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2025.11.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
首都が東京に移るまでは京都が日本の中心で、
昔の標
準語は京ことばをもじって使われて来まし
た。


平安朝のころ、京の感動詞に「なう」という語が
あって、

その発音は「のう」と「なあ」の中間音であった
ようで
す。

それが、室町時代に「のう」(主流)と「なあ」
(分流)
に分かれました。

紀州(和歌山)は、大坂を素通りして海と川で京
と結ば
れ、交易も盛んであった為、「のう」が伝
わり、


女性が呼びかけに使う場合に「もし」をつけ加え
て「の
う、もし」となり、それが詰って「のし」
となったよう
です。

「のう」より新しい「なあ」は紀州より遅れて交
易を始
めた名古屋地方に伝わり、

ここでも「もし」が加わって「なあ、もし」とな
り、そ
れが詰って「なも」になったようです。

京、大阪では「のう」と「なあ」が使い分けられ
ていた
ものの、「のう」が廃れ、「なあ」が残り
ました。


「あんなあ」「なあなあそうやろ」最近の京女は
あまり
使わないようですが、

「あのね」の意味の「あんなあへ
ぇ」もその類で
す。








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Last updated  2025.11.17 07:49:03
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