言葉に対して額面どおりに対応する。今まで、よく交わしていた何気ない会話。でも、ふと気づいた。言葉の後ろに隠れている感情に。「頭が痛いので仕事が手につきません。」「頭が痛いって、何かあったの。」「実は家庭で・・・・」部下は家庭の悩みを話したかったのだ。言葉は時に化粧をする。見せかけの良い、つくろいを作るために。そんな時、言葉の後ろにある感情を見つめてあげる。化粧にだまされないように。
2005.07.18
ある大草原の映画。大草原を子ライオンが子ウサギを追いかけている。「子ウサギ物語」という看板子ウサギが過酷な大草原で成長する物語です。子ウサギは主役。ライオンは悪者。「子ウサギ逃げろ。ライオンにつかまるなよ!」そう応援してしまう。「子ライオン物語」という看板子ライオンが自分で初めてえさを獲得する物語です。子ライオンは主役。子ウサギは悪者。「子ライオン頑張れよ。もう少しでウサギをつかまえられるぞ!」そう応援してしまう。現象はただ1つ大草原を子ライオンが子ウサギを追いかけている。だけ見る位置が違えば善にもなれば、悪にもなる。条件のつけ方次第で正しくもなれば間違いにもなる。いつも、正しさで人をたたいている自分にドキッ。
2005.07.15
「頑張りなさい」多くの人が持っている価値観。つらい時、行き詰まった時、苦しい時「頑張りなさい」と、つい励ましてしまう。頑張って、頑張って、頑張って疲れ果てたのにまだ頑張りなさいと励まされる。心は悲鳴を上げている。でも表面的には、力をふりしぼり言ってしまう。「ありがとう、もう少し頑張ってみる」と。励まされると本当のことが言えなくなる。弱音を吐かせてほしいのに。自分の気持ちを分かってほしいのに。こんな時、気持ちに寄り添ってくれる人に出会うと安心する。「頑張ってきたんやね。」「つらかったね。」自分の気持ちが理解された、分かってくれたと安心する。すると、自分の中で頑張って見ようかと、命が動き出す。いつも、気持ちに寄り添える、そんな人でありたい。
2005.07.14
ある精神科の先生に聞いた話(偉い精神科医の先生の本に書いてあるらしい)精神病患者の退院を判断する基準・いい加減で物事を止めることができる・いやなことを後回しにできる・ウソをつくことができる・しなければならないという気持ちを抑えられる・できたらやめておきたいと思えるこの基準を聞いた時、なぜか気持ちがほっとした。私たちは、いつも「ねばならない」に縛られて生きている事が多い。社会生活上、他人との関わりの中で「ねばならない」が必要なことはわかる。しかし、その度合いを自分でコントロールできなければその「ねばならない」が「ねばならなかった」時、他人を責め、そして自分を責めてしまう。そして、それが度を越すと、精神のバランスを崩してしまう。「うそをついてはいけない」と強く握っている人はうそをつく他人を見て、うそをつく自分を見て責める。人類はだまされてりんごを食べたことから始まったというのに。
2005.07.09
言葉は不思議なもの。想いが言葉になった途端に一人歩きを始める。同じ言葉なのに、受け取る人ごとに様々な顔を見せる。ある人は幸せを感じ、ある人は悲しみを感じ、ある人は怒りを感じ、それぞれの人生のフィルターを通して、中に入っていく。使い方ひとつで、凶器にもなるし、万能薬にもなる。使う人の生き方が、言葉になってあらわれる。自分はどんな言葉を綴るだろうか。決して多くの言葉でなくてもいい。一つ一つの言葉を大切にする、そんな日記でありたい。
2005.07.07
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