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2009.07.05
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カテゴリ: ニュースの記事
 福知山市大江町の新大江病院の医師らが胃カメラの体への影響を年齢別に調べた研究の成果が米国でこのほど開かれたアメリカ消化器病週間(学会)で評価を受け、発表された。患者450人を対象に行った研究で、これまで「胃カメラ挿入は口より鼻からのほうが楽」とされてきたが、高齢者には鼻からの挿入のほうが負担が大きいことが判明した。
 2008年度に新大江病院で内科診療部長を務めていた内山和彦医師(39)=現京都府立医科大消化器内科助教=ら医師3人と看護師、技師が行った。
 患者を若年層(30~59歳)、中年層(60~74歳)、高齢層(75歳以上)に分け、鼻から胃へ入れる経鼻内視鏡(直径5ミリ)と口から入れる経口内視鏡(同7ミリと同10ミリ)の3種類の胃カメラを使った際の血圧や脈拍、酸素飽和度(血液中の酸素量)の変動を調べた。
 その結果、若年層と中年層では経鼻内視鏡のほうが、高齢層では経口内視鏡のほうが体に負担が少ないことがデータで裏付けられた。患者へのアンケートでも同様の傾向が出た。内山医師らは結果をまとめ、昨年11月、世界の消化器病学会で最も権威があるとされているアメリカ消化器病週間(学会)に送ったところ、事前審査で高い評価を得て、発表が認められた。
 内山医師は「小さな病院の研究が世界で評価され、うれしい。患者に根ざした研究の重要性を再確認した。成果は患者や医療現場の負担を軽減することにつながる」と話す。
 新大江病院の竹村周平理事長(60)は「地域医療の可能性を開く研究だ。患者の協力を得て職員が一丸で取り組んだ成果」と喜んでいる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090702-00000029-kyt-l26





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Last updated  2009.07.05 21:20:29
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