眼科医のひとり言
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この病気は昔から眼科では有名な病気で、いろいろな治療法が考えられていますがいまだに良い方法はありません。最近になって光線力学療法(PDT)という治療が開発されて私の病院でも行うことになり、年明けからのstartに向けて準備・勉強しているところです。どんな病気か簡単に加齢性黄斑変性症は、網膜の一番重要な部分の黄斑・中心窩とういところが障害されることにより生じます。障害の原因は2種類あります。新生血管という異常血管が原因の場合は「滲出型」加齢による老廃物の蓄積によるものは「萎縮型」といいます。症状は初期から片目の視界の中心がゆがんだり、中心が見えなくなったりします(両眼では気がつかないことがあります)放置してよくなることはほとんどありません、最終的には0.1以下の視力になってしまいます。治療は滲出型に対して行われます、萎縮型にはほとんど治療は行いません(治療法がないのが実際です)1)レーザー光線による治療←これが最も一般的2)手術により新生血管を抜去3)手術により黄斑を移動させる4)温熱療法(レーザーの温度を利用)5)放射線による治療6)内服療法7)光線力学療法(PDT)どの治療も長所・短所があったり、施設によってできる治療があったりなどなど色々な問題がある上に、イマイチ効果が期待できません、その中でも最近開発されたのがPDTです。続きはまた・・・。
Nov 28, 2004
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